うちの近くにも水田が広がっていて、このお話で語られる風景が目に浮かびました(うちの近くは、この部落の田んぼほど広くはありませんが)。水とか水辺とか、そうしたものが好きなので、井戸の底を見て、父親のように「畏れ多いような気分」になってみたいと思いました。若い頃に初めて一人暮らしをした土地の水が、ものすごくまずくて(笑)。同じ水道水でも実家の水はおいしかったんだ……そんなことも思い出しました。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます♫
sakamonoさんの情景描写から見たら全く拙い文章なのですが、風景が伝わったのなら、嬉しい限りです。
井戸の崩壊は親類のところで本当にあったことです。子供の頃に聞いた話なので、細かいところはあやふやです。とても古い部落で、墓石に江戸時代の年号が刻まれていたりしますから、井戸も相当古かったのだと思います。
井戸や沢の水を使っていた人には都会の水道水は美味しくないでしょうね。お茶やご飯の味も違ったのではないでしょうか。
お読みくださりありがとうございました。
遠い昔、結婚したての若い頃に遊びに行った家内の実家、里山を思い出す。
読み進むにつれ、懐かしい昭和の原風景が思い浮かんでくる。なんやかんやと部落の衆から田舎言葉も届き、ほのぼのとしており最高です。
井戸掘りやお墓も直されて良かった。きっと、ばっちゃんの体調も回復し、ご飯も美味しくなることでしょう。ありがとうございました。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます♪
井戸の崩壊は私が子供の頃、親類の家で本当にあったことです。畑や田んぼの間に川が流れ、竹藪や森もあるキレイなところでした。でも、今は悲しいかなほとんど人が住んでいません。
この拙い文章でも、昭和の里山風景を思い浮かべていただけたなら、とても嬉しいです。
お読みくださりありがとうございました。