第43話 勇者と転職

勇者の女は残りベクトルとルシオは帰っていく

「私は菅原美咲です、ジン、魔王討伐に力を貸して貰えませんか?」

美咲が笑顔で言う

「手伝ったら何か良いことがあるのか??」

「え!!国王から褒美と人々から感謝と称えられます」

美咲が笑顔で言う

「それだけか?つまらないな?」

「何が望み?何でも叶えてあげる」

「そうだな・・・美咲は一生、俺のなるなら考えてやるがな」

ジンは笑いながら言う

「え!それは・・・」

美咲が考え込む

「無理だろ?だから消えな」

ジンが言う

「解ったわ!!もし魔王を倒せたら一生あなたの奴隷として生涯を過ごします」

美咲が決意を固めて言う

(どうせこの世界に居ないのだから大丈夫!! いくら強くても、所詮男)

「本当だな!後で無しとは言わない事だ!」

「契約魔法を使いますか?」

「契約魔法?」

「契約した内容は履行されないと、女神様から天罰が下されます」

「解った、契約しておくか!魔王を倒してから逃げられても嫌だからな」

ジンが真剣に言うと、美咲は契約魔法を発動する

「魔王を討伐した暁には、私美咲はジンの奴隷としてどんな命令も、命あるかぎり従うことを誓います。またジンの許可無い状況で自殺出来ないものとします」

美咲が言うと、魔方陣が2人の腕に紋様が浮かび消えていく

「これで終わりか?」

「そうよ!ジン!魔王を倒しましょう」

「仕方ないか・・・面倒事はしたくないが」

ジンが苦笑いする

「10日後出発します」

美咲が言うと帰っていく


「サーラ、クレアは町に帰ると良い」

「ジン様一緒に行きます」

クレアが笑顔で言う

「私も一緒します」

サーラも笑顔で言う

「2人には関係の無い事になるから無理はしなくて良い!それに10日間、本気で鍛えて能力をあげておく、必要も有りそうだしな」

ジンが呟くとウルが微笑んでいる


翌朝ステータスを更新に向かうとジンは転職をする事にする


名前 菅原仁

ジョブ 中級剣士 32歳

レベル 352

HP 4818 MP 3970

腕力 2681+10 瞬発力 2599

体力 2445 生命力 2373

魔力 1797 知力 2183

攻撃力 2681+170 防御力 (1030+200)×9

ボーナスポイント 0

スキル

獲得スキル・ボーナスポイント5倍

獲得経験値50倍 上限突破

感知能力 自然治癒 防御力9倍

鑑定 重撃 麻痺治癒力

天運 筋力アップ倍増 毒治癒力

知力アップ倍増 瞬発力アップ倍増

体力アップ倍増 生命力アップ倍増

魔力アップ倍増 剣攻撃2倍

感知能力 闘気 毒防御 麻痺防御

アイテムボックス 異常耐性 料理

腕力+10 攻撃力+170 防御力+200

スキルポイント 0

精霊ドリアードの加護

精霊ウンディーネの加護

森の支配者

水辺の支配者


「まだまだ弱いな」

ジンが呟く

「え!!弱い!!強すぎます!!強いとは思っていましたが・・・ここまで強いなんて思いませんでした」

ウルが余りの驚きに苦笑いしていると、ドリーが笑いながら飛び回っている

「防御力が足りない!まだまだ鍛えないと!!」

「え!この防御力半端ないです!!」

「10日間、本気で鍛えないといけないな」

ジンが微笑むと転職をする


名前 菅原仁

ジョブ 上級剣士 32歳

レベル 1

HP 2410 MP 1991

腕力 1341+10 瞬発力 1300

体力 1223 生命力 1187

魔力 899 知力 1092

攻撃力 1351+170 防御力 (515+200)×9

ボーナスポイント 0

スキル

獲得スキル・ボーナスポイント5倍

獲得経験値50倍 上限突破

感知能力 自然治癒 防御力9倍

鑑定 重撃 麻痺治癒力

天運 筋力アップ倍増 毒治癒力

知力アップ倍増 瞬発力アップ倍増

体力アップ倍増 生命力アップ倍増

魔力アップ倍増 剣攻撃2倍

感知能力 闘気 毒防御 麻痺防御

アイテムボックス 異常耐性 料理

腕力+10 攻撃力+170 防御力+200

スキルポイント 0

精霊ドリアードの加護

精霊ウンディーネの加護

森の支配者

水辺の支配者


「弱くなりすぎだな・・・本気で鍛えるぞ!!」

ジンが言うとウルが驚いている

「ジン様!!強い!!レベル1で1000を越えているなんて凄いです」

ドリーが笑いながら浮いている

「10日で100レベル越えないとな」

ジンが呟くと外にでる、クレアとサーラが待っていた

「ジン様転職したのですか?」

「上級剣士になったが弱くなったから鍛えるぞ」

「頑張ってレベルあげましょう」

サーラが笑顔で言うと、準備してウルの領域に向かう

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