第4章 登場人物紹介
登場人物紹介 その4(挿絵あり)
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アイドクレース騎士団の広報係。元居た日本の動画配信サイトで培った経験を頼りに、騎士団の宣伝動画をつくって王都に配信した。次回作にかかる視聴者からの期待を感じながらも、女性ファンが想像以上に熱狂してしまったため、第二弾の動画配信について慎重になっている。
再会した
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アイドクレース騎士団の騎士団長。無尽蔵の魔力をもつ悪魔憑きで、魔法を使わせれば敵なし。尋常ではない記憶力の持ち主で、五百以上ある魔法の詠唱を全て丸暗記している。
義母の正妃が苦手で、彼女とは見た目から中身まで真逆の綾那が好ましくて仕方がないらしい。最近、中身の残念具合が露呈し始めた。
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四重奏のリーダー。酷い動物アレルギーもちだが、本人はモフモフしたものが大好きで触りたがる。綾那のギフト「
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陽香を保護してくれた、元アデュレリア騎士団の騎士で悪魔憑き。「時間逆行」を発動している間は十歳男児だが、魔法を解くと二十五歳の姿に戻る。
本来の姿は半獣で、手足の爪は鋭く伸び、人の耳があるはずの場所からは大きなキツネ耳、腰からはふさふさの尻尾が生えている。
身長188センチ、体重75キロ。筋肉と皮しかないと思うほど細く引き締まっていて、筋張った体をしている。瞳は両目とも赤で、瞳孔が縦に長い。口を開けば、まるで牙のように犬歯が鋭く尖っている。
膝裏まで伸びた長いストレートの金髪を一つ結びにしているのは、自分で切ると不格好になるし、かと言って、他人にキツネ耳のある頭を触らせるのは嫌だから。
陽香が唯一動物アレルギーを発症しない『モフモフ』として鬱陶しいぐらい可愛がられているが、本人は不服そう。
https://kakuyomu.jp/users/uzukimashiro/news/16816700429333405619(イメージ図)
【ルシフェリア】
奈落の底につくられたリベリアスの創造神。見た目はただのよく喋る光の球。自称美と慈愛の天使。『我が子』であるリベリアスの生命体を見守る事に必死で、『余所者』の綾那達については二の次である。
【ヴェゼル】
奈落の底に住まう悪魔の一柱。綾那と初めて遭遇した時には巨大なダイオウイカスタイル、二度目の時は猫に擬態していた。人間の姿では十四歳ぐらいの美少年で、短い銀髪に真っ赤な瞳。耳はエルフのように尖がっており、肌は浅黒い。
見た目よりも随分と幼い性格で、残虐な遊びを繰り返している。天使を自称するルシフェリアとは、浅からぬ因縁があるらしい。
https://kakuyomu.jp/users/uzukimashiro/news/16816927860104214604(イメージ図)
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アイドクレース東部にある、アデュレリア領主の息子。身長164センチ、体重48キロ。十六歳。
幼い頃に桃華に一目惚れして以来執着していたが、アイドクレースで生活する彼女は自然と痩せ型に育ったため、伊織の好みから外れてしまったらしい。そのタイミングで出会った綾那が理想そのものだったので、次期領主にもかかわらず、彼女を追って王都アイドクレースまでやって来た。
現在はアイドクレース騎士団の新人として、颯月や幸成から
右京の実弟なのだが、彼自身はその事を知らされずに育った。兄弟だけあって、顔立ちがやや似ている。
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この国の王太子で、颯月の異母兄弟。まだ十三歳と幼いが、身長は既に185センチ、体重65キロと完成している。顔立ちも彫りが深く大人びており、年相応には見えない。
颯月とは互いにブラコンを拗らせるほど仲睦まじいらしいが、颯月が勘当されているため、堂々と義兄弟を名乗れない。
https://kakuyomu.jp/users/uzukimashiro/news/16816700429333437029(イメージ図)
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