私から読者の皆様へ伝えたい事

さばりん

読者の皆さんは執筆仲間!? だけど一つ、読者の皆さんに伝えたい事

 読者の皆さん、まずはいつも私の作品を読んでいただき感謝いたします!

 いつもお礼を言えていないので、この場を借りて言わせていただきます。


 下記は、私の考える持論及び見解及びお願いです。

 少し上から目線で物事を展開している文章になっていたら、大変申し訳ありません。

 不快に思われてしまった場合、コメントを頂けると幸いです。

 というわけで、体験談を交えて持論を書いていきます!




 「あぁ……今日も誤字してしまった」


 今日も読者から誤字脱字を指摘され、気落ちしてしまう。

 私は作者(書き手)だとしても、誰しも完璧な人間なんていない。

 さらに言えば、分からない慣用句や熟語だっていくらでもある。

 執筆歴3年のぺーぺーな私には、当たり前の日常だ。

 最近はwordの音読機能を使うようにしたので、「こちらこそ」が「こちらそこ」になっているなどの凡ミスは減ったと信じたい。

 けれど、wordの音読機能も、時々訳の分からない読み方をしてくるため、しっかりと文字を追いながら誤字が無いかを確認しなければならない。


「ふぅ……これでよしっと」


 意気揚々と投稿準備を終えて、あとは読者からの反応を待つ。

 しかし作者(書き手)は、どうしても曖昧な知識を使いがちだ。

 完璧に慣用句や熟語の意味を覚えている人なんてそうそういないし、日本語の使い方だって完璧に覚えている人なんて誰もいない。

 けれど、読者視点から見れば、間違っている文章や使い方を見つければ気になるのだ。

 それは、私が読者視点になれば同じことを思うだろう。


 だから、この使い方は間違っていますよとコメントなどで指摘するのだ。

 

 指摘してもらった時、『あぁ……また使い方間違えちゃったよ。読者の方に不快な思いをさせてしまったな……』私はいつもそう思って、一度は気落ちする。

 けれど、執筆力はアウトプットしてその言葉を使わない限り、使い方すら分からぬまま身に付かない。

 なら、失敗してもいいから、とにかく自分の今知っている知識をありのまま書いてしまおう。

 そうして、私は間違いを指摘してくれる読者がいるおかげで、また成長していけるのだ。

 つまり、私の中で読者の方は、一緒に作品作りをしていくと言っても過言ではない。

 私はそれで、さらにパワーアップできて、皆さんに素晴らしい作品を提供できるのだから!


 もちろん、『この慣用句の使い方、あってるのかな?』と本当に自信が無い時はちゃんと辞書やネットで調べますよ!

(それでも使い方を間違える時はありますけど……)

(その時は、またコメントしていただけると幸いです!)




 次に、読者の皆様に、一つ覚えておいて欲しいこと及びお願いがあります。

 感想やコメント、誤字脱字コメントを書いていただけることは本当に幸せなことで、作者にとっては大きなモチベーションになることは間違いないのですが。

 感想やコメントは、文字でしか伝えられないため、時には読者が書いてくれた気持ちが作者に間違って伝わる場合があるということを覚えておいて下さい。


 例えば感想に、『主人公、それはないわ』『主人公ありえない』と書かれていたとしましょう。

 

 物語の内容によるとは思いますが――

 上記のように書かれていた場合、作者(書き手)はコメントを見てどう感じるのか。

 私が今考えるだけでも、いくつか候補が上がってきます。


 ① このストーリーの展開は信じられない。作者は何もわかっていない

 ② この話の主人公の価値観はおかしい。作者の頭もどうかしている

 ③ その主人公の価値観や行動はあり得ないけれど、ストーリーとしては面白い

 ④ 主人公の行動に幻滅したけれど、続きは気になる

 ⑤ この作品はもう先が無いわ。読むのやめよ

 ⑥ 草(ただ単に面白い)

 ⑦ 面白過ぎるでしょこの話

 ⑧ ばかげているけれど、続きは気になる


 私が考えるだけでもこれだけ多くの意味に捉えることが出来ます。

 

 つまり何が言いたいか。

 読者様のコメントも、伝わりやすいように書き記して欲しいということです。

 これは私からのお願いです。


 では、どうしたらそれを作者(書き手)に間違った認識なく伝えるられるのか?

 それは……


『ありえないww( ゚Д゚) でも、面白いです!(^^ 続きも楽しみに待っています('ω')』


 そう、顔文字である。

 顔文字があれば、どう読者が反応しているのか、一瞬で分かるのだ。

 

 作者(書き手)として物語を作っている身なんだから、読者のコメントの気持ちくらいちゃんと読みとれや(ー_ー)!!


 いやいやいや、待ってください。


 作者(書き手)も一人の人間です。

 文字だけで判断できないことなんて沢山あります。

 もしかしたら、読んでいただいている作品の解釈だって、読者によって違うかもしれません。

 それくらい、文字で感情や物事を表現して伝えるというのは、非常に難しいことなのです。

 

 『ありえない。でも、面白かったです。続きも楽しみに待っています』

 顔文字がなくとも、『ありえない』の後に、一言このように付け加えてくれるだけで、読者がどう思ってくれているのかしっかりと伝わります。

 面倒くさいとは思いますが、一言しっかりと書いてくれるだけで、大きく違ってきますので、読者の皆様にはお願いしたいなと思っております。



 お願いしたからには、私にも反省しなければならないことがあります。

 それは、作者(書き手)はどうしても、読者への感謝というものを忘れがちになることです。

 私も初心の頃は、1つハートマークが付けば、もの凄く嬉しくて、☆が付いた暁には嬉しさのあまり飛び跳ねてました。

 しかし、毎日のように♡を50以上頂き、☆が毎日のように付け続けてもらっていると、そのありがたみというものがだんだんと薄れてきてしまうのです。

 昔は☆の評価が星MAX『☆☆☆』のうち『☆(一つ星)』でも嬉しかったのに、今は『☆(一つ星)』だと、どこが読者にとって悪かったのだろうと考えてしまう。

 つまり、知らないうちに『☆☆☆(星三つ)』でなければ、満足できない身体になってしまっていたのです。


 これは自慢ではなく事実なのです。

 日間順位が良くてPVが増えると、どうしても上の人と比較するようになってしまいます。


「うわっ。この人一話で♡500も貰ってる」

「1話更新しただけなのに、☆100越えてるよ」


 それを見て、自分の文章はどうしたら一話投稿しただけでそのようにバズれるのか。

 そんなことばかり考えるようになってしまいました。


 しかし、私はこのお題が出て気づかされました。

 その作者(書き手)さんだって、初めは☆も♡も一つも貰えていなかったことを……。

 作者(書き手)さんも日々黙々と読んでもらいたい一心で、地道に投稿し続けて読者からの信頼を得て今の地位に付いているのです。

 それを忘れてはならないと、改めてこのお題を見た時に感じました。


 昔の私だってそうです。

 初めて投稿した作品は、毎日一話ずつ、三十話更新しても、♡はおろか☆一つすら付きませんでした。

 けれど、私は運が良くて、☆が一つ付いてから、まるでうなぎ上りのように部門別で月間一位まで上り詰めてしまったのですから。

 当時は日間ランキングが無かったので、週間ランキングで徐々に順位を上げていったのが功を奏したのでしょう。


 しかし、初心忘れるべからず。

 部門別で一位を取ることがすべてではないのです。

 もちろん、それを狙って多くの作者(書き手)さんは執筆しております。 

 けれど、一人でも♡(いいね)を貰ったら、その読者様に感謝しなければならないし、☆を付けて頂いたら、最大限の感謝を示さなければならないのです。

 誰か一人でも面白いと思って読み続けている限り、読者の皆さんは待ち続けてくれているのだと。


 つまり、何を言いたいかと言うと……。

 マジで途中で筆を止めてしまっている作品を、完結させずに放置してすみません!

 

 一人でも待ってくれている限り。

 終わらせなければならないのだと改めて気づかされました。



 そのことを、このお題とこの場を借りて謝罪したいと思います。

 

 絶対に書き終えたい!

 ただもしかしたら、もっといい案が思いつくかもしれないので、一から書き直すかもしれません。

 その時はまた、一から応援し直してくれると嬉しいです(;^ω^)

 

 わがままばかりで申し訳ありません。

 それでも、私の作品を読み続けてくれている読者様に最大限の感謝を込めて、このエッセイを終わりにしたいと思います。


 ※カクヨム内で直接執筆したため、誤字・脱字が必ずあると思います。

 見つけた際は、コメント欄にご指摘よろしくお願い致します!

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