レオの知るところではないのかな?
トリスタン殿下の掌で守られつつ自分を伸ばしていけるといいですね
安穏とはさせてもらえなそうですけど
作者からの返信
nicoHigen様
コメントありがとうございます。
そうですね、レオナルドはここの会話を知らないので、この時点ではこれからのことに無警戒ですね。
警戒しても逆らえない相手ではあるのですが。
トリスタンは、これまで私的な理由で後見者をしていたのですが、これで、公的な理由ができてしまいました。
それがレオナルドにどういう影響を与えるのかは、今後の展開をお待ち下さい。
編集済
非常に複雑な気分にさせられる会話でした。 直接関わっていないとしても、才能があると用いていたはずの第二王子の制御に大失敗した血縁者の会話として適切な内容なのか?と。そしてまたレオさんで同じような過ちを繰り返すのですか?と。 試すのは上位者としての権利や権威に備わってはいるのでしょうけれど、レオさんとしては試されるままではなく、この先 この国の王族・権力者が従い仕えるに相応しい相手かレオさんの方からも見極め中だと思いますが。国に服従しなければならない貴族に戻らずに、ある程度自由が保証される商人など他の道を模索しているのはその表れですよな。 廃嫡に関わる出来事やアリスさんとのトラブルで既に芽は出たはず。「我慢の限界だ、この国から出て行こう」とかならないと良いですね。
作者からの返信
nekonikobanban様
いつもコメントありがとうございます。
毎回コメントを読ませていただいて思うことは、深いところまで読んでいただいているので、下手に返事をすると今後のネタバレになりそうだな、ということです。
もちろんこれは苦情ではなく、感謝の気持ちであります。
ですので、毎回はお返事を返せませんがご容赦ください。
王は作中では明確に描写していませんが、50歳台です。
きっとこれまでも才を生かせなかった者たちをたくさん見てきたのだと思います。また、あまりに高すぎる立場故に、個々の家臣や国民、果ては実子を見る目が超然としたものになりがちなのでしょう。
レオナルド自身は、王のことを「次男の依怙贔屓をしなかったマトモな王様」という認識ですから、好印象を持っていると思いますが、将来的にはどういう印象になるかは、未確定ですね。
幸せになるという目標を持つレオナルドが、これからどういう決断をしていくのか。見守っていただければ幸いです。