第4話 領主の娘
七歳になったディーオは、母親レディスと共に、何故か知らないがミルボッツ領の領主の城へ招かれた。
この頃、ディーオはララから聞いた色んな魔術理論を参考にとある装置を作った。
ポラロイドカメラ!!!!
まあ、セットするのは紙なんだけどね。
魔法学の権威でもあるララと相談して、霧状にしたインクに光の色で反応する魔力を付与させ、レンズを通した瞬間、霧状にした魔法のインクが紙に転写する。
そんな魔道具を作った。
大きさとして両手に抱えないといけない程に多くなり、その内部や外部に魔導触媒を使った魔法陣が描かれた。
お手製感が満載のポラロイドカメラ!!!!だ。
因みにこの技術、ララは何処かへ伝えたらしい。
おそらくだが、ラノア大学だろう。
近々、製品として街に並ぶかもしれない。
ディーオは母親と共に定期便馬車に乗って、街中を進む。
その風景をディーオは、魔導ポラロイドカメラで撮影する。
母親レディスが
「どうして、そんなに沢山、風景を取るの?」
ディーオは
「んん…思い出かな…」
実際は、現地調査の資料を作る為だが、その方が最もらしい理由であるから通している。
因みに、魔導ポラロイドカメラで写した洋紙は、修正不能である。
魔導インクが、紙の深部までしみこむので、変えるには、そこを切り取って細工するしかない。
つまり、細工したという証拠もバッチリ残る。
非常に、証拠力が高い写真絵が残る。
きっと、この性質を理解して、何らかの証拠として使う人は現れるだろう。
ディーオは空へ魔導ポラロイドカメラを向けると、街の上を飛ぶ飛空艇を発見した。
この世界では、空を飛ぶ船、飛空艇がある。
空を飛ぶ為には、その内部にクリスタルヴァイドの体から採れた特殊鉱石、クリスタルタイトが必要だ。
クリスタルヴァイドの災厄の時に、クリスタルヴァイドの体であるクリスタルの使い道を模索した結果、魔力を込めると浮力が発生して飛べるので、大型の飛空艇が開発されて有効活用されている。
因みに、現在までクリスタルヴァイドの災厄は訪れていないので、飛空艇の内部にある浮力を生み出すクリスタルタイトは何度も再利用されている。
それをディーオは撮影して収める。
空を飛ぶ飛空艇。
木造でプロペラが幾つもあって、それで空を進む姿は幻想的だ。
そのディーオの上空を通り掛かった飛空艇はグレイラート騎士団の飛空艇で、その甲板から街を見下ろす男がいた。
ルーデウス・グレイラート、四十代だ。
ルーデウスは、ミルボッツ領を見下ろして
「ここにララがいるんだよなぁ…」
見下ろしているルーデウスの襟を同年代の妻の一人、燃えるような赤の髪をした剣士のエリスが掴んで引かせて
「ルディ。今は、オールステッド様の用事をすまさないと」
妻から愛称で呼ばれたルーデウスが
「終わったら…ちょっとだけ良いだろう」
エリスが額を抱え
「いい加減に子離れしなさい。ララだって頑張っているんだから、邪魔しないの」
ルーデウスは俯き「はい」と力なく返事をした。
ディーオはのんびりと馬車に揺られて領主の城へ到着する。
まあ、デカい。大きさ的に中学校くらいにデカい。
部屋数も負けじと多い。
城と言われるだけあって、たくさんの…人と獣人に、魔族とされる額に角があって色んな肌をした別種族が歩いている。
それをディーオはポラロイドカメラに撮る。
この世界は、一つの種族だけで構築されていない。
様々な形状の種族が交流している。
自分の前世では、あまり…いや…時空が違うか、銀河が違うか、それぐらいの規模にならないと別種族がいない。
城内を歩いている魔族達は、城に勤めているという感じではなく、用事で来ているのだろう。騎士服や、軽装な服、城に勤めているのはメイドさんの獣人ばかり、しかも全員が豊満な胸とお尻をしている。
獣人の女性って、そういう人が多いのか?
そうディーオは思いつつ、母レディスと共に城の奥へ向かう。
城内に入ると、普通というか想定していた通りだ。
獣人のメイドさんや人のメイドさんがたくさんいて、執事達も歩いている。
広い。
どうやら、中学校くらいの大きさの城は、その後ろにある本丸の前にある入口だったらしい。
母レディスと共にディーオは、領主の城の中心、領主がいる客間に通される。
そこには、ここの領主であるルーク・ノトス・グレイラート四十代が、柔和な人なつっこい微笑みを向ける。
「よく来たね」
穏やかな口調。
苛烈な感じはない。
ルークの周囲には、執事達と…共に仕事をする弟のルディーオがいた。
母レディスは、ディーオをルークの前に来させて跪き
「領主様、このような謁見、感謝いたします」
キッチリと騎士の礼儀を示す母にディーオは、マネをして跪く。
その方が無難だ…と判断しての事だ。
ルークは、戸惑う。
まだ、七歳の子供が騎士の礼儀を見せたのだ。
「君はまだ、騎士ではない。その作法は…まだ、早いよ」
ディーオはルークを見詰め
「では、どのように行えばよろしいのでしょうか? どうか無知な自分に、領主様の偉大なる賢知を僅かでも頂けないでしょうか…」
ルークはまたも困惑する。
子供が使う言葉ではない。
成る程と舌を巻いた。普通の子供とは違う。
「こうするんだよ」
と、ルークが右手を胸に当ててお辞儀をする。
それをディーオはマネして
「ありがとうございます」
ルークは、弟のルディーオを見て
「いやはや、お前の子は、優秀な人材になりそうだ」
ルディーオが兄に頭を下げ
「はい。どうぞ…ルーク兄さんの」
ディーオは
「ぼくに父はいません。幼い頃に死にました」
ルークは首を傾げて
「何を言っているんだ? 君の父はこのルディーオ」
ディーオは子供に似つかわしくない鋭い目で
「その方は父ではありません。母が仕える主様です」
ルディーオが驚きの顔を見せる。
母レディスが
「ディーオ、なんて事を…アナタの父は、ルディーオ様です」
と、窘める。
ディーオが
「いいえ、ルディーオ様は、母が出産した時に父を失った事で生活が不安定になるだろうと思い、今まで尽くしてくれた礼として、母とぼくを援助してくれた恩人であって、父ではありません」
ルディーオが驚きの顔をして固まる。
ディーオは、冷たい瞳で続ける。
「ぼくの父は、母がぼくを身籠もっている時の仕事で死にました。魔物に殺されました。ぼくの父は、幾人もの女性を身籠もらせ、お金や支援だけで父としての責務を放棄するような輩ではありません。むろん、ルディーオ様は、お優しい方なので、違いますが…」
ルディーオは項垂れる。
遠巻きに息子に揶揄され、拒絶された。
ルークは、弟ルディーオに男児がいないのを知っている。
妾として招いてはいないが、その女が産んだ男児が、父ではないと…突き付けた事に弟ルディーオの衝撃を察し
「ディーオ、お前がいう、父としての責務を放棄する男は私か? 私も多くの妻や妾を持っている。領主として父として、その妻達や妾達に子達を養っている」
ディーオは真剣な瞳で
「領主様は、この領地を守る立場があります。その為に跡継ぎ候補が多く必要である事を知っております。ぼくが申したお金だけで父の使命を捨てた輩とは全く違います」
ルークの執事達は驚く。
見事な返しだ。
ルークは、ディーオの頭の良さに驚き呆れ、これは…説得できないな…とこれ以上、咎めるのを止めて
「そうか、分かった」
ディーオは無言で頭を下げる。
ルークは隣にいる弟のルディーオを横見すると、ショックを受けている顔があった。
この先はムリだな…と判断して
「さて、君が来て貰ったのには理由がある」
と、執事達と共にディーオをとある場所へ案内する。
ルーク達と共にディーオは移動するが、それに母レディスと父ルディーオはいない。
あえて二人だけにした。
二人だけの部屋でレディスが
「ごめんなさい。ディーオが…」
と、謝る。
ルディーオは目元を手で覆い
「そうだな、こんな無責任な父親なんて、父として認められる訳がない」
ルディーオは妻のウルティアからディーオがエレナの友人として来ているのを知っている。
エレナと一緒に楽しく過ごすディーオを、ルディーオは影から見た事もある。
だから、父として…息子の幸せを願った。
いや、ただの父親として息子と触れ合いたかったが…その望みは閉ざされた。
ルークは後ろに続くディーオに
「なぁ…ディーオくん」
「はい」とディーオが返事をする。
ルークが
「ルディーオは、君の父上である事は間違いないんだよ」
ディーオが
「分かっていますよ」
ルークが尋ねる。
「じゃあ、あんな事を言ったんだ? ルディーオは…君の事を…」
ディーオが鋭い目で
「ぼくは、女たらしのような男が嫌いなだけです。そんなヤツが父親と思うと…」
ルークが「分かった」と告げた次に
「君にお願いしたい事がある、それは」
「うるさぁぁぁぁぁぁぁい」
と、向かおうとした部屋のドアが乱暴に開き、獣人の女戦士が出て
「リリア、ワガママを言うな!」
獣人の女戦士が出て来た部屋から、金切り声のように
「うるさい! ディリーナなんて! 大っ嫌い!」
嵐のような声を上げる女の子がいるようだ。
ルークが額を抱えて
「悪いね。ディリーナ…」
獣人の女戦士ディリーナが項垂れて
「ああ…なると、リリアは手を付けられない」
ルークが開いたドアをノックして
「はいるよ、リリア」
と、ルークが入りディーオがそれに続く。
そこには仁王立ちする、赤髪のお嬢様がいた。
つり上がる目は、その凶暴さを現し、まあ、顔立ちは綺麗だが、凶暴な雰囲気がどこかの女戦士のように見せている。
ルークがリリアに
「リリア、話を」
リリアは大声で
「私は絶対に勉強なんてしない! 役に立たないもん!」
ルークが隣にいるディーオに
「という事なんだ」
ディーオが困惑して
「え? ぼくは…どうしろ…と?」
ルークが
「勉強の大事さを教えて欲しい。話は聞いている。君は勤勉な人物だと…。だから」
ディーオは顔を引き攣らせて
「えええ…」
つまり、この凶暴なお嬢様を勉強させるように説得せよ…と。
ルークは、リリアを示し
「リリアは、私の三番目の妻リディアの子でね。他の兄弟や姉妹達も手を焼いているんだよ。」
ディーオは、鼻息荒いリリアを見て考えていると、リリアが近づく。
リリアは、ダリスと同じ八歳の女の子で、ディーオと同じ背丈だ。
鋭い顔つきで睨むリリアは
「アンタ…アタシを説得に来たのなら無駄よ!」
不良の威圧の如く顔を迫らせる。
ディーオは眉間を寄せた次に
「分かりました。説得は無駄ですね」
ルークは驚き
「いや、そんな直ぐに」
と、言っている間に、ディーオは部屋を見回してチェスの碁盤があるのを発見する。
「あれ…リリア様の持ち物ですか?」
リリアは指差されたチェスを見て
「そうよ」
ディーオはそこへ来て
「じゃあ、ぼくとチェスをして遊びましょう」
獣人の女戦士ディリーナが
「おい、そんな事」
と、ルークが腕で静止させる。
「なるほど…ディーオに任せるとしよう」
リリアは驚く。
自分に説教をしに来たのだと思っていたが…。
「さあ、やりましょう」とディーオはチェス盤を持って来た。
リリアは舌なめずりして
「私は強いわよ」
リリアとディーオはチェスで遊ぶ。
リリアは実力を伴っていないと思っていたのに、正確にコマを動かす。
ディーオがリリアに
「チェスのコマをどう動かすのは分かるんですね」
リリアが頷き
「だって形があって分かり易いんだもん」
ディーオが
「どうして、勉強が嫌いなんです?」
リリアが苛立ってコマを動かし
「分からないんだもん。これがこうとか、あれこうとか…文字を見たって分からないんだもん」
リリアとディーオのやり取りを見ている獣人の女戦士ディリーナが
「私との剣術の稽古やチェスも良いが…やはり、勉強を…」
リリアはディリーナを怒りの顔で見て
「ディリーナもそんな事を言うの!」
ディリーナは悲しげな顔で
「勉強していても損はないぞ」
リリアとディリーナが言い争いをする横で、ディーオは考える。
この子は、リリアは普通にチェスが出来る。
推論や考える力は持っている。
だが、決められた事を素直に…ああ…この子は…ギフテッドタイプか…。
前世で、高校に入り直した不良がいた。
ソイツは何時も凶暴だったが、ちゃんとやり直したいとして頑張ろうとしても…。
ソイツの勉強を手伝った事がある。
ソイツは計算する能力はずば抜けていた。だが、文面を読み取る力に問題があった。
工業高校だった事もあって、ソイツの文面を見る方法を数式のように変えて教えた。
そのお陰なのか、勉強でも全問正解とは行かないが…平均以上は取れていた。
ギフテッドは、イメージと文字を一致させる体験学習が一番に学習できる。
ディーオが
「リリア様、明日からぼくと一緒に外に出て遊びましょう」
「はぁ!」とディリーナが驚きを向ける。
リリアが嬉しそうな顔で
「アンタ! 最高! 遊ぼう」
ディリーナがディーオに近づき
「おい、そんな遊んでいて」
ディーオがディリーナを見て
「ええ…アナタは?」
ディリーナは頭を抱えつつ
「剣王ディリーナだ」
ディーオはそれでディリーナの実力を察して、つまり、この子の護衛として雇われているという事だ。
強い護衛もいる十分だ。
翌日、ディーオはリリアを迎えに行くと「遅い!」とリリアは怒った。
余程、待ちきれなかったらしい。
ディーオはダリスにエレナ、ララの相棒の狼犬レオにララとディリーナの二人を保護者に城塞都市ノアの外、広い平原へ出ると、ディーオはリリアに魔導ポラロイドカメラを渡して、遊びを教える。
映した絵、全てに正確な名前を書いて保存する事。
リリアは、色んなモノを映して
「ええ…ねぇ! これ、何?」
と、ディーオ達を呼ぶ。
ディーオが来て
「昆虫ですね。ええ、アリですね」
リリアが
「どう書くの?」
ディーオは地面に「こうです」と書いて、リリアがそれを映した絵に文字を書く。
リリアは嬉しそうに
「これは、アリ!」
ディーオは頷き「そうですよ」と答える。
その後、リリアは外を冒険しながら、色んなモノを魔導ポラロイドカメラで撮り、同じくダリスやエレナも協力して、撮った絵に色んな事を書き込む。
四人は昼半ばまで、そうして過ごして、ディーオの家に来ると、それを纏めて、家の中で撮った絵を合わせて地図のような大きな紙を書いたり、それに文字を書いたりした。
その最中、リリアが
「ああ、絵に撮った事を書きたいのに…ディーオ! 教えて!」
ディーオはララを伴ってリリアに教える。
それをディリーナは見て察した。
文字の勉強だ。
一日の成果を絵や文字にして大きな紙の地図を書き上げたリリア達。
ディリーナがディーオに
「これが目的か…」
ディーオは頷き
「リリアは、文字と頭の中の映像が一致しないから、分からないんです。だったら、一致するように勉強させればいい」
ディリーナにとって驚きだった。
勉強とは、机に向かって黙々とやる事だと思っていたが…遊びが勉強になるというのを始めて知った。
こうして、ディーオがリリア達三人と共に冒険と称して、魔導ポラロイドカメラで写真絵を撮って、一日の終わりに地図にする事を続けた結果、リリアはもの凄い勢いで、いや、ダリスもエレナも、文字を憶えてしまう。
ララがディーオに
「こんな教え方があるなんて脱帽です」
ディーオが
「本の知識も必要ですが、それは、その本の文字の文脈や意味を汲み取れて分かる事が前提です。その前提を作るには、こうして…世界にある様々な事を知る事が必要なんです」
ララが頷き
「知識とは世界を知る事…ですか…」
ディーオが
「誰かの格言ですか?」
ララが微笑み「ええ」と答えた。
リリアの父親であるルークは、リリアの成果を見る。
リリアは、毎日文字を憶えて行き、何時しか本を読むようになった。
見ている文字の意味が理解できるようになっていた。
リリアの脳内では、ディーオ達との小さな冒険によって映像として憶えた事と、その映像にくっ付ける文字が一致を始めて、半年後には手紙を書けるようになっていた。
とある雨の日、ディーオは領主の城に来ていた。
ルークが客室で、ディーオに
「リリアの事、ありがとう。もの凄く勉強するようになったよ」
ディーオが
「リリアは、ちょっと特殊な子なんです。だから…それさえ掴めば」
ルークが飲み物を持って来て
「いや、君の手柄だ。私達には気付く事ができなかった。何かお礼をしたい。欲しいものはないか?」
ディーオはお礼を言われて、直ぐに出なかった。
「すいません。何が欲しいって言われても出て来ません」
ルークが
「じゃあ、それが出て来た時に教えてくれ」
ディーオはリリアの部屋に行きつつ
はぁ…偉く気に入られたなぁ…。
どうしようか?
いっそ、飛空艇でも貰うか?
もの凄い領主様だし…いけるんじゃねぇ?
でもなぁ…飛空艇が欲しいって言って、怪しまれるだろうし…。
いや、その前に飛空艇だぞ。ムリがあるだろう。
そう考えていると、リリアの部屋に到着した。
ノックして
「失礼します」
リリアが
「遅かったじゃない! 早く!!!!」
と、チェスのある机の隣を指差す。
ディーオとリリアはチェスをして遊んでいると、リリアが
「さっき、お父様と何を話していたの?」
ディーオは包み隠さず
「リリア様が勉強を好きになってくれたお礼に、褒美をくれるそうです」
リリアがチェスのコマを動かしながら
「どんな褒美を貰うの?」
ディーオは首を傾げて
「決めかねています。まあ、この世界を見て回りたいので、飛空艇でも」
リリアが身を乗り出し
「本当に!」
ディーオは首を横に振り
「確定ではありませんし、飛空艇はもの凄く高価ですよ。ムリでしょうから。何かの…金品でしょう」
リリアが席に座り
「つまんない。私も冒険をしたかった」
ディーオが微笑み
「リリア様なら何時か出来ますよ」
リリアがディーオに
「じゃあ、ディーオを私の騎士として連れて行くから、鍛えて置いてね」
ディーオは部屋の隅に立つ剣王ディリーナを見ると、ディリーナはフッと笑む。
ディーオは
「そうですか、じゃあ…足手まといにならない程度に鍛えますよ」
こうして、雨が降る中のチェスは過ぎていった。
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