応援コメント

50 帰趨(きすう)」への応援コメント

  • 大将首を取る一発大逆転で勝敗は決し、追い打ちをかける味方勢を見ながら限界を迎えた身体を休ませ……
    というところで真のラスボスもとい雪ちゃん登場!( ゚∀゚)=3

    ……いやもう、なにこれ甘酸っぺえええ!!! 新九郎さんと光政さんと一緒に出歯亀しつつ、「抱けえっ!! 抱けっ!! 抱けーっ!!」と叫びたいところです
    【ノスタル爺やめい】

    冗談はともかく、今回冒頭部までの激闘から一転して、「戦い済んで……」の空気にスムーズに転換しているのがお見事だなあと。爽やかな風が吹いておる……

    (しまった! 前回テンション上がりすぎて、「これが三本の矢の由来ですね」とボケるのを忘れていた……! 無念(お腹切腹))

    作者からの返信

    史実の元就は「お前大将首だろ! なあ!」と某ドリフターズのように首狩りに行ったみたいですが(笑)、そんな元就の、頭の上がらない相手、雪ちゃん見参です^^;

    ちなみにこのあたり、当初はジュブナイル向けを想定していたので、当社比120%の甘酸っぱさを目指しております(笑)
    なので、ぜひ叫んで下さい(笑)

    まあ、あれです。戦いが終わったからこそ、できるシーンがあるということで。
    これが戦いの前にやったら、死亡フラグ(笑)ですから、やはり「戦い済んで……」の方で、こういうシーンにしました^^;

    三本の矢、そうです。
    そのネタでフィニッシュはトリプルアローでした(笑)
    ようやっと気づいてもらえました(笑)

    ありがとうございました!

  • 史実を明らかにしようと詳細を探っていく作品も好きですが、人物に今風を充て再構築を試みる御作の手法、これもまたいいですね(#^.^#) 却って、今まで見えなかった深い部分が見えてくるのかもしれない、そんな気がしました。
    四谷軒文学、爽やかな風を感じるようで大好きです!

    作者からの返信

    何か新しいことを思いついても、これ史学の世界で発表しても「ええ……」と思われるだろうな、と感じます。
    なら、物語として描いてやれ、という気持ちで書いてます^^;
    トンデモな説でも、これフィクションだから許して、という感じで(笑)

    そんなわけでこの毛利元就の初陣についても、結構脚色して書いています。
    そもそも、妙玖さんは姫武者していないと思いますし(笑)
    何というか、女の人も男の人も活躍する、ある意味異世界ファンタジーみたいな戦記ものを書いてみよう、と思ったのです。
    ちょっとジュブナイル系を狙って書いたつもりなんですが(笑)、「爽やかな風」と言ってもらえて、それがかなったのかな、と思いました^^;

    ありがとうございました!

  •  こんばんは、御作を読みました。
     綺麗なマムシさん、全編通していい空気吸って、兄貴分通しきった。
     こういう描き方もあるのだと、大いに感じ入りました。
     元就くんと雪ちゃんの素直になれないドタバタな、けれど愛らしい関係も素敵でした。
     戦が終わり、ひとつのケジメですね。宴がどうなるか楽しみ。面白かったです。

    作者からの返信

    綺麗なマムシさん、まあ映画版的なアレな雰囲気(笑)で、突っ走りました。
    当初プロットでは、亡き毛利興元に代わる、兄貴分的立ち位置で元就を支える、という設定でしたので、その通りといえばその通りなのですが(笑)
    まあ、マムシといえば「国盗り物語」のアレみたいなところがあるので、へそ曲がりの私としては、ちがう方向で描いてみたかったのです^^;

    元就と雪ちゃん、いわゆる典型的なラブコメな間柄、これを戦国で描くとなると、どうするかという課題の、私なりのひとつの解決方法でした。
    たとえば信長と濃姫だと、出会い=結婚なので、もう結婚しているところから始めなきゃなんないし……その辺をクリアするには、元就と雪ちゃんの立ち位置は理想的でした^^;
    素敵と言ってもらえて、嬉しかったです。

    宴……とうとう元就も、雪ちゃんへの気持ちを公表しないといけないんじゃないでしょうか。
    マムシが「告白! 告白!」とか煽って(笑)

    ありがとうございました。

  • 読ませて頂きました。
    大戦の後の、一時の静寂。
    疲れ果てた兵達の中で交わされる若武者と姫武者の語らいは、清冽な雰囲気を感じさせます(^-^)
    そして酒を持って囲むおっさん達……

    いよいよ、興元兄への想いを胸にマムシさんも旅立ち。
    新たなる展望が開かれますね。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    今の時代ですとアレですけど、この時代なら、これから酒盛りでお祝いですね^^;
    元就と雪ちゃんは、格好の肴でしょう(笑)。

    そしてついに雪ちゃんからの攻めを食らい、元就も陥落(笑)
    まあ、ここまでやり遂げた以上、逃げるとか失うとか、もう気にすることはないでしょうし^^;

    マムシさんも、愛する興元(?)への想いを遂げ、というか興元の代わりに元就の初陣を見守り支えるという役割を果たしたので、ついに己が野望へと邁進します。

    ありがとうございました。

  • よし! やった! 手に汗握る戦場、そして勝利のあとのふたり!
    戦闘シーンのハラハラもものすごく身に迫りますが、元就と雪ちゃんが…よかったね…とか(´;ω;`)これからもまだまだ大変でしょうが。
    これからも楽しみに読み続けさせていただきます!

    作者からの返信

    史実の毛利元就は、武田元繁が川を越える時に、弓部隊で弓射集中攻撃を仕掛け、落馬したところを井上光政に仕留めさせています。
    初陣でどんだけ冷静に「狩り」をしてるのアナタ……と言いたくなるので、アレンジさせてもらいました^^;

    それでやっぱり、この「勝ち」があったからこそ、吉川家も娘を安心して嫁に送り出したんじゃないかなぁ、と思い、このタイミングで元就と雪ちゃんは結ばれることに相成りました(笑)

    やがて「三矢の教え」に至る、元就と雪の生涯。
    それはまだ始まったばかりですが、それでも互いに得難い存在として、歩み続けていくことでしょう。
    楽しんでいただければ幸いです^^;

    ありがとうございました!

  • 痺れますねぇ。
    当主の初心な色恋を肴に勝利の酒盛り。盛り上がること間違いなしですな☆
    長井新九郎の別れが後ろ髪を引かれますね。

    作者からの返信

    恐縮です。
    この世にこれほど、宴にうってつけな「肴」はないでしょうから(笑)
    長井さんは、生来の野心家としての道、否、夢を、今、歩み出すところですからね……これはもう已むを得ません。
    惜別の情はどうしても生じてしまいますが……。

    ありがとうございました。

  • 難儀な戦で勝利を手にして

    あぁ、とうとう…
    その時が来たのですね(*^^*)

    暫し、二人だけの世界を存分に
    堪能して下さいね👋

    さて、私も新九郎どのや光政どのと共に
    退散することに致しましょう!

    あら、やだ^^;
    なんで私がドキドキしてるのかしら💓

    追伸

    先日は校正して頂き
    ありがとうございました😊
    まったく気づいていませんでした。
    しかも、せっかく頂いたコメントの方を
    消してしまう、というドジっぷり!

    こういうところ… なんですよね〜(T . T)
    悪しからず🙇‍♀️



    作者からの返信

    とうとう、告白です^^;
    長らくお待たせいたしました。
    でも、長かっただけの味わいというものがあると思っておりまして……こうさせていただきました。

    あと、読者さまの想像に任せるのが好きなので、新九郎たちお邪魔虫は退散、と致しました。
    この方が、余韻というか、読者さまそれぞれの好みの告白をしている二人を楽しめると思ったのです。

    ……まあ、書いている私が恥ずかしかっただけという裏事情もありますが^^;

    校正への対応、お気になさらず。
    誰にでもミスはあるものです。

    ありがとうございました。

  • 意外とあっさりと?
    まあ、女性の方からここまで示されたら逃げられないか。

    こういう初心な二人の抱擁は、覗いている人がいる方が場面の座りがいいですね。
    爽やかな風が吹きました。

    作者からの返信

    武田元繁を斃したことにより、ある種の自信がついたことが原因かもしれません。
    あと、やっぱり筆者が、亜麻色の髪の革命軍司令官代行みたいな告白が好きなのが遠因かと(まあ、彼は自分から行きましたけどね)。
    それと、読む方の想像に任せるやり方が好きなので、こうしました^^;
    それゆえに、ご指摘のとおり、困った時の新九郎ということで、彼に覗いてもらいました(笑)
    爽やかと言っていただいて、嬉しい限りです。

    ありがとうございました。

  • ふふ\(//∇//)\
    私も覗いてしまった気がします。
    新九郎さんも野暮な……。いえなんでもありません。
    雪ちゃん、良かったですね。

    作者からの返信

    ある意味、新九郎さんは読者を代弁して代表して、「見て」くれているキャラです(笑)
    この人が「頑張れ」みたいな暖かい目線で見てくれているので、まあ、嫌味にはならなかったのでは、と自己評価しています^^;

    雪ちゃん、積年の想いが報われた瞬間です。
    良かったと言っていただいて、恐縮です^^;

    ありがとうございました。

  • 共に戦う者だって、雪の決意がいさぎよくて。
    ほんとに素敵でした。

    幼すぎて、という新九郎の感想も素敵で、戦いが終わったあとの静けさと愛情。最高の回でした。

    作者からの返信

    毛利家の苦難の道は、むしろここから始まるみたいな感じなので、ある意味「共に戦う」決意がないと、元就にはついていけないし、元就もついて来なくていいと言ってくるでしょう。
    雪ちゃんはそのあたりを本能的に悟っている……という裏設定です^^;

    女の扱いに長けていそうな新九郎に言わせることにより、元就と雪の初々しさを醸し出そうかな、と考えたのです。そのあたりを言及していただいて恐縮です。
    一大決戦を終え、報われた元就と雪(妙玖)。
    戦国でも稀に見る相思相愛の二人と伝えられているので、まあ、それなりの舞台を用意させていただきました^^;
    最高と言っていただき、嬉しい限りです。

    ありがとうございました。

  • 何と美しい二人の抱擁シーン!
    単なる男女の関係を越えて、共に闘った者同士の深い結びつきを感じます。
    しかしその抱擁シーン、人に覗かれているとは……。まあでも覗いている方も仲間ですから、それも良いのでしょう。
    そして天のお星様も二人を見下ろし……実に壮大で爽やかですね。

    作者からの返信

    実はお互い一目惚れな二人ですが、日常においてたまに出会って話し、そして一大危機にあたって、共闘して撃破するという時間を共有して、やはり自分の相手はコイツしかいない、と思いを深めたんじゃないでしょうか^^;

    ハグを覗かれているというか、まあ、元就と雪が周りが見えていないくらい集中していたんでしょう。
    で、元就の方が視線に気づいて新九郎の方へ照れ隠しに来たのでは(笑)
    新九郎や光政も「それ行け! そこだ!」と応援していたっぽいし、良いのでは。

    天のお星さま……毛利家の家紋はオリオンの三ツ星なんで、こういうイベント時には星をからめております。
    大河ドラマで、そんな説明があったので、使わせてもらいました^^;

    ありがとうございました。


  • 編集済

    ひゅう~! 口笛を鳴らしたくなる濡れ場ですね。🌠
    といっても、ただ抱き合っただけですが(笑)若いふたりにエールを贈ります。

    にしても、元就が喜びを報告したい「母上」は、実の母ではなく杉大方なんですね。困難を共にして来たふたりの絆の強さがうかがわれますが、義理の母子関係に途中から介入したかたちの雪ちゃんとしては、いささか心騒めく展開かも……。

    色恋沙汰は得意だ ← 新九郎のぬけぬけとまあ。この台詞も作者さんの創作かと存じますが、なんともいえない飄逸な面白みがあります。

    作者からの返信

    まあ、朝読なんで、これぐらいが限界かな、と(笑)
    キスぐらいしても良かったかもしれませんが、まあいいや、と^^;
    筆者としても頑張ってくれとしか言葉が無いです。

    元就、実の母に対する敬愛の情はあるにはありますが、やはり「こじき若殿」の苦しい時代を共にした杉大方の方がインパクト大なので……。
    そんな杉大方と元就の関係に、雪ちゃんとしても心中穏やかならぬことかと思います。
    その辺はこれから触れます。

    長井新九郎……斎藤道三は、主君から深芳野さんを奪ったり、なかなかな男なんで、まあその辺は「得意」なんじゃないでしょうか^^;
    娘の濃姫の嫁ぎ先も、織田の「うつけ」さんを選んだりしているし、やっぱり「得意」と言ってもいいのでは(笑)

    ありがとうございました。