第7話
途中暑い日差しでやられそうになりながらも冷えピタを貼ったり扇風機で顔に風を送ったり水分補給を取ったりしなんとか建物の目の前に来た。
画像や動画で見たときより建物は大きくそして何より感動した。
イベントスタッフさんの面白い掛け声を聞きながらようやく中に入ることが出来た。
「ようやくハァハァ...着いたのですねハァハァ......」
暑さと熱気が凄くてあたしは息切れをした。
初めて来るこのイベントは想像以上に凄まじかった。
そんな中でもひなさんは慣れてるのか涼しげな顔でいた。
「さてここから東の方へ行きますよ!着いてきてください!」
そう言われひなさんはえいなちゃんのいる東の棟まで案内してくれた。
そしてあたしは本当にひなさんと来れて良かったと思った。
だって一人だとメンタルやられるしまず絶対迷子になるって胸を張って言えるからだ。
「えぇーっとえいなちゃんは東の8...ヒ、13」
あたしたちは番号の書いてある本を見てようやく本当にようやくたどり着いた。
「え...えいなちゃん...」
少し離れたところでもすぐにわかった。
華奢で小顔で笑顔が眩しい。
「天使だ...」
「さん...しさん...天使さん!おーい!天使さん!行きますよ」
あたしはビックリし意識を取り戻した。
息するのも忘れ心臓もちゃんと動いてたかもわからないくらいフリーズしていた。
画像ではない、本物のえいなちゃん。
あたしはひなさんとえいなちゃんのいるサークルに足を踏み入れた。
※今回の推しあるある
画像や動画等でも可愛くて死にそうだが実際あった方がとてつもなく可愛く天使だった
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