応援コメント

第8話 和解と提案」への応援コメント

  • 古代オリエントでは『目には目を歯には歯を』という同害復讐の習慣があり、イエスの生まれたパレスチナではその上にローマ帝国の厳しい重税とユダヤ教の形骸化がありました。その全てが民衆に厳しいもので民衆は苦しみに沈んでいたらしいです。イエスはそこで民衆に必要なものは厳しさではなく愛なのだと言い切ります。
    目をやられたら目を潰す復讐はやめて、むしろ右の頬を打たれたらやり返すのではなく、むしろ左の頬を差し出しなさいと。
    憎しみの連鎖を断ち切りなさいという意味らしいです。

    ちなみにナポレオンは敵国攻略の際に政治の部門に宗教を入れていたらしいです。
    宗教をみればその国の民族的精神が理解できると考えたのでしょう。
    政治と宗教は切り離すのが現代の主流ですが、それでもアメリカでは大統領就任の際に聖書に手をおくのは、キリスト教がアメリカ人の心に根ざしているからでしょう。

    それから、自国第一主義が今世界で徐々に出てきていますが、ナショナリズムの歪んだ愛国心のようなものが自分の国さえ良ければ良いという考えに繋がり、排他的になるらしいです。

    その現代の問題とも呼べるものをカズキ達がいかに解決していくかがこれからの見所ですね。

    キリスト教徒に謝れ! で思わず笑いました。

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます!

    さすがニャン吉様、色々お詳しい!
    「右の頬を〜」は蒼之もうろ覚えでしたが、ざっくりっ調べて、「負の連鎖の立ち切りと、左の頬を差し出す事によって掌で叩かせて、相手を同じ土俵に立たせる」って事を知りました。

    そこまでカズキが知ってるわけないかぁ、と思ってあんな感じにまとめましたw

    カズキのふわっとした民主主義制度をエドゥアさんがどうまとめていくのか、蒼之自身も楽しみです(現在ほぼ無策)

  • 「カズキ……これまでの事は水に流して、これからも俺に知恵を貸して欲しい」
    「え? (´・д・`)ヤダ」
    「……」
    「絶対に(´・д・`)ヤダ」
    「こうなったら死んで詫びるしかーーーーー!」
    「(´・д・`)ドゾ」
    「…………わぁぁぁぁぁっぁぁぁっぁっぁぁぁんんんんんん!!!」
     こうして世の平和は守られたのだった。

    作者からの返信

    大国様

    いつも楽しいコメントありがとうございます。

    闇カズキですねw
    エドゥアさんがちょっとかわいそうになりましたw