参 (――いうなれば、レッド・ホット・チリ・ペッパー)


「やっぱオレがミチルだろうからー、サカキがチルチルだなー」


 ほろ酔い加減でとろけぎみに。言ったヒイラギは、ヴァルハラを出て間もなくしての千鳥足で。


 砂利の転がる道。脇には片付けられないガレキが残ったまま。そして、染みついた潮の香りも残ったまま。

 脇に取り残された屋台には、『氷』と書かれたノレン。だとして売っているのは、夏の風物詩シャーベットアイスには程遠い、違法な薬アイス

 風情も皆無なマチは、レトロでショーワなサイバァシティ。それでも季節は確かに夏。遠くの空に聞こえるは、ヒグラシの鳴き声。


 曇天に、月の光も閉ざされた宵闇。


 廃神社の鳥居のように並ぶは、退役した木製電柱と現役のコンクリート製電柱。

 おぼろに照らすは、ポツポツと点在する街路灯。とはいえ、明かりのついてない物の方が多い。


「何の話だよ、そりゃ」


 興味もなさそうにサカキ。ジャケットのポケットにパンパンに詰められたピーナッツを取り出しながら。


 マチの中心から二人の事務所までの道筋。

 闇の色が濃くなっていく。どんどんと。薄闇うすやみから漆黒へ。混沌と。

 空を一様に覆った高層雲。すりガラスを通したようにぼんやりと浮かぶ月は半円。十六夜の輪郭シルエット


 真っ暗闇の航海に発つ者への印。灯台のように立つ、二階建ての木造建築。外壁に筆記体で記された――ヴァルハラのネオン文字だけが輝く。


「なにって、『青い鳥』の話に決まってんじゃん。知らねーのサカキ? 青い鳥を求めて森に立ち入ったチルチルとミチルの兄妹が、魔女に捕まってさ。だけど落としてきたパンくずを頼りに森から逃げ出すってヤツじゃん」


 愉しげに話すヒイラギ。オメカシじみてカンカン帽のツバを直す。

 ゴーグルは塗りつぶされた夜の色。サイバァだなんだと言ったとて、所詮はただの装飾。なのに、視界の悪さにもめげずヒイラギはゴーグルを外すことなく。歩く。


 呟くサカキ。「パン屑ねぇ……」

 継ぎかけて、言いよどむ。ただヴァルハラから失敬してきたピーナッツの殻を放り棄てる。


 マチの中心に集まるは、享楽と悦楽。泡沫うたかたの夢。

 そのほとんどを有するは、大所帯の組織。と、くれば、自然と光源もそちらに集まる。薄っぺらい泡沫を彩り、誤魔化す――誘蛾灯の明かり。

 そこから離れれば離れるほどに、光は失われ、闇とガレキに覆われた三年前の、〝災禍〟間もない景色へと移り変わっていく。

 闇夜に浮かぶホーローの看板。軟膏のオバチャンの微笑みも、ずれた眼鏡のオッサンの愛嬌も、歪に映る。まるで目覚めた亡霊のように。今じゃトタン屋根ですら、廃墟感を演出するだけのものに過ぎやしない。


 夜を照らす松明にはしては頼りない、タバコの火。闇に灯るオレンジ色の明滅。

 ぼんやりと顔を照らしたサカキが尋ねる。

 

「で、ヒイラギ。旦那の話をどう思う?」


「結局は犯人捜ししろってことだろ」ヒイラギは興味もなさそうに言う。


「〝シスター〟殺しの、か?」念頭に置いてサカキは、


「何度も言うがよ、それがアオドリだってのは間違いのないことだぜ、ヒイラギ。まさかアオドリなんぞに情が湧いて目が曇った、とはお前も思ってないだろ、あの旦那が。このマチで一番頭が切れるあの旦那が、よ」


「だったら、なんだってこんな回りくでぇーことすんのさ」ヒイラギが口を尖らせる。


 サカキは紫煙交じりに言葉を紡いだ。


「多分、面倒事の核心はそこに在る。わざわざ呼び出して、昔話までして聞かせたあたりに、な」


「マチの『前』からの住人と、『後』からの住人の話だろ。それはつまり今回の件に、後からの『新興勢力』が絡んでるってことかよ?」


 なんとなしに答えるヒイラギ。

 サカキはその顔を見据えて苦笑を浮かべる。


「例えば、『ユージン作戦』の残留組――『名無しの英霊ジョン・ドゥ』とか?」

 

 そうそう、と頷くヒイラギに、サカキは首を振った。


「さっきの昔話なんて、前半は言うなりゃ試験みたいなモンだぜ。つまりは俺たちが誘導尋問ミスリードに引っかかるかどうか、っていうな」


「は?」間抜けた声をもらすヒイラギ。

 畳み込むように、だとして感情もなく続けるサカキ。


「そもそも新興勢力が絡んでる前提ってんなら、旦那は自分とこの『黒客ハッカー』にでも調べさせてるだろうさ。ネロファミリーにゃそれこそ『電導師』級ウィザード・クラスタ黒客ハッカーからしているわけだし。なにより、だ。新興勢力程度が相手ってんなら、ネロファミリーはとっくに動いてんだろ」


「なんだよ、それ……」ヒイラギの呟き――戦慄わななきにも似た。闇夜に浮かんだ少女の容貌。一瞬だけ覗かせた頼りなげなモノ。

 手の鳴る方へ乗ったヒイラギ。だとして掻き乱すのは、いきどおりと別のもの。


 サカキはゆっくりと告げる。まるで言葉を選ぶようにして。


「すべてに決着ケリをつけろ――それが旦那の依頼内容だ。マチの昔話まで持ち出して、他の権力者の影までほのめかせた上で、な」


「他の?」ヒイラギが声を上げた。疑うような響きの。


 サカキは小さく頷く。


「そう。マチで最大の勢力と『物流ルート』を有する『ネロファミリー』。そいつを率いる〝足長〟のネロ。それ以外の、他の『大悪党』たちだ」


 夜の闇と混じり合うようなゴーグルを真っ直ぐ見据えて、サカキは言った。


「港の仕切りを請け負う、『三叉ノ矛トライデント』――〝大渦ザ・メイルストロム〟、エンシノ」


 受けてヒイラギが、「児童売春の斡旋組織、『楽園(パライソ)』――〝男爵バロン〟、ジル・ドレ」


「そして――」サカキが締め括る。


「――武器関係の卸しを手広くやってる戦争屋。株式会社赤髭武装商会。通称、『株式中隊カンパニー』――〝赤ヒゲ〟のバルバロッサ」

 

 辺りに漂うのはメンソールの煙。それだけ。

 サカキの言葉の後にやってきたのは、沈黙の二文字。ヒイラギは敢えてふざけたように問う。


「ッざけんなってぇ、まさかこの件に『大悪党』が絡んでるなんてゆーんじゃねーだろな?」


≪――危機くるかと軽く訊き――≫


 おぼろげな口元の赤に照らされるサカキ。変わらずの沈黙。俯かせる長い睫毛。それが意味するもの――肯定。


 ヒイラギは一気に酔いも覚めた表情で、「……どーすんだよ」


「どうするもこうするも――」苦い表情のサカキは、


「――ネロの依頼は断れないだろ」


 言いながら、道を逸れた。


 見つめるヒイラギに、振り返ったサカキが告げる。


「心配すんなヒイラギ。どうであれ、俺たちは俺たちの仕事をするだけだ」


 サカキが歩を進める先には、洋館風の建物。漆黒に染まる十字架。あの教会がそびえる。

 不器用に巻かれたビニールテープ。これ見よがしに並べられた『キープアウト』の文字。


「サカキ、お前なにする気だよ」追いすがり、尋ねるヒイラギに、


「だから、仕事だって言っただろ、今」サカキは至極当然といった風に返す。


 帰路へと着いていたつもりのヒイラギ。青天の霹靂。それもそのはず、胃の中に流し込んだギムレットは既に七杯。とはいえ先のやり取りに、すでに酔いもさめてはいたが。


「で、なんで教会なんだよ。まさか容疑者は犯行現場に戻って来るなんて話……」


「お前な」ヒイラギの言葉を遮ったサカキの嘆息。さめざめと。


「たとえお前が親切心の塊で出来てたとして、法もルールもないこのマチで『立ち入り禁止』なんていうお知らせをわざわざ貼ってくれんのか?」


 あ、と間抜けな声を上げたヒイラギ。


 サカキが続ける。


「ここで殺人があったからだ、っていうのはお前の思い込みに過ぎないって。これでもかってくらいに解る言葉で目立たせた連中にすれば、ここが殺害現場だからっていうよりも、ここで何か見られたくないことがあるからこその『立ち入り禁止』と取る方のが自然だ」

 

 進入禁止キープアウト。それが示す記号にして符牒ふちょう――『触れるな』

 

 ひっそりと静まり返る夜。佇む三角屋根の建物に、縦横に走るビニールテープ。周囲を気にすることもなく――サカキはソイツを引きちぎる。

 そしてドアを引いた。


 果たして奥からは――






「――いひひ、いひひ」


 歪な声。まるでノイズ。

 漏れるは、建物の最奥。

 消えゆくは、闇の深奥。


 辿るように、屋内へと足を踏み入れる。


「――いひひ、いひひ、なんて間抜けな顔、いひひ、いひひ」


 玄関すぐには、巨大な招き猫とビリケンさん。三角屋根の洋館、その内部。和洋折衷。さらには中東風味も入り混じる。


 薄暗い廊下を木目に沿って声の聞こえる方へ。十字架にはりつけにされた救世主は砂壁の四畳間で憂う。


 歪で不快な音の発生場所へ。幾何学模様の装飾に、ささくれだった六畳間はモスク風。使途も使徒も不明な内装。


 やがて、行きどまった先には二階へと通じる階段。


「――いひひ、いひひ、豚みたい、いひひ、いひひ」


 だが、サカキはそちらには目もくれない。

 階段脇のふすまを押し開いた先の畳の間。間仕切りとおもしき遮光カーテンから察するに、おそらく告解の間。声はそのカーテン越しに。


「いひひ、いひひ、よく言えました。ちゃんと懺悔できて良かったね、憐れな小豚ちゃん。いひひ、いひひ、さあご褒美の時間ですよ。いひひ、いひひ」


 勢いよくサカキがカーテンを開ける。


 蝋燭の灯り。床に置かれた枝つきの五灯燭台は、真鍮製。その頼りなげな揺らめき。


 セピア色のまにまに、鼻に付くのは焦げた臭い。


 パイプ椅子には手足を縛られた――裸の男。刈り込んだ黒と、尖らせたくすんだ銀髪スモーキーシルバー攻撃的な髪型モヒカンスタイルに、しかし浮かぶは怯えの表情。

 血走った瞳。くぐもった声。体中に浮かぶ記号にも似た模様――円形。黒色の、または赤くただれたままの。


 焦げた臭い――つまりは焼けた肉の臭い。


 察したサカキが呟く。


「……アオドリ」


 瞬間、遮光カーテンを切り裂きながら迫りくる――灼熱。


 と、金属同士が激しくぶつかる音。

 先端に円形のスタンプを張りつけたような形状。火掻き棒――言うなれば刻印棒。ソイツが宙で止まる。サカキの頬まで数センチ、といったところで。


「ちゃお」ヒイラギが言った。

 その右手。いつの間にか握られていた刃――小ぶりのスイッチ式ナイフ。割って入ったヒイラギが、棒の勢いを抑える。


「〝シスター〟アンジェリカのユーレイ――なわけねぇよな。でぇ、お前ナンだよ?」


 余裕たっぷり、カンカン帽なんて直して尋ねるヒイラギに、女は猫なで声で。


「いひひ、なに、懺悔したいことがあるの? いひひ、でもダメよ。まだこの子に『刻印』を押していないんだから。まだ『洗礼バプテスマ』は終わっていないんだから」


 蝋燭の灯りに、白い影が揺れる。切り裂かれたカーテンがふわりと舞うようにも見える姿――白い修道服。

 その中心に向けてブーツの踵を突き刺すヒイラギ。


「てめーはナンだってオレは訊いてんだよッ!」

 

 しかし。


「いひひ、またひとつ罪を重ねたわね、子豚ちゃん、いひひ、いひひ」


 子供だましのオバケのように、水面を漂うクラゲのように、ふわりと舞う白。嘲笑を振り撒きながら静かに着地する。

 白い修道服の女。フードから覗く顔。若さに溢れた白く張りのある肌に、散った大きな黒円。虚ろな黒い瞳を彷徨さまよわせながら、改良された火掻き棒を振る。


「いひひ、今すぐ後悔させてあげたいところだけど、いひひ、『洗礼バプテスマ』が欲しいなら順番を待ちなさい、いひひ、いひひ」


 返答、問いには遠い。噛み合わない歯車、ソイツは言語の違いに近い。

 呆けたような表情で、しかし滑らかに動く薄い唇。「いひひ」

 おぼろげな蝋燭の揺らめき。照らされ。「いひひひ」

 色の無い窓ガラスに映るその顔。「いひひひひ」――歪んでいく。


「やっれるもんならなー、このそばかす……」


 右に握ったナイフの刃先。ソイツを女へと向けるヒイラギの唇は、だがそこまで言って止まる。ぽかんとした半開きで。


「……違ぇーな、それ。そばかすじゃない。ナンだ? 根性焼きみたいな……」


 転瞬。くるくると宙をさまよっていた女の瞳と棒が静止。


 そして。


「これはチャームポイントだッ! そばかすだとか根性焼きだとか模様だとか黒点だとか星の瞬きだとか宇宙だとか穴ぼこだとか虫食いだとかなんだかんだ言ってんじゃねえぞクズ豚がっ! これは神聖にして崇高なる我が神が与えもうたチャァアムゥポイィィィンントァだァァァァァァァァァァァァァァァ!!」


 焦点を得たかのような黒い瞳。女の顔に満ちる、どす黒い憤怒。やたらめったら棒を振り回す。


 金属同士が交差する音。その中で、


「熱っち! 熱っつ!」


 ヒイラギの絶叫。転がり落ちたカンカン帽。頬を円形の先端が掠める。とはいえ次第に熱が薄れつつある刻印。擦り傷どまり。だとしてヒイラギの低い沸点に火をつけるには十二分。

 横殴りを左掌で受け止める。コンマ数秒、宙で留まる火掻き棒。そのカラクリ。指ぬきグローブの内側に仕込まれたシリコーンゲルの効果。ソイツは衝撃を受けて硬化。

 焦らす間も与えないヒイラギ。右で大きく弾きざま、


「ッの灰皿女ぁ!」


 フードから覗く顔面にブーツの踵をめり込ませる。

 もんどりうつ修道女。今度は揺蕩たゆたうことも許さずに。


「いひひィィィィィィィィィィィィ!」


 女の怒号。転がる刻印棒。修道服を引き裂きながら立ち上がる。細い腕、その見てくれに反した怪力。


 露わになった姿。切り揃えられたショートボブは鮮やかな赤スカーレット。そこに散った黒の水玉模様――さながら頭に巨大なテントウムシを張りつけたような。


 華奢な身体に揺らめくラバー製の光沢。編み込まれたビスチェ状のレオタードは、純白――ゴシックロリータ風。

 両足には、同じ素材にレース飾りの施されたニーハイブーツ――女子プロレスのリングコスチューム風。

 そして全身に纏わりつく細い金属の集合体。まるで四肢に張り付く鈍色のナナフシ。背中から各部へと伸び、電気信号となり神経を刺激する――本物の最新鋭兵装サイバーギミック


「救う救わねえ以前に救えねえってのは救われたくとも救いのねえ話だよクズ豚がァ! いひひィ、懺悔も後悔の暇もなく今すぐ天罰を喰らいなァ!」

 

 二つに裂けた修道服が放られる。空を舞う白い布地。


 視界を覆ったそれを、


「くっだらねえぞッ!」


 ヒイラギが切り裂いた瞬間。


「伏せろヒイラギっ!!」


 響くサカキの声。


 反射的に身を落とす、ヒイラギ。

 被り、まとわりつく白の布地。意外にも肌触りはバツグン。掴みどころのない生地に悪戦苦闘。


 そんな暗中模索の頭上で――轟音が炸裂。


 修道服の名残から抜け出し、転がったヒイラギ。怒りアングリーも忘れて、口をあんぐり。

 その視線に浮かぶモノ。和風の内装をした洋館の窓を突き破った鋼鉄。フォーク状の牙を並べた機械獣きかいじゅうくちばしグラップル。それは紛れもなく巨大な重機の先端――『鋼製のショベル』。


 すんでにヒイラギが立っていた場所に浮かぶ鋼鉄が、動き出す。排気音を上げながら。

 突如として始まった家屋の解体ショー。砂壁を削り、繊維と金属粉ラメを撒き散らしながら横一文字に走るショベル。それが再び停止。


 そして悲鳴が響き渡る――――アオドリの。


 パックリ開いたくちばしグラップルが――閉じられる。破裂音と共に止む悲鳴。まるで割れたザクロ。溢れ、零れる果汁と果肉。その赤と白。


 鋼鉄は滑らかに半回転。ぱきゅん、という音。やがてアオドリの頭部が床に転がる。


≪――痛いかい、解体――≫


 一瞬の静寂。束の間のその後、


「汝の魂は救われたわよ、いひひ」


 女が胸元で十字を切る。


 今しがたまでアオドリだったモノ――頭部の無い裸の死体。それを下に、ゆっくりとフェードアウトしてくショベル。


 女は裸体が縛り付けられたままの椅子のそばから、プラスチック製の長方形――録音機レコーダーを拾い上げて。


「いひひ、救われない魂は漆黒の闇に呑まれてぇ、いひひ、永遠の苦しみを味わいたまえぇ」


 ふっ、と燭台に灯る火を吹き消した。


 失われた光源。完全なる漆黒。


「灰皿女ぁ!」闇の中、声を上げたヒイラギは壁に激しく衝突。サイバァなゴーグル、その皆目な機能性。それでもめげずに、


「追うぞッ、サカキ」


 張り上げる。


「おし、行けヒイラギ」


 サカキの声はため息交じり。

 だとしてヒイラギは、主人の許可を得た犬のように――その匂いを捉えて離さない〝死の猟犬〟のように、嬉々として窓ガラスに飛び込んでいく。


 解体途中の家屋に一人残されたサカキ。むせかえる血の臭いの中、


「ったく、面倒くせえったらねえな」


 やる瀬もなさそうに呟いて。

 ピーナッツを口に放り込んだ。

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