ヒト学のかたわら

第15話 2000/9

<こらむ>

合言葉は勇気！

....という、テレビ番組を今、見ていました（笑）

いやぁ、今日はモバイル・ギアからなので。

ちょっと、体裁が違うところは、お許しください。

いつものように、週末をのんびりすごそう、と。

クーラーの温度が暑いの、寒いのという同行者をほとんど無視(!)

しながら、ごろりと横になって。

この番組、面白かったので、楽しみだったのですが、

最終回で、ちょっと残念でした。

...ごらんになったことのない方の為に、あら筋を簡単にご説明しますと、

とある田舎村に産廃業者が不法投棄をし、その事件をきっかけとして

怠惰であった村民たちに自覚が生じ、村、自然を守ろうと

ない知恵を絞り、訴訟を起こし、最後には勝つ。

という、まあありがちなドラマを三谷幸喜さんがコメディーにして

楽しく描いてくださいました。

（そりゃ、"ラヂオ"、"猫が好き"の彼ですから。奥さんも可愛い方ですし。

....カンケイないですね^^;)

正義ものにありがちな声高、肩ひじ張ったところがなくて。

好感でした。

テーマはやはり「勇気」なのだけど、最近では「踊る大捜査線」の

ヒットに見られるようにこういった番組、なーんとなく'70sという

感じで、僕などはとても嬉しくなってしまいます。

二つの番組に共通するところ、「悪＝企業、国家などにともすれば

存在する暴力的な部分」を敵として、合法的に戦う、という

「正義」のお話、というところ。そして、最終的には「悪」の側にも

共感者が現れ、悪の組織は内部崩壊に向かう、というところ。

人の心根は信じられる、というメッセージ。

こんなドラマが受けるということは、まあいかにそのような状況

を望む方が多くいらっしゃるか、という証明?でもあるように思えて

とっても楽しく、嬉しい週末のはじまりでした。

子供の頃「あしたのジョー」を見てボクシングを志した、という

プロボクサーの話を連想したりもして、

「弁護士になりたかったな」（笑）なんて思ったりも。ははは。

皆さんも、楽しい週末、おすごしくださいね。

(今日は明るめの)Ｋでした。

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