第17話 お邪魔虫ケルバン。
朝食を終わらせて、屋敷のエントランスに向かうと待ち合わせの場所を決めた訳でも無いのだが……召集した奴らがちゃんと居たよ……偉い!
だが!何でお前が居るのかね?ケルバン!
よし、こいつは無視だ!
「やぁ~皆、お.は.よ.う.?」
余計なやつを連れてきゃがって!(怒)
「お、おはようございます!ルーク様!」
「全員居るか?」
「は、はい、居りますが……若干………」
「あぁ?居るなら向かうぞ?弁当は渡されたか?」
「は、はい!」
「なら向かうぞ!森の入口で別れる。フライで向かうぞ~?ラムセス!サクロス誰かに掴まれ」
「「はい」」
お邪魔虫を視野に居れずに、伝える事だけ伝えると森に向かおうとするが……。
「る、ルーク様!冷たい!」
無視!
「……おい!行くぞ」
「で、ですが……」
「あ?」
余計な事は言うなよお前ら!と殺気を出すとそれを感じ取ったグレゴルは、何でもないという。よし!
「ヒッ!いえ何でもないないです!ケルバン!お前は戻れよ!これ以上は……ケビンみたいに為りたいのか?!」
「う!分かった」
フフフよし。グレゴル良い子だ!
「なら!向かうぞ!」
「「「「「「「は!」」」」」」楽しみだのぉ~」
ん?一人だけ……オルタか?そんなに楽しみなの?
そして、ものの数分で屋敷と森の境にある壁に着くが、壁より外での作業なので森の中に降り立つ。
「よし、全員で行動開始!だが無理はするなよ?一応は調べては有るが……。魔物の数が不確かだからな?なにかあったら必ず知らせを!不味いと思ったら必ず、無理はせずに引き返せよ?戻って報告を聞くから!」
「は、了解しました!では行くぞお前ら!」
「「「「はい!」」」」
そして5人が森の中に消えて行った。
気を付けろよ~!
さて、俺は……先ずはなにするか……。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます