第146話 稀子からのクリスマスプレゼント その2

「比叡君! なら言い方を変えるよ!!」

「比叡君!! 私の胸を揉んで!!///」

「将来の練習に、大好きな比叡君に揉まれたいの♪///」


「ちょ~~、冗談抜きで言ってるの、稀子!?」

「親友の胸を揉むなんて、小説の世界以上に無いよ!?」


「比叡君! ……私が冗談を言う子に見える?」


「見えるがな……」


「もう、素直に比叡君は、私の胸を揉めば良いんだよ!!」

「ほれ!!」


 稀子は突然、座っている状態でのパジャマを脱いで、ブラジャー姿を見せつけてくる稀子!?


「比叡君がれったいから、触りやすいようにして上げた!!」

「これで……私の胸を触らなかったら、男じゃ無いぞ!!」


「……」


(初めて見る…。稀子のブラジャー姿///)

(予想通り……鈴音さんより大きいし、可愛らしいブラジャーをしているな)


 稀子のブラジャーは……薄い青色系に、同系の模様が入ったブラジャーだった。

 まだ、稀子の幼さを強調するようなブラジャーで有る。


「おっ!」

「比叡君が、私のブラジャー見たら反応が変わったぞ!!」


「どう♪」

「触りたく成ったでしょ~~♪」


(何て言う事だ!)

(俺には嬉しいクリスマスプレゼントだが、鈴音さんの下着姿を見る前に、稀子のブラジャー見て、更にそれを揉みほぐして良いとは!?)


(不味いな……。稀子のブラジャーを見たら発情してきた///)

(いっそ、このまま3Pに持ち込むか……一気に二人の初めてを、プレゼントとして貰ってしまうか!?)


「でも、比叡君!」

「私が許すのは、胸までだよ!!」


「それ以上の行為をしたら、大声で叫ぶから……」


 稀子も俺の事がスケベなのは知っている。

 稀子と出会った当初から、俺は稀子を求めていたからな……


「えっと、鈴音さん…。本当に良いですか?」


 俺は鈴音さんに最終確認を取る。

 鈴音さんは、どう答えるのだろうか?


「……稀子さんが、此処まで本気だとは知りませんでした…///」

「けど、発言してしまった以上、仕方有りません…」


「比叡さん。これはあくまで、稀子さんの将来に対する練習です。その辺だけは間違えないでください……」


「分りました…」

「鈴音さん。俺も度を超えないようにします」


 俺は鈴音さんから許可を貰ったので、いよいよ稀子の胸を揉む!?


「稀子…。立って」

「その方が、触りやすいから」


「うん///」


 稀子は立ち上がり、俺の真正面に近づく。


「じゃあ……触るよ」


「比叡君……優しくだよ///」


 稀子は上目遣いで言う。

 幾ら鈴音さん公認でも、後ろめたさは、100%で有った……

 俺はブラジャーの上から、稀子の胸を揉みほぐす……


「うっ…//////」


(おや?)

(……稀子は大分胸が出ているから、ワイヤー入りのブラジャーか!)

(稀子は……やはり、触りがいが有るな!!)


(確か……鈴音さんのは、ワイヤーが入って無かったな…)

(余り強く揉むと、ワイヤーが歪むし稀子も痛がるよな!!)


 俺は胸を揉みながら、稀子の反応を見ているが、稀子は少し顔をしかめている感じもする。


「稀子どう…? 気持ち良い?」

「それとも……痛い?」


「ん~~」

「比叡君に触られて嬉しいのだけど…、凄く気持ち良い訳では無いね///」


 俺の触り方が良くないのか、稀子の反応は鈍かった……

 それを見ている鈴音さんは……


「稀子さんのブラジャーが邪魔をして居る可能性は有りますが、それ以上は私の心が許せません……」

「稀子さん…。その状態で我慢してください」


 やはりと言うか、鈴音さんもこの場面を見て、嫉妬を覚え始めていた。


(これ以上は止めた方が良いかな。けど……もう少し稀子の果実むねで遊びたい)


 稀子の胸を触るのを、一旦俺は止めるが……


「稀子…」

「今は正面だったけど、今度は背中越しから行くから!」


「ほぇっ!?」

「まだ、触りたいの、比叡君!?」


 稀子にとっては、終わりだと感じただろうが、こんな機会は二度と無い筈だ!

 徹底的に、稀子の果実を堪能するべきだと感じた……

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