白銀刃の場合

【僕が死んでから初めて好きになったのは、僕を殺した人でした】作品解説

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作者名『地辻夜行』様


作品名【僕が死んでから初めて好きになったのは、僕を殺した人でした】


■ラブロマンスでありながら、物語にはこういう語り口もあるのかと驚かされる作品


■暗殺・殺人・殺し屋・死者、どのファクターをとっても明るい要素は見られない。だがそこには確かに明らかに純愛ストーリーが降り込められている


■読者はお話の冒頭でいきなり死んでしまった語り部としての主人公の視点で進んでいく。そしてお話は、職業的殺し屋と言うダークヒロインの〝白銀刃〟の足取りを克明に追うことで進んでいく


■ヒロインの刃にとって殺し屋という仕事とは、殺すという行為とは、死んで幽霊になってしまった主人公と刃が交流を深めていくその果てに何が待ち受けているのか追わずにはいられない


■ラストシーンには間違いなく純愛が待っている

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