第32話 閑話 屋敷の使用人全員集合 報・連・相
そして………、その日の夜更けに屋敷の使用人達全てに、フォルクスから召集が掛かり会議室に屋敷の使用人全員が集まった。
まずフォルクスが、パーティー会場の変更。
其れに伴う、モロモロの段取り人員、等の話を始める。
そして、大事な注意事項を伝える。
「先ず、ルーク様を狙う不届き者が紛れぬ様に!門の入口の厳重チェックです。皆さん分かって居るとは思いますが……再度確認です。招待状を持参しない者は、絶対数に屋敷には入れぬ様にして下さい。中には招待状を忘れたと、誤魔化す輩も居るでしょう。ですので招待客のリストを門番に渡します、必ず招待状と招待客の名前のチェックはする様に、門番のガイ、ダン他警備頼みましたよ」
「「はい」任せて下さい」
門番と警護に当たる数人が気合いを入れる姿がみれた。
更に話を続ける。
「そして次です!第三王子が屋敷に来るそうです」
第三王子と告げると、周りがざわついたが構わず話を続ける。
「こちらは先程、旦那様に伺った所チェスター様が、パーティー開始の時刻の、改竄をして頂けるとの事でした。ですがトラブルは何にでも付き物です、油断せずに頼みます。従ってルーク様、セバス、門番二人、警護5人は一番最後に屋敷に到着する事になります。良いですか頼みましたよ?屋敷の使用人全員が、マクゥエル家に迷惑を懸けぬ様に、しっかり動いて下さい今日は以上です。何かあれば私に質問をして下さいでは、解散」
「「「「「「「はい」」」」」」」
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