第29話 攻撃されたけど…。

 夜目が効かないのに、今度はウインドウカッターが俺の頭上から降ってくる。その攻撃を咄嗟に避ける。


「おお、あっぶねぇ~」


 そして、低空飛行でがイーグルが俺に突っ込んでくる。


「ピィーーーーー」


 声を上げて向かってくる。


「よし姿をとらえたぞ!負けねぇ~!なんならテイムしてやる!こんのぉ~鳥、大人しくしろ!ストップ!」


 すると魔法が効いたのか?ドサリと羽を広げたままの姿で茂みの中にイーグルが落ちて行った。


「よしよし……魔法が効いたようで……」


 どこに落ちたか?

 ガサガサと、イーグルが落ちだで有ろう場所を探す。


「お!居たぞ。止まってるだけだから……声は聞こえるよな?」


 しかしデカイね?流石魔鳥だわ!


 固まったイーグルを、手で羽を傷付けないように手でそっと掴んで持ち上げる。

 でっかいねぇ…けど…。


「以外に軽いのね?あんた……?」


鑑定


グレードイーグル。空腹。

雄 5才

レベル 13


HP 350

MP 180


ウインドウカッター

ブレードカッター

威嚇


「空腹ね……。まあ~夜に、食いもんが動いてたら。捕獲したくもなるか?ええっと何か食い物……生肉あったかな」


 イベントリィの中に肉があるか確認する。

 ………メニュー開いて肉、肉っと……。

 あった、在庫少なくなってるね?そろそろ補充しないとなぁ~。

 おっと!そうじゃないよ肉だよ、今は。

 取り敢えずイーグルを地面に置いて、次にその辺にある大きめの葉をちぎって、葉の上に肉を置いて……と。

 そして、少し離れてからストップを解除する。


 突然動く事ができた、イーグルは目の前の肉に近寄り警戒をする。首をキョロキョロとさせて不思議に思って居る様なそんな仕草だ。


「フフフ、よく見るとかわいいじゃねぇ~のよ。そんじゃな!」肉食えよ?


 その場をそっと離れてまた魔物を探して歩く。


「お!お目当て発見ぇ~ん!」


 少し森の開けた場所にサイクロプスが3頭?匹?よく分からんが居たぞ!あれは素材が高く売れるんだよ。フフフ!

 素材を綺麗に持ち込みたいから眠らせてから仕留める作戦だ!

 先ずは、「スリーブ!」

 すると、3頭のサイクロプスかドザリとたおれて眠る。


「よし!眠ったか?」


 なら頭にショットガンを打ち込んでと……。

 ストレージにサイクロプスを放り込む。

 あとは……トロールか!あれも暴れるとヤバイから……狩っておくかな。


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