第21話 影達からのSOS 2

「マシューっ!」


 オーガの腹に人蹴り入れてマシューに命令する。


「は、はい!」

「ラムセス達をもう少し離れた場所に!そしたらこっち来て良いぞ!」

「了解!おい、ラムセス達!こっちに来いお前らここで動くなよ?」

「「はい!」」


 少し離れた場所まで、ラムセス達を誘導したマシューが戻って来ると、キングオーガに蹴りを入れながら戦いの場所に戻ってくる。


「すみません。ルーク様」

「仕方ないよ?気にするな!後、何体居るんだ?」


 状況を聞きながら、キングを切りつけ腕を切り落とす。


「多分ですが、後8体います!」

「なんで!そんなに!居るん………だよっ!」


 キングオーガの攻撃を交わしなから、隙をみて切りつける。

 これだと……面倒だね?グレゴル!バルカンお前ら一度下がれ!


「「は!」」

「マシュー!は俺と一緒に、魔法ぶっぱなして行くぞ!」

「はい!ウィンドブレード!」

「アイスアロー!」


 すると、風の刃がキングオーガを襲い!

 とどめの氷の槍が、キングオーガに向かって行き槍がオーガの体を貫いた。

 そして、キングオーガの群れは全て倒れた。


「ふぅ~終わりか?」

「ルーク様……有り難うございます。助かりました!」

「おう!平気だけど……お前ら……怪我してるじゃんか?ほれ!ヒール」


 すると3人の怪我が綺麗治って行く。


「……お手間を取らせましてすみません。そして、ありがとうございます」

「で?オーガの巣でも見つけたのか?」

「い、いえ………それがゴブ探してましてね?偶然出会って仕舞って……」

「お前ら……上に、逃げれば良かったのに?」


 指を上に向けて飛べよと伝える。


「「「……………」」」


 なに?無言って?




 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

御挨拶。


今年の3月から始めた連載ですが……。

私の作品をお読み頂き有り難うございます。

来年もまた、頑張って掲載を続けたいと思って居ります。

そして、今年はお世話になりました。


来年も宜しくお願い致します。


良いお年をお迎えください。

               いくみ。



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