小学生の頃、作文に「将来の夢は作家です」と書いたことを久しぶりに思い出しました。「でも現実は厳しいし、才能もないから...」と諦めて小説創作からは長らく離れていました。物語・創作は私たちに夢と希望をもたせてくれることを、再確認できました。このお話に出会えて心の中があたたかくなりました:)藍玉カトルセ
私も小説を書くのを無理だと諦めて書かなかった時期があるので、主人公に共感しながら、読み進めていきました。物語の世界に戻ってきた主人公を待っていた、とても勇気付けられるような出来事は、読者にとっても救いとなるものでした。心が温かくなるような素敵な物語で、とてもよかったです。
小学生にして自作本の配布を経験する主人公。自分の丹精込めた本を貰ってくれる人は少なかった。でも……こんな素敵な経験をわたしもしてみたいです。よし、創作がんばろうって、そう思えるお話しでした。