第153話 考察と思索、着想と連想

 考察は苦手だけど、思索は得意なので小説が書ける、という文言を思いついたので、調べてみました。


 考察:物事を明らかにするために、よく調べて考えをめぐらすこと。


 思索:論理的に筋道を立てて考えること。


 あれ? 思索はもっと曖昧で、思いつきをめぐらせるようなイメージを持っていたのに、ちがいました。

 考察と思索って、調査があるかないかだけのちがいで、ほとんど同じじゃないですか?

 まあ、調べるのは大切なことですよね。面倒なので、かつては避けることが多かったです。最近は改善されつつありますが……。


 私が小説を書けるのは、着想と連想が割と得意だから?


 着想:ある物事を遂行するための工夫や考え。思いつき。アイデア。


 連想:ある事柄から、それと関連のある事柄を思い浮かべること。また、その想念。


 これは言えてます。

 着想を得て書き始め、連想を書き連ねるのは得意技です。


 ただし、着想を得るのは簡単ではありません。

 体験と読書と瞑想が必要もしくは重要だと、いま思いました。


 体験: 自分で実際に経験すること。また、その経験。


 読書:本を読むこと。


 瞑想:心を静めて無心になること。何も考えずリラックスすること。


 体験や読書を積み重ねてアイデアの源泉を貯蔵し、散歩や風呂などで瞑想していると、着想を得られることが多いです。

 このところ貯蔵を放出して、枯渇してきたので、新たな体験や読書が必要な時期になってきました。

 おお、なんか今回は考察っぽい雑文になっているではないですか?

 考えが浅い?

 だから、考察は苦手なんですって! 

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