第5話 ドレスは綺麗ね?
メイド長のナタリが、部屋から退出をして行き暫く待つと、数人のメイドを引き連れて戻って来た。
「さぁ、それでは試着と、お直し始めすよ。皆さんお願いします。お嬢様此方へお越し下さいませ。試着お手伝い致しますわ」
ナタリが、メイド達に指示を出す。
すると衝立てが立てられ、ローズの支度を見えない様にする。
ローズのドレスは、プリンセスラインのドレスで水色を基調に、スカート部分の切り替の内側にピンクのシフォンが使われている。外側のフリルが豪華なドレスだ。
右肩にリボンが付き、右腰から裾まで薔薇の花が大小合わせ流れる様に裾に、向かって付いていた。
「さぁ、お嬢様。ご試着なさって何処か具合が悪い居場所は、御座いませんか?」
「そうね、ウエスト少し緩いかしら」
「そうでごさいますか?ですが、あまり絞って仕舞うとお体にも、良くありませんよ」
「そう?ならこのままで良いわね、ありがとう素敵なドレスね、お母様にもお見せしないとね」
「では、そのままお待ち下さいませ。今、衝立てをずらしますので」
マルレイは、そう言うと他のメイドに衝立てを動かす様に指示を出し動かす。
「お母様どうかしら」
すると、ソファーに座りお茶を飲んで待っていた母が、ローズのドレス姿を見て満面の笑みを浮かべる。
「まぁ~ローズ素敵だわ。お色もこの色にして良かったわね。あとは、ドレスに合わせたお飾りね?ですが、それは当日に飾りましょうね」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ドレスの説明がむっちゃ、難しいので簡単な説明に成ってしまいすみません。
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