第11話 魔物の討伐!

 そうして、四人?でゴブリンの集落を見つけ、全滅させ。オークの群れを見つけ出して、全滅させてウルフの群れを追い立てて討伐する。


「おい!ルーク。一匹そっちに行ったぞ!」

「分かってる!よっ!」


 向かって来るウルフを、横に避けてウルフが横にすり抜けて肩透かしをする。

 そして避けた体制で、剣を振りウルフの首を切る。そしてまた、一匹がルークに向かい突進してくる。


「しつこいなぁ!」


 と言ってウルフの腹を蹴り付けて首を切る。


「ふぅ~」


 剣に着いた血を払い剣を鞘に戻す。

 そして、苦戦中のラムセスに声を掛ける。


「おぉ~いラムセス、無理するなよ?」

「は、はい!くっ……とう!」


 おお、頑張るね?さて、ドラコン君達はと?


「おぉ!ウルフの山が出来てる!流石、オルタぁ~こっちに来いよ?水飲むか?」

「おぉ今行くぞ!ウオル戻るか?」

「おうよ!」

「ご苦労さん二人ともほれ、水だ」


 水だと言って水筒を渡す。


「主?これはなんだ?」

「あ!これは水筒だ、こうやって、蓋を開けて中の水を飲む」


 蓋の開け方を教えて渡す。


「「おお、昨今は便利な物が、あるのだな?」」

「いや、これは俺だけが持つ物だよ。まだ、この世界はお前達がいた頃と、対して生活は変わっていないと思うぞ?」


 ラムセスの戦闘を眺めながら、そんな事を話する。だがそろそろ、ラムセスは限界かな?と思う。


「ラムセス後ろだ!」


 苦戦しているラムセスの後ろに居た、数匹のウルフを水魔法ウォーターアローで突き刺し倒す。

ラムセスは、目の前のウルフの胴体を切り倒してルークに礼を言う。


「ルーク様、すみません」

「あ?別に良いぞ?さて、ウルフを回収しないとな?」

「は!手伝います」

「いや、あそこの二人と一緒に、水飲んで待ってろ。ほれ」


 と言って水筒を渡す。


「分かりました」


 そう言って、ウオル達の所に走って行った。


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