第8話 ウッドゴーレム
ジンは少し寝てから起きる
「ジン様ゆっくり出来た?」
「ドリーここは寝心地中々良い」
ジンが微笑みながら言うとアイテムボックスからパンとハムを出して食べ始める
「ジン様又戦うの?」
「様子は見ないといけないから、早く結界を張らないと、面倒だな・・・」
ジンがそう言うと木から出て戦闘準備して森を出ていくと、魔物が集まっている
「まだ強そうなのはいないな」
ジンが呟く。魔物が次々とジンの方に接近してくると、ジンは片っ端から斬り続けている。虎が接近してくる
「ドリー食べられないようにしていろ」
ジンが言うと虎の爪を避けて、下から斬り上げると虎の頭が飛んで黒い霧になって消えていく
「魔物いなくなったよ」
「ドリー魔石拾い集めて」
「ジン様わかりました、拾えば良いでしょ」
ドリーが笑顔で言う、ツタを使い魔石を拾い集める。拾い終わり、岩の方角に歩きだす
「ほとんど増えてないか・・・長くかかりそうだな」
ジンが呟く
「だから私に沢山魔力をくれれば良いのに」
「我が儘かな?マイナス1かな?」
「ジン様何も言っていません」
ドリーが慌てている
「ドリー、一度戻って休憩かな?」
ジンはそう言うと一度結界内に戻って休憩をする
10日間続けると完全に木が覆い繁る森になる
「マスター権限オープン」
ジンは確認を始め、森の供給はかなり上がり、上昇スピードも上がっている
「守護者とは何?」
「え!ここを守る守護者を作る事ですが、代理人への魔力供給が減るからいらないよ」
「そうなんだね、じゃあ必要だな」
守護者に魔力を供給すると、ゴーレムが地面から出てきて、ジンと同じぐらいの背丈になる
「ウッドゴーレムレベル1か」
「えーーー!何で!私への魔力は!!」
「全く役になっていない、加護に強化はいらないね」
「嘘ーーーヤダー!!」
「あ!我が儘だねマイナス1だね」
ジンはニヤリとしながら言う
「何も言ってないですジン様」
ドリーは宙に浮かびながら涙目で言う
「仕方無いな・・・守護者を教えてくれたから、今回は3ポイントあげよう」
ジンはそう言うと、支配者と代理人に3ポイント振り分けると結界を張る
「これでしばらくは大丈夫かな?」
「ウッドゴーレムより、私の方が役に立つのに」
ドリーは呟いている
「ウッドゴーレムは連れて歩くことは出きるのかな?」
「え!森から出れないよ!後言葉も喋れない!」
「強くなるには魔力を沢山供給すれば良いのかな?」
「それは魔物と戦わせて能力を上げれば良いけど傷付くと魔力を消費して治すしか無いよ」
ドリーは嫌々教える
「結界を解いて魔物を呼び寄せて倒させれば強く出きるね」
ジンは微笑みながら言うと結界を解いて弱い魔物を殴り倒させていくと強そうな魔物はジンが倒す
「魔石が落ちないけどどうして?」
「え!ウッドゴーレムが倒した分は吸収しているからです」
「面倒だからそれで良いね、ウッドゴーレム疲れ知らずでいつまでも戦い続けられる」
ジンは微笑みながら言う。再び結界を張ると結界内の魔物を殲滅させに向かわせる。ウッドゴーレムが戻ってくる
「結構傷ついているね」
「魔力が・・・・」
「回復させてねドリー」
「え!何故!!嫌!!!」
「あ!我が儘マイナス1かな?」
「え!!ジン様やります!!やらせてください!!」
ドリーはウッドゴーレムの傷を回復させていく
「結界も有るから久しぶりに町に遊びに行こうかな」
「ジン様、次を取りに行かないの?」
「食料の補給とこの荷物も売らないとね」
ジンは笑顔で言う
「それよりも広げて魔力頂戴!」
「ドリー、我が儘?」
「え!ジン様!どこにでも付いていきます」
ドリーは焦りながら言うと森を抜けて町に向かい、冒険者ギルドに入ってカウンターに向かう
「お久しぶりです、買い取りですか?ジンさん」
職員が笑顔で言う
「かなり溜まったからね」
「奥で出してください」
職員が案内すると部屋に入り、ジンは次々と魔石が詰まった袋を出す
「え!ああっアイテムボックス!!まさか伝説の」
職員が驚いている
「使えるようになったから楽だね」
ジンが言うと職員は苦笑いしながら数え始めると職員が青ざめている
「5620個ですので金貨28枚と銀貨1枚です」
職員が苦笑いしながら言うと硬貨を渡してくれる
「こっちの魔石は?」
ジンが指差す
「え!あ!すいません」
職員は慌てて数えて計算する
「32個で金貨3枚と銀貨2枚です」
職員は硬貨を出して苦笑いする
「結構良い稼ぎだね」
ジンは満足そうに言うと帰ることにする
能力確認の装置の建物に入り能力確認をする
名前 菅原仁
ジョブ 剣士 32歳
レベル 102
HP 998 MP 730
腕力 781+10 瞬発力 449
体力 475 生命力 523
魔力 397 知力 333
攻撃力 791+30 防御力 130×2
ボーナスポイント 1020
スキル
獲得スキル・ボーナスポイント5倍
獲得経験値10倍 上限突破
感知能力 自然治癒 防御力倍増
鑑定 重撃 麻痺治癒力
天運 筋力アップ2倍 毒治癒力
アイテムボックス 異常耐性 料理
腕力+10 攻撃力+30
スキルポイント 0
精霊ドリアードの加護
森の支配者
防御力が上がって無いか・・・ボーナスポイントしかないか、後はスキルだな、スキルポイント100【経験値獲得五倍】×2【闘気】【感知能力】
スキルポイント50【防御力2倍】【知力アップ倍増】【剣攻撃力2倍】【瞬発力アップ倍増】【体力アップ倍増】【生命力アップ倍増】【魔力アップ倍増】
スキルポイント1【防御力+2】
名前 菅原仁
ジョブ 剣士 32歳
レベル 102
HP 1118 MP 1130
腕力 781+10 瞬発力 449
体力 595 生命力 523
魔力 597 知力 533
攻撃力 791+30 防御力 (630+200)×3
ボーナスポイント 0
スキル
獲得スキル・ボーナスポイント5倍
獲得経験値20倍 上限突破
感知能力 自然治癒 防御力3倍
鑑定 重撃 麻痺治癒力
天運 筋力アップ倍増 毒治癒力
知力アップ倍増 瞬発力アップ倍増
体力アップ倍増 生命力アップ倍増
魔力アップ倍増 剣攻撃2倍
感知能力 闘気
アイテムボックス 異常耐性 料理
腕力+10 攻撃力+30 防御力+200
スキルポイント 170
精霊ドリアードの加護
森の支配者
「このぐらいで良いかな?」
ジンが呟く
「防御力がとんでもないだけど・・・2千越えてない? 無茶苦茶な防御力・・・攻撃力も」
ドリーが苦笑いしている
「怪我したくないからね」
「魔力も凄く上げたーーー、嬉しいな」
ドリーは笑顔で嬉しそうにしている
「欲しいスキルが見付からなかったから、その内見付けたら取得すれば良いけど、どのぐらいまでレベル上がるのかな?」
「え!限界突破しているからどこまでも上がるよ・・・え!限界が無い!!」
ドリーが驚きながら嬉しそうにしている
「転職は必要ない! 弱くなるだけだから!」
ジンは笑顔で言うと宿屋に向かう
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