応援コメント

53 謀将二人」への応援コメント

  • うおお、謀聖と未来の謀神がやり合っておる……!
    この緊張感、たまりませんなあヽ(゚∀゚)ノ
    その分、あれだけラスボス感のあった元繁さんですら、謀聖の前にはゾーマに対するバラモスみたいに思えてしまうというのが(汗)


    >「……故・武田元繁どのの奥方ですか?」
    ε=\__〇_ ズコー
    雪ちゃんに聞かれたら、能面のような無表情でターゲットロックオン不可避デスネ(白目)

    作者からの返信

    謀の聖人と、謀の神。
    神の方が上っぽい空気ですが、聖人も年経りた化け物(笑)
    ラスボスの裏にいる、真・ラスボスです(笑)
    っていうか、この人が武田君をスカウトしたのが、この戦いの原因ですしおすし^^;
    まあ、その戦いを食い破って世に出たのが謀神ですけどね。

    故・元繁夫人という元就渾身のギャグに、経久じいちゃんバカ受けです。
    しかし雪ちゃんは激おこです(笑)
    今夜あたり、こんこんと問い詰められているんじゃないでしょうか。
    ロックオンされながら(白目

    ありがとうございました!

  •  こんばんは、御作を読みました。

    「……故・武田元繁どのの奥方ですか?」

     に吹きました。
     ブラックジョーク過ぎて、尼子のじいちゃんと綺麗なマムシさんと雪ちゃんに火をつけるのはやめなはれ。
     じいちゃんとマムシさんはジョークって通じるからいいけどさ(雪ちゃんは激怒する)

     でも、元就さんには珍しく粋な婚儀を手配していましたね。
     ほっこりしました。面白かったです。

    作者からの返信

    さすがの尼子経久もそれは無いとツッコミを言わざるを得ないブラックジョーク(笑)
    元就が尼子に一矢報いた瞬間であります。
    なお、雪ちゃんにバレた場合(以下略(笑)

    婚儀の場所は、二人のであった場所、厳島。
    まあ、元就といえば厳島……という、私の偏見の産物でもあります(笑)

    ありがとうございました!

  • 拝読致しました。
    梟雄の次は謀将、いずれにも歴史的大物と肩を並べる元就。
    そんな彼らと気負わずに話し、片や天下二分、片や謀の掛け合いをこなすとか、器が大きいです。
    主という立場、下るつもりはさらにないのに、体面や風聞を気にせずに頭を下げるのは、本当に己を知っていればこそ、凄味が感じられます。
    上司筋に、「いや、私は競合他社と人脈つくってるんですよー」と言える心臓も。
    最後に、雪ちゃんとの素朴な婚儀、良かったです!
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    梟雄・斎藤道三は、やがて娘さんが第六天の魔王に嫁いで、その魔王と毛利家がガチバトルを繰り広げるという運命が^^;
    ……でもいずれにせよ、元就は「天下を望まず」という方針を掲げておりますので、そのあたりを膨らませて、道三と天下を共に、というかたちにさせていただきました(笑)

    そんでもって尼子経久のジッチャン。
    これは経久がビックリしたと思うんですが、このタイミングで毛利家は、尼子家に臣従することを約束します(史実)。
    武田家を撃破したから、もう安芸を手に入れてもいいぐらいなのに、それをせず、現実を見据えて、アッサリと尼子家に従うという離れ業。
    やはり元就は化け物だなと思いました^^;
    そして見放される大内家。
    この判断は正しかったんですが、逆に尼子家から元就が警戒されてしまい……「競合他社と人脈あり」と言ってしまったせいかもしれません(遠い目

    雪ちゃんと結ばれるのは、やっぱり厳島しかないっしょ、ということで、この島でシンプルウェディングです^^;

    ありがとうございました!

  •  うわぁ。

     ここに話は帰るのですねぇ。雪ちゃんの願いは叶いました。素敵です。

    作者からの返信

    この安芸=広島のあたりで全国区で知られているところって、何だかんだ言って厳島ですから、ここで始まりと終わりにしよう、と何となく思って書いておりました^^;
    まあ婚儀的な何かもここでやってもらうってことで(笑)


    それと、コメント付きレビュー、ありがとうございます!
    あまり知られていない、毛利元就の青春時代、そして初陣とはいかなるものか……というのがテーマでした。

    調べてみると、あれよあれよという間に、運命が元就を過酷な戦いへと導いており、何かこのままじゃかわいそうだなぁと思って、ヒロインの雪ちゃんを設定しました^^;

    ただ助け合うのも面白くないので、あまりくっつき過ぎないようにした結果、何だかツンデレなヒロインに(笑)
    ……おかげさまで、ご好評をいただけたようで、何よりです^^;


    それでは、ここまでこの長い物語をご覧いただき、評価いただき、ありがとうございました!

  • この時代、人の繋がり、家の繋がりは、複雑に絡み合っていますね。
    戦国乱世なればこそ、武力兵力ばかりでなく、情報戦も、血縁も、全てが生き延びるための戦術。
    とまれ、元就と雪ちゃんに幸あらんことを!

    それにしても、尼子経久は、どうやって厳島までやってきたのやら。
    国道54号をアウディででも駆け抜けましたか!?ww

    作者からの返信

    南北朝といい、応仁の乱の東西の将軍といい、結局は「身内」の「内輪もめ」みたいな観がありますからね……。
    いかに繋がりがあったとしても、それは争乱の種とも言える、そんな時代です。
    その中でも己を保ち、あるいは伸ばしていくことのできたものだけが、この時代を制していったのでしょう。
    信長しかり、信玄しかり、謙信しかり、そして……元就と雪も。

    尼子経久さんは、裏設定で、実は雪ちゃんを尾行していたという、トンデモじーさんです(笑)
    謎の法師武者として陰で援護したりする予定だったんですが、あまりにもアレなんでやめました。
    で、そうすると安芸で蠢動するわけですよね、この人(笑)

    ありがとうございました。

  • こんにちは。
    梟雄二人の遠大な夢を語りその節は連携をと誓った友情に続いて、謀将二人の肚の探りあい、楽しく読ませていただきました!
    あとは雪ちゃんを幸せにするミッションが残っていますね(^^)

    作者からの返信

    こんばんは。
    その昔、古代において、平将門と藤原純友が会っていたという伝説があり、この「梟雄二人」と「謀将二人」は、そういうのをやりたくて、ついやってしまいました(笑)
    後の覇者同士の語らいで、ニヤリとしていただければなぁ、と^^;
    なので、楽しく読んでいただけて、とても嬉しかったです!

    ……そして、雪ちゃんというラスボス(笑)が待っていますが、果たして元就は^^;

    ありがとうございました。

  • 派手な戦いが無くとも、面と向かって話しているだけで魂を寒くさせる二人のやり取り。謀神二人という言葉がビッタビタ(ビタ着)です☆
    雪ちゃん、二人を射殺していいぞ(笑)!

    作者からの返信

    尼子経久さんはねぇ……最初、ナレーションで黒幕ですって言って終わりにするはずが、どうしてこうなった^^;
    やはり雲州の狼としての底冷えする何かが、筆を走らせたとしか思えません(笑)
    こんな二人が雪ちゃんを介して親戚になっているという恐るべき事実……^^;
    しかも二人の会話における雪ちゃんの扱いが酷い……うん、射ってよし!

    ありがとうございました。

  • この先の元就の両天秤のバランスをとる苦労を思うと、胃が重いですねえ。
    まあ、尼子は安芸にはそれほど執着してないというか、大内との緩衝地帯として、中立で良しとしていたんじゃないかと考えています。どちらかというと本命は石見。

    大内もまだ強大だし、九州行けば、晩年以外は優秀な宗麟もいるし、安芸は本当に地獄ですね。

    とまあ、そんなことはさておき、婚儀ですね。
    ついに雪さま、デレるか。

    作者からの返信

    伝記やwikipediaだと、初陣の後は尼子に属した、という書かれ方をしていますが、その実、二股膏薬だったんでしょうね。
    恐らく隆元を山口に遣るまでは、旗幟は鮮明にしていなかったのでは。
    尼子はねえ……石見もそうですが、どっちかというと山陰メインですからね。
    第一次佐東銀山城の戦いの時も、伯耆を攻めるのに忙しくて、二級の将兵しか寄越さなかったし。
    おかげで元就が、ほぼ自力で陶興房を撃破する破目に(笑)
    で、大内義隆が出て来なければ、元就もじり貧だったかもしれません。色んな意味で。何だかんだ言って義隆は元就のことを好きだったみたいだし。男色ではないですけど。

    九州は九州で、龍造寺とかアレな宗麟もいるしねぇ……。
    「晩年以外」で吹きました。
    フランシスコ・ザビエルも、男色とかNTRとか、もうヤダこの国とか思ってるのでは。

    婚儀……というかハネムーンみたいな。
    よりによって厳島でやらせているところが、筆者の悪趣味としか^^;

    ありがとうございました。

  • 尼子経久は謀聖でしたか。
    その姪を娶ること、許されて、ほっとしました。

    ふたりは幸せな夫婦になってほしいなんて、思っております。

    作者からの返信

    何だか知らないけど、wikipediaを見ると「謀聖」って書かれています。
    天性無欲正直の人、というところから「聖」なんでしょうけど。

    姪を娶ること、これ許されないと逆に雪ちゃんがキレそうですし^^;
    ふたりは、戦国稀に見るおしどり夫婦になるので、幸せになれると思います。

    ありがとうございました。

  • 謀聖に謀神……なんじゃそりゃ!!……って思いましたが、尼子経久、好きだなあ……。
    日本ではあまり「謀る」ことが評価されてきてない気がします。だから毛利元就の功績や人物像ももいまいち知られていないのかなあ、と。
    でもこの複雑な国際社会、アメリカ、中国などと渡り合っていくには、日本人も元就らに学ぶ事がたくさんありそうですね。

    作者からの返信

    謀聖と謀神、私の子どもの頃は、そんな二つ名無かったです^^;
    最近の戦国ブームのせいでしょうか……。

    尼子経久、当初のナレーションのみ登場というプロットから大きく逸れましたが、何だか面白いんで、出して良かったなぁと思います(笑)

    謀る、たしかに評価されていないですね。
    マイナスイメージが強いですからね。
    松永久秀くらい、いっそ「悪」を貫いたイメージが強いと、「謀る」も映えるんですけどね^^;
    毛利元就の場合だと、家族や兵や民を大事にするためにやっているところがあるので、そこまで陰惨なイメージはないのですが、もうちょっと注目されてもいいんじゃないかなぁと思います。
    まあ、毛利藩は幕末があるから、そっちに注目が行っているかもしれませんが^^;

    ありがとうございました。


  • 編集済

    あっさりと頭を下げる元就を警戒する経久 ← さすがは謀神と謀聖ですね。虚勢を張って、他者に頭を低くできない男は間違いなく小器ゆえ。(^^ゞ

    元繁の未亡人も雪も尼子経久の姪……本当にややこしいですね、この時代。
    「よかろう。姪を娶めとること、認めようではないか」「……故・武田元繁どのの奥方ですか?」 ← こういう小粋な会話が随所に入っていて、くすりと笑わせてもらえるのが貴作のエンタテインメント性ですね。読み物にユーモアは必須なので。

    ところで、瀬戸内海を船で去った長井新九郎譚にもどりますが、かつて岐阜城の前に忍者ハットリくんのアレ(子どもが顔を覗かせて写真を撮る仕掛け)がありましたが、いまも健在なのでしょうか。

    作者からの返信

    ここで武田元繁だと、頭を下げられないんでしょうね。
    尼子経久としては、そのあたりが元就の恐ろしさを感じる理由なんでしょう。
    誰しもできないところが、特に。

    元繁未亡人の相手になる=尼子の走狗にはならないぞ、という裏の意味もあります^^;
    むろん、ユーモア=諧謔という意味合いもあります。
    そのあたりをくみ取っていただいて、ありがとうございます。

    岐阜城のその仕掛け、私は知らないのです……^^;
    そんな面白い仕掛けがあったとは。
    織田信長は伊賀を滅ぼした癖に、そんな仕掛けは居城に作っていたのですね(笑)

    ありがとうございました。