応援コメント

別れ」への応援コメント

  • 戦闘時のイリーナが恐ろしいのは勿論ですが、オーク視点でイリーナの振るう大剣そのものが悪魔のように感じる描写が素敵です。
    鉄の武器が振り回される重さと、恐ろしさを感じました。

    村の問題は限りある予算でやりくりする難しさ、それに加えて人々の気持ちの問題もあって、これは難しいと感じてしまいました。
    平和になると純粋に力だけではなく、これからを築き上げる政治が大切になっていく。
    これは仕方がないとは思っていても、やはり何処か寂しいと感じてしまいます。
    大戦後のイリーナから、その有り余る力をどう使っていい分からない、苛立ちのようなものを感じました。
    イリーナの去っていく背中を、追いかけて行きたくなりますーっ(・v・)

    作者からの返信

    うちはとはつんさん、いつもお読み下さり、ありがとうございます。コメントもいただけて嬉しいです(o゚v゚)ノ

    エーヴァの前世であるイリーナの物語。五星勇者の栄光とその結末ぜひ見てほしいです。

    現代でも強いですが、前世はその比ではなく大剣を使い敵をぶった切るスタイルでした。
    ですから今のエーヴァ、ちょっぴり物足りなさを感じてたりします。
    イリーナの大剣に恐怖を感じたとおっしゃって頂き恐縮です!

    大きな戦いの時一丸となった人々ですが、復興と未来の礎に一丸となるべきなのにそうはならない。
    人の身勝手さとそれをまとめる難しさを感じてもらえたらなと思います。

    村は山奥にあり、資材の運搬、工事の効率、人件費を考慮すれば山を降りて新たな地で生活してもらうのが良いのですが、そうもいかないのが難しいなと思います。

    政治の道には向かなかったイリーナ。彼女は外へ出て彼女なりの道を進み始めます。
    背中を追って頂けると嬉しいです!

  • 魔王軍が消えても、あるいはだからこそ制御を失った暴力が人々を襲う。厳しい世界ですね。
    そんな世界に希望の光を灯すイリーナ。その強さとともに、その真っ直ぐさと優しさによるところも大きいのではないかと感じました。

    スティーグ、戦場が違い戦い方が違っても、「困っている人を救う」という点ではイリーナと変わりがないのだなと。
    スティーグと話していてイリーナが「だから今を救えるヤツと、次を繋ぐヤツが協力すべき」と言ったのが、とても聡明な人だと言う印象です。
    でも、次第に距離も離れてしまい、協力はあまりうまくいかなかった様子。
    エーヴァが詩たちといろいろな得意分野で力を合わせられているのと、少し比べてしまいました。

    そんなイリーナは、何と出会い何を得るのでしょう。次話が楽しみです!

    あと、妙な感じで出てきた、エッセルの名前。こちらも少し、気になっていたりします。

    そして、「驚異」はもしかして「脅威」でしょうか? よろしければ、ご確認ください。

    作者からの返信

    めぐるわさん、いつもお読み下さり、ありがとうございます。コメントもいただけて嬉しいです( ゚∀゚)ノシ

    統率されていた暴力は確かに脅威でしたが、タガが外れた暴力はまた違う脅威にとなりました。
    魔王軍との戦いで多くの戦士の命が奪われ、人間側は戦力不足に陥っています。

    そんな中で圧倒的力を振るい、人々を助けるイリーナは希望の光となったことでしょう。

    スティーグも戦いが終わった後も、戦場を移し未来へ向け戦っています。
    ですが、人とは勝手なもの利権や金で争い始めスティーグの足を引っ張ります。

    二人とも向いている方向は同じなのですが、上手く協力出来なかったようです。
    おっしゃる通り、転生して詩たちと力を合わせ上手くいっている現状を見れば、このときのイリーナが、エレノアを初め生き残ったメンバーが国に戻れば現状を打破できると考えるに至ったというわけです。

    エッセルは……後に絡んでくることもあるかもしれません(意味深)
    前世のイリーナの出会いお楽しみにしてもらえればと思います。

    脅威ですね(^_^;) ありがとうございます。修正しておきました。とても助かります!

  • イリーナは粗暴に見えて、実際は真っ直ぐな性根の人だったようですね。その点は、エーヴァにそのまま引き継がれているように感じます。

    真っ直ぐだからこそ、人々の気持ちを敏感に感じ取り、寄り添うことで、政治関係とは相容れない。王族や貴族には嫌われるかもしれませんが、民衆には絶大な人気があるでしょうね。

    今救える命と将来救う命。そのふたつを天秤にかけることは出来ませんが、どちらも救うことが出来たのなら、そう考えるイリーナは優しい人です。
    対するスティーグが冷徹かと言えばそういうわけではなく、ふたりは同じものを別の観点から見ているんですよね。だから体外に理解出来ながらも、ぶつかり合ってしまう。

    イリーナのその後。どのような出会いや別れを経ていくのか、楽しみにしております(*^^*)

    作者からの返信

    長月そら葉さま、いつもお読み下さり、ありがとうございます。コメントもいただけて嬉しいです( ゚∀゚)ノシ

    口は悪く、乱暴なので初対面だと誤解されやすいですが根は優しく、おっしゃる通り真っ直ぐな人です。

    そうですね、庶民側に寄り添って物事を見る人でしたから政治にはむいてなかったでしょうね。スティーグも淡々と物事を進め、決断が早いことから誤解されやすいですがしっかりと隅々まで目を向けようとしていました。
    それ故に、内部には良く思わない人たちもいたようですが。

    魔王を倒し勇者と担ぎ上げられた人たちのその後は、大変だったようです。

    イリーナの終生をお送りしますのでよろしくおねがいします!