物書きなら誰しも作ったことあると思います。「ぷろっと」作らない派。フィルムアート社がいい名前をくれたから感謝しろ。お前らみたいなのは「パンツァー」というそうだ。さて、僕は「一応作る派」なので言いますが、この物語には一人の物書きの創作人生が綴られています。多分、物を書くことに情熱を注いだ経験があればあるほど何だか胸が痛くなるはず。「ぷろっと」を思いついた主人公が、村を出て、町に行き、夢を追い、そして……というお話。短い話ですがぶん殴ってきます。よかったら、どうぞ。