章末資料

 ノクターン城塞 配置部隊


 第三地方軍分遣司令部Detachment herdquarters of 3rd rural army(バールクホルン少将)

 近衛第七杖兵旅団7th Royal wandsketeer brigade(ノクトバーン准将)

 司令部附憲兵中隊Military police company(ポルシュ大尉)

 第三〇八療務中隊308th Medic company(ヒラニス大尉)

 即設軍資管理隊Temporary management of supplies team(ロージス中尉)


 近衛第七杖兵旅団 編制


 旅団本部Herdquarters of brigade(ノクトバーン准将)

 第三四杖兵連隊34th Wandsketeer regiment(ゼナウス大佐)

 第六五杖兵連隊65th Wandsketeer regiment(ブリュッヒャー大佐)


 王弟殿下の名前について


 正式な名前は『バッハムルク・アルバ・グレゴリウス・フォン・ノクトバーン』。

 『バッハムルク』は名前。親称は「ルゥク」。

 『アルバ』は王族詞。

 『グレゴリウス』は王朝名。

 『フォン』は貴族詞。

 『ノクトバーン』は名字。

 次男であるため、父の氏であるスヴォーロフ家から分かれ、新たにノクトバーン家となる。

 長男である魔王グレゴリウスも、魔王となった時点で王家の系譜に連なる為、系図上には彼ら兄弟の父の代で純粋なスヴォーロフ家は断絶。

 以後は王統に組み込まれ、王族家の一つとなった。


 王家については、絶えているわけではない。

 統治の観点から、スヴォーロフのせがれを王としたが、王統の者は筆頭貴族として執政府などの要職に就いている。

 彼らに不満がないわけではないが、統治がうまくいっているので何も言ってない。

 しかしほんとのところやっぱりプライド的な不満があるというか『ないわけじゃないよ』レベルであるらしいので、情勢次第では発火する可能性もないわけではない。

 火気厳禁、細葉巻タバコの処理はしっかりと。

 (余談だが、葉巻って放っとくと火が消えちゃうらしいね)

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