第24話 防衛軍vs悪栄教
【リディウス視点・精霊洞窟】
「いる……かなり大きい、だが相手は気づいてない。」
リディウスは精霊洞窟に来ていた。
「一気に攻めるか。《魔弾・ガジェットバズーカー》」
リディウスが持っている魔法銃から黄色の弾幕が放たれた。
「大型&高速の弾幕の魔法陣を魔道具を用いて闘う。珍しい戦い方だーーな。」
そこにいたのはシャルオス、リディウスの弾幕を素手で弾いた。
「速度があるから威力もある。おっそろしいーーな。」
「これでは駄目か。ならこれならどうだ。《魔弾・ユニットバズーカー》」
魔法銃から幾多の光弾が放たれた。
だが、シャルオスは全て避け切り,水を使って軌道を変えた。
「水を使って軌道を変える。風水系能力。堕解なしでも強い、流石Aクラスだな。《雷剣・ライダーソード》」
リディウスは剣に雷を灯し、シャルオスを切りに行った。
「雷を水や風に当てるのはないーーぜ。」
リディウスの剣はシャルオスを切った。
「あーあ、傷ついてまーーた。」
切られたのに全く動じない。どういうことだ?
「お前、これどうしてくれるんだーーよ。【魔司能力・強制溺死】【魔司能力・液化】」
が……呼吸ができない……。
ドロドロドロ……。
!地面が緩んで、落ちる落ちる落ちる!!!
「バイビーー。防衛軍。」
シャルオスはリディウスの剣でリディウスを刺した。
そしてリディウスは気を失った。
その少し後、2人の女性が近づいて来た。
「【治療支配】」
そしてリディウスの傷が消えていった。
【天花視点・高原】
「何故……何故だ!我は全ての魔司能力、堕解を使った!なのに何故!お前は無傷で立っているのだ!神崎!」
天花は高原で悪栄教第68司教フール・エイドラス伯爵と戦闘していた。
その戦況は天花が無傷で圧倒している状況であった。
「本当、よくこれまでの能力を持っていたものだわ。【災害支配】【思考盗撮】【神聖耐性】【災い支配】【呪術操作】、攻撃、守護、特殊、必殺系を所持している。
それに能力を出すのが遅いから、何度全力を出す前に殺そうと思ったか。」
「何故だ?何故我の攻撃を受け、お前は無傷なのだ!それにその力,【公爵】クラス、まさか生身で【公爵】クラスと同等など…。我が勝てるわけがない……申し訳ございません。フーラルーフ悪魔様、この未熟な我を許して下さい。」
そして天花はフールを光線で貫いた。
「これで終わり。」
宝石を持っていなかった、ハズレ。誰が持っているんだ?
「取り敢えず洞窟に向かいましょう。洞窟は2体、手こずってるかもしれないわね。」
to be continued
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次回予告
第25話「精霊の加護・開かれる扉」
リディウス&精霊&エイトvsシャルオス!
そして裏でことが進みつつあった。
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