第2話 高度3000メートル

[モンゴル国際線]



ここは、上空3000メートル。


モンゴル行きのスーパー・ジェット、ファーストクラス。


さきほどから、上機嫌の横綱は・・・。


酒のみながら、大笑い、騒ぐ。はっはっは。



・・・迷惑千万(^^;




フライト・アテンダントは柔和に。きれいなブロンドさん。

しゃきり、すっきり。いい表情。



ワルガキみたいな関取にも、にこやか。



「nanikka,okomarinokoto,naidesuka?」と、英語で





関取も、英語、ダーメ(笑)


適当に、おーおーおー、おっげーおっげー。



フライト・アテンダンドは、にっこり、うなづく。


「ogge? dokkade,kiitawane...nanka...okamurakunn,kana?」



とか、首かしげながらも(^^)。にこにこ。


通路を歩いて。後ろまで。


飛行機は、静かーに飛んでいる。




横綱、タバコを吸いだした。



さっきのフライト・アテンダントが・・・戻ってきて。



「Dear Sir, No - Smoking , please.」と、にこやかに。



横綱、英語わかんない。(^^) 「hai?」




フライト・アテンダントは「No - smoking.」



横綱は、ハタ、と。「おーおー、アイアム、相撲キング!はっはっはー。センキューセンキュー


!」


と、フライト・アテンダントに握手。



フライト・アテンダントは「dame,da,korya」と。


両手を広げて。首振って。



もうひとりのアテンダントは


「senkyu-senkyu..ttte ,ano hito wa sendamituo san desuka?」



べつのアテンダントは


「saa....pelvis presley kasirane 」




さっきのアテンダントが


「no,no, sore wa kotuban yanen, senda-san tte, uwasano-channel ni deteta」



べつのアテンダントは


「ah ! chi-n ☆ poko,chi-n ☆ poko,chi-n ☆ poko」と、にこにこ。

鐘をタタクまね。



さっきのアテンダントが


「sore - wa , destroyer dengana , mono wo sirannnah」




べつのアテンダントは


「do- demo eekedo , nande kansai-ben yanen?」と、にこにこ。



さっきのアテンダントは


「sah , owarai - wa ,koreyanen , yappa」




・・・・と、言ったとか言わないとか。






横綱、にこにこ。上機嫌(笑)


きょうもいいお天気・・・・。


飛行機はモンゴルへ向けて、飛ぶ。






・・・おあとがよろしいようで(^^;

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