拝読させていただきました。
本話の前半部分を読んで頭に浮かんだ言葉。
雪ちゃん無双。
いや、あれは勝てません。例え相手が稀代の謀将でも、今項羽でも……
そして後半。
元就くんの切ない内面。
そしてサナギから孵ったかの如き、雄々しき飛翔。
苛烈な戦場の描写のあとに、繊細な心理描写と成長へ導く筋書き、とても楽しめました!
ありがとうございました。
作者からの返信
こういうシーン、実はあまり考えてなかったんですが、書いているうちにこんな展開に(笑)
まあでも、元就は「こじき若殿」のトラウマがあるから、そういう城盗りのようなことにはならないんだ、というのを示してあげないのとアカンのです^^;
だから雪ちゃんから猛攻(?)しないと、ちょっと心を開きません。
そんなわけで雪ちゃん、頑張りました。
果たして元就の胸中は雪解けに向かっているのか……(笑)
ありがとうございました。
こんばんは、御作を読みました。
雪ちゃんが本当に魅力的なヒロインしてますね(o^^o)
元就君も彼女に引き出されるような感じで魅力というか、謀神だけにとどまらない感情に基づく魅力や強さが描かれていて、素晴らしいです。面白かったです。
作者からの返信
もうこのあたりになると、雪ちゃんは作者の手を離れて、勝手に動き出しています(笑)
わりとグイグイ行っているタイプなんですけど、いかんせん、相手が相手、この時代随一の知恵者なんで、空回りしている感が否めませんけど^^;
しかしその空回りでも風を巻き起こして、元就君に「おや」と思わせているところが、雪ちゃんの勝利(?)を呼ぶかもしれません。
何しろ、拙作の元就君、心情面はかなり「こじらせて」おりますので……^^;
その辺を「魅力」と言っていただけて、嬉しかったです。
ありがとうございました。
こんにちは。
元就・道三の策謀も面白いですが、雪ちゃんとの肚の探りあいも面白いですね! 元就と五分に渡りあう雪ちゃん、しかも兄の闖入にもめげずにしっかり釘を刺すとは、この子相当な謀略家になれるのでは、、、と思いました(^^)
続きも楽しみです!
作者からの返信
こんにちは。
雪ちゃんはある意味トリックスターですね(笑)
彼女がいなければ、本来は鬱モードの毛利・吉川陣営は、どんよりとしたまんまだったでしょう^^;
雪ちゃんも元就も、互いに好意があり、それを察しているんですが、「相手は気づいていないだろう」と考えているところが微妙……。
果たして、雪ちゃんの「踏み込み」やいかに^^;
ありがとうございました。
元就どの、もう〜焦ったいなぁ…
女の雪ちゃんに
ここまで言わせておいて(^◇^;)
元就どの、ほらっ、今だってば
言うかぁ? 言ってよ〜
なんとか元就に言わせたい雪ちゃんと
のらり、くらりとかわす元就とのやり取りが
焦ったくも微笑ましい。
そうこうしているうちに
タイミングよく現れるお兄さま。
雪ちゃんの気持ちを知っていながら
ったく、もう
元就どのバカ、バカ!
外野で見ているお節介やきの
オバチャンよろしく
二人の行く末を案ずるのでした。
作者からの返信
多治比血戦で命を救った救われた時点で、もうお互いの気持ちは「知って」しまっているというのに……。
でも元就としては、まだ負けるかもしれないのに、そんなことしている場合じゃないだろうと考えていたり。
雪ちゃんも武門の娘なんで、そういうことは何となく察しているから、彼女自身が踏ん切りがつかない部分もあるんですよね^^;
……で、そうこうしているうちに兄貴登場。
「空気? 知らんがな」とばかりに、兄貴が場を粉砕して(笑)、終了です。
頑張れ、ふたり。超頑張れ。
ありがとうございました。
他は果断なのに、こと恋路となるとじれったい。
もちろん、元就の経験のなせる業だということは分かりますが。
なんか、それに甘えている感もあるんですよねえ。
決戦の前には告白するもんですよ。
某だらしない智将じゃないですけど。
作者からの返信
恋路→娶る→子→幸松丸の立場は……と考えちゃうんじゃないでしょうか。
おっしゃるとおり、歪な少年時代を過ごしていて、それを察して頂戴という甘えはあると思います。
まあでも、それを乗り越えるところに(乗り越えられるのか……)、浪漫というか克己というか、ポップのマァムへの告白=「勇気」みたいなアレがあるんじゃないかなぁと思う次第です^^;
そういえばあの紅茶好きの智将さん、決戦前告白というフラグを立てておいてへし折る=生還するという偉業を達成していましたね。
でも私、その人の後継ぎの方の告白が好きだったりします。
読んだとき同世代だったせいもあると思いますが、戦記物でありながら青春って感じがして好きでした。
ありがとうございました。
雪ちゃんの脳内が面白かったです。
はよ、言ってやってほしいわ、元就どの。いい加減、気づけ、二人ともなんて、じれじれして読んでおりました。
面白かったです。
作者からの返信
雪ちゃん、さっさと本音を言ってしまえば、実は解決してしまう事柄なんですけどね……でも言わせたいと思ってしまう、拗らせた娘なんです^^;
元就も元就で、とにかく告白すれば……あれ、そうすると話が終わっちゃうんじゃ……というところです(笑)
ありがとうございました。
何この夫婦漫才www からの経友お兄ちゃんがおいしい役どころwww
からの、トラウマを抱えた元就の複雑な内面。静かに熱いですね。
ま、元繁さんには、風雲再起に蹴られてもらいましょうか(゚∀゚)
作者からの返信
一度こういうヤキモキというかスラップスティックを書いてみたかったんです(笑)
兄貴はやっぱり唐変木だった、ということで^^;
そしてヒロイン(?)の元就の胸中はやはり複雑。
「こじき若殿」の少年期は、良くも悪くも彼に影響を与えています。
そのトラウマを乗り越え、勝利と愛する人を掴めるか。
……元繁さん、知らんうちに虎の尾とかマムシの尻尾とか、いろいろと踏んでいることに気づいておりません。
とりあえず風雲再起というか絶風に乗った某アーチャーに射られるかも(笑)
ありがとうございました!