<次回予告>ヤクザVS呪いのAV
「――呪いのAVだぁ?」
「学校の怪談」事件から数カ月後。東郷たちのシマで、奇妙な噂が囁かれるようになっていた。
曰く、呪いの
「一度見たらそれ以外じゃ満足できなくなっちまうくらいの最高のAVらしいですぜ」と興味津々で話すコイカワに、馬鹿らしい、と一蹴する東郷。
だが――そんなある日のこと。経極組の組員が自宅で謎の変死を遂げたという知らせが東郷の元に届く。
死んだのは、若頭補佐である「草壁」という男の部下、「間垣」。草壁本人から事情を聴こうとするが協力してくれる様子もなく……結果、東郷たちが独自に動くことに。
そうして調べていくにつれて、ひとつの事実が明らかになる。
間垣が死の直前――他の組員に「とびきり上物のAVを見た」と話していたというのだ。
間垣の死の原因は、呪いのAVもしれない。そう考えた東郷たちは、ツテを辿ってそのビデオについて調べを進めていく。
その間にも、新たな犠牲者が出……焦りを募らせる東郷たちは、やがてビデオについてのとある事実に行き着く。
「ビデオに『選ばれた』人間は、それを3人に見せなければ死んでしまう」「ビデオを見た人間は、4日後に死ぬ」――そんな中、東郷の舎弟であるヤスのもとに、呪いのAVが届いてしまう。
ヤスを救うため、AVを見ることを決意する一同。呪いが事実ならば、タイムリミットは4日――それまでに、彼らは呪いを打ち破ることができるのか。
バイオレンス・ヤクザ・ホラー第3章。鋭意プロット製作中。
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