第10話 ウッドゴーレムの防衛能力
「ウッドゴーレムが中央に行ければ良いのにな・・・」
ジンが呟く
「え!行けるよ、ジンの支配域だから」
「は?本当に!」
「当たり前でしょ!同じ支配域だから」
「それならアクアゴーレムは来れるの?」
「アクアゴーレムは無理!!別の支配域だから」
ドリーが笑顔で言う
「それなら、明日はウッドゴーレムに中央部防衛してもらいながら周囲の支配域全部叩き潰せは良いね」
ジンが微笑みながら言う
「あ!それして!魔力が欲しい!!」
ドリーが喜ぶ
翌日ウッドゴーレムを連れて中央部にいく、強そうな魔物後から倒してからウッドゴーレムに守ってもらい隣接する支配域に向かい岩を発見する
「あれは又蜥蜴か」
ジンが呟くと接近しながら蜥蜴の体液攻撃をかわして蜥蜴を両断すると黒い霧になって消える
「マスター権限オープン」
ジンは確認すると森の繁栄に全部振り分けて次の支配域に向かう
「今度はバッタ?」
ジンが呟くと接近しながらバッタを両断する
「簡単すぎる」
ジンが呟く
「ジンが異常に強すぎるよ」
ドリーが笑う岩に手をかざして
「マスター権限オープン」
ジンが確認してから森の繁栄に全部振り分ける
「これで終わりかな?」
「あと一個あっち」
ドリーが言う
「五つ有ったの?」
「ここはそうだよ!」
ドリーが笑顔で言うとジンは向かうと狼を発見して接近する。狼は噛みつきにくるが、かわして首を斬り落とすと黒い霧になって消える
岩に手をかざして
「マスター権限オープン」
ジンは確認してから森の繁栄に全部振り分けてから中心部に向かう
ウッドゴーレムが虎と格闘しているが虎が腕に噛みつかれて動けないでいる
「隙有りだね」
ジンが呟くと虎を後から両断すると、黒い霧になって消える
「ドリー!ウッドゴーレム回復ね」
ジンが言うと周囲の魔物を次々と戦い始める
「ウッドゴーレムあれを殴り倒せ」
ドリーが笑顔で言うとウッドゴーレムが蛇を殴ると蛇は黒い霧になって消える
「強いー!」
ドリーは笑顔になってウッドゴーレムの肩で笑っている。周囲の魔物を全滅させる
「ドリー次にいくよ」
ジンが言う
「え?どこに?」
「あっちに集まっていたら面倒だからね」
ジンが言うとドリーは肩に乗り向かうと強そうな魔物が争いをしている
「面倒なのから倒すよ」
ジンが言うと後から一匹ずつ倒す
「やっぱりジンはずるい!後から倒すなんて!」
ドリーが笑いながら言う
「周囲に木が生えてきたから後どのぐらいでウッドゴーレム作れるかな?」
「少し奪われているから5日ぐらいかな?」
「じゃあ重点的に守備して戦力アップしようかな?」
「戦力アップ?」
「ウッドゴーレム2体になれば楽だからね」
「あ!だけど私の取り分が・・・」
ドリーが呟くのをやめる
「何か文句有るのかな?」
ジンがドリーを見る
「え!無いです!ウッドゴーレム早く作りましょう」
ドリーは慌てて言うと中央部に戻り、ウッドゴーレムは雑魚を殴り続けている
「本当に働き者だね・・・草木がもう生え始めている?」
ジンが呟く
「中央部は普通より魔力が集まるから早いよ」
ドリーが笑顔で言う
「マスター権限オープン」
ジンは確認すると徐々に許容量が上がっている
「あ!結界張れるまでそんなにかからないかな?」
「3日で小さい結界張れるね」
「明日には張れるでしょ」
「え!だって私の分は?」
「却下」
「え!頑張っているのに」
「ウッドゴーレムとどっちが頑張っている?」
ジンが言うとドリーはウッドゴーレムを見てむくれている
「じゃあ少し倒すから、ドリーはウッドゴーレムを回復して」
ジンが言うと剣をもって雑魚を切り刻み始める
「えーー!や・・・・」
ドリーは仕方なくウッドゴーレムの回復をすると肩に乗りジンを見ている
「ウッドゴーレム後は頼んだよ」
ジンはそう言うと一周してくることにする。岩の周りで大物は争いをしているのを次々と倒していくと中央部に戻り、ウッドゴーレムは立っている
「あ!魔物がいなくなったね」
「それは周りを倒しているからだよ」
ドリーが笑顔で言う
「日が暮れるから一度帰るか・・・ウッドゴーレムも一度帰って明日又働いてもらおうかな?」
「そうだね、魔力をもっと上げれば大きくなって夜でも戦えるけど、勿体無いからね」
ドリーは笑顔で言う
「ん?今なんて言った?」
「もっと魔力を上げればもっと大きく・・・」
「へえーーそんな事も出来るだね、それなら1日ウッドゴーレムに戦ってもらえるな」
ジンが微笑むとウッドゴーレムを連れて戻ると「マスター権限オープン」
ジンは確認すると守護者の配分を上げるとウッドゴーレムは大きくなる
「こうなるのか」
「あーー!私の取り分」
ドリーが悲しそうに言う
「じゃあ支配者と代理人にプラス2にしてあげる」
ジンが言うと調整する
「もっと欲しいな・・・」
ドリーが呟く
「じゃあもっと魔力総量を増やさないとね」
ジンが言う
「こんなに魔力有るのにもらえない・・・ケチ」
ドリーが言う
「ん?文句?契約解除かな?」
「え!何も言ってないです!ジン様!!」
ドリーが慌てる
「ドリーはもっと欲を捨てて周りを見れれば凄い精霊になれるのにね」
ジンが呟く
「え!もっと凄い精霊に・・・」
「侵略を許さない最強の防衛ゴーレムと結界があればのびのびとしていられるからね」
「それは・・・・」
「嫌ならしっかり調教するけどね」
「うっ!ジン様がいれば無敵・・・」
ドリーが呟く、ジンは食事を食べてから寝ることにする
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