コメント投稿数が多すぎて怒られることもある……

 カクヨムの特徴の一つとして、書き手、読み手の交流が比較的活発に行われている印象が強いです。

 おそらく、書き手であり読み手でもあるという両刀の人たちの中でも、人懐っこい(あるいはコミュニケーション達者な)ユーザーが一定数以上いることの現れなのだろうと勝手に推察しています。


 かく言う、私自身も書き手であり読み手でもありますが(というか、九対一で圧倒的に読みのウェイトの方が重いのですが)、自主企画繋がりやトップページのランダムおすすめからフラフラと立ち読みに伺い、そのままコメント欄で絡みに行くという流れになることがしばしばあります。


 もちろん、その作品を気に入ったからこそコメント欄にその旨を伝えるべくアクションを起こすわけですが、ありがたいことにレスポンスをこまめにくださる作者様が本当に多いなあとしみじみ実感します。


 もっとも、私が読み回っている範囲などカクヨム全体のほんの裾野の一部でしかないので、登録者の中には当然交流よりもストイックに作品を公開し続けることに専念する書き手もいれば、コメントを残すよりもヨムに徹する直向きな読み専もたくさんおられることは重々承知です。


 さらに、既に多数の書籍化作品を抱える超ご長寿超長編代表作のある上位作家陣ともなれば、むしろコメントとレスポンスが緩慢な印象を受けたりもしますが(商業執筆ありきだろうから、多分個別のレスポンスに割く時間がないんだろうと推測してます)、総じて、そこそこ更新頻度の高いアマチュア作家さんの場合、本当に丁寧に全てのコメントに返信してくださる方が多くて、ありがたくも感心しきりです。


 そういう作家さんに共通していることなのですが、読者を巻き込む手法も鮮やかで尚且つ各エピソードが逐一面白くまとめられていて、こちらもついつい調子に乗ってどんどんコメントを残していくわけなんですね。


 はい、ここ要注意です。


 コメントは大量に投下しすぎると、あるタイミングで作者様にメッサ怒られます……(撃沈)


 ダメじゃん……。

 コメントに逐一返信しないといけないことが、相手へのプレッシャーになるのです、時と場合で……。

 ダメじゃん——。


 何事も適切な数、適切なタイミング、適切な頻度があるわけです。

 当たり前のことなんですが、ついつい失念してしまうことの一つです。

 自分と同じ熱量とノリが常に返ってくるとは限らないんですね。


 何せ、こちらは一読者として一投稿しても、作者様にとっては多数抱える読者たちの反応全てに対応することになるわけですから、一日に何十件とコメントを返されるような状況だったりすることも普通にあるわけです。


 同一人物による大量コメント投下が、それこそ意図しなくても嫌がらせ行為に等しいものとなるケースが起こり得るんですね。


 ズーン……(落ち込む音)

 いや、これは読み手の推し際、引き際の見極めが大事になる事例です。


 私の馬鹿なやらかし事例を教訓に、皆さんはどうぞ同じ轍を踏むことのないよう、快適なカクヨムライフをお過ごしくださいね。

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