戦乱の帝国と、我が謀略 ～貴族の悩みと根回し合戦～

暫く出て来そうな人物紹介

　一応斜め読みをお願いします。

　ダン　男（連合軍ではダイという偽名に。似てるのは読者の皆様が混乱しない為）

　主人公。西暦２０２１年の日本あたりからの転生者。見た目はケイの平均的二十代前半の青年。元中年サラリーマン。

　能力的には読者の皆様が運動と勉強を少し頑張った程度で、心の強さも目的を持って必死になれば持てるくらいのキャラ。

　というキャラ付けを最初期は目標にしてました。

　リディア・バルカ　女（連合軍ではリーアという偽名に。似てるｒｙ）

　十七歳くらいの美少女。

　バルカ家というケイ帝国でも非常に古い方である貴族が数百年かけて全力で作り上げたマッドな英才教育と、貴族家を陰で支える名も無き有能な家臣団の力が合わさって国中殆どの官僚を越える超有能官吏に。

　ラスティル・ドレイク　女

　槍使いの武人。元庶民。ジョイ・サポナの所で働いた過去あり。その時に真田とその配下とも共に戦い親交を深めている。

　アイラ　女

　将としても個人としても天下最強の獣人。更にダンがこっそり二千年先の栄養学や体調管理などの助力をしたため、個人で勝てる人物は皆無となり二人がかりでも厳しい。

　乗馬、近接戦、弓。全てにおいて最強。

　しかし文字が書けず教育を受けていない為、社会常識に欠け衝動的。

　以上の三人がダンの配下（仮）

　カルマ・トーク。グレース・トーク　女・女

　ダンの所属するトーク家の支配者姉妹。

　最高の成り上がりから一瞬で滅亡を覚悟して必死になっていたら領地が倍に増えるというジェットコースター人生。

　現在は領地の活動方針に強く口を出してくるダンとリディアを排除すべきか、利用し続けて更に幅を効かせるのを許すべきかで悩み中。

　ビビアナ・ウェリア　女

　ケイで最大の領地と最多数の人員を持つ最強の貴族。

　派手で感情的ではあるが、全てにおいて十分な能力を持つ。ただし忙しすぎて子育ては失敗。唯一の望みは末子。

　家臣団の力もあり内政能力が最上。民は安い税、良い治安、高い文化を満喫している。

　現在ケイを再興するという最上の栄誉に釣られて王都に滞在中。

　配下にグッド、アグラ。という武人と、ホウデという超堅物軍師が居る。

　マリオ・ウェリア　男

　血筋で勝ちながらビビアナに本家の跡目争いで負けた人物。

　ケイ最上位の貴族である事に誇りを持ち、どんな手を使ってでも歴史に名を刻まんとビビアナが申し出た同盟を蹴り飛ばした。

　現在王都という目の前に居るビビアナを叩く為に同盟軍を作って進軍中

　シウン　女

　マリオ・ウェリアの腹心の軍師。手回し、陰謀を第一手に選ぶ悪い噂の多い人物。

　現在マリオの臣下となっているテリカ・ニイテの父親フォウティ・ニイテを将来的な敵と見込んで謀殺した過去がある。

　テリカ・ニイテ　女

　天下最強将軍と噂された父親フォウティ・ニイテに全ての点で生き写し。二十歳。

　シウンとマリオの謀略に殺されたが、復讐せず家の存続を最優先させろ。との父の遺言に従いマリオの配下となっている。

　父から受け継いだ臣下。自分で見つけた臣下。共に優秀。

　ジョイ・サポナ　女

　東北の端の辺境で豪族からケイの正当貴族に一代で成り上がった人物。

　しかし隣に居たビビアナが異常な速度で膨れ上がり、臣従を求められたため戦い始めたが劣勢。

　同盟軍に参戦して逆転を狙う。

　地形や色々を考えた場合、同盟軍に参戦したのが最も奇妙な人物。

　しかし古（いにしえ）よりの法則に『ラノベで反〇〇同盟が起こった場合、彼女程度の奇妙さは無視して参戦させなければならない』とある。

　よって参戦。

　メリア・スキト　女　サーニア・スキト　男

　連合軍では一番有名で高貴な血筋であるスキト家の嫡子とその側近親族。

　スキト家はケイ帝国で一番重要な陸上貿易の窓口、兼、遊牧民族である獣人の侵略が最もある領地を受け持ってきた家。

　ただ辺境であるため田舎者。同時に辺境で何をしても中央では名が轟き難く、メリア・スキトはそれにより名誉に飢えている。

　真田総一郎　男

　転生者。ダンとは完全に同郷。元学生。

　古流剣術を本気で伝える家に産まれ、イケメン。農業知識その他さまざまな内政チート知識。ご都合主義と言われるまでの幸運。

　というweb小説の主人公の基本を出来る限り持った人物。ただし難聴ではなく人の好意には普通に気づき、性欲その他も常識的にあるため女性陣で相談した結果、既にハーレムを構築済み。

　複数の女性と関係を持ち、なおかつ円満のままであるコミュニケーション能力が最も異常な能力かもしれない。

　乱世に巻き込まれ、どんどん死んでいく民衆を見る。

　更にダンと同じくケイが地球の歴史を辿っているように感じ、ユリア・ケイがこの時代の三英傑の一人劉備玄徳と同様の素養を持ってるように感じた事で、主君となった自分が進んだ科学文明の知識を使って天下統一を素早くすれば、本来の歴史よりずっと良い結果に出来ると考えて天下統一を目標としている。

　ユリア・ケイ　女

　ケイ帝国の帝王家の特徴とされる紫色の髪もあって、ケイの家名を名乗ると誰もがそうかも。と感じる人物。本当に最上位の貴種なのかは時の流れに埋もれて本人にも不透明。

　真田の妻筆頭として。群雄の一人として。ケイに生きる意識高い人々では一般的である歴史に名を残す野望と、ついでに良い国を作りたいという願いを持って邁進中。

　ロクサーネ　女　アシュレイ　男　セキメイ・リヨウ　女　フェニガ・インザ　男

　真田の配下。それぞれ真田は

　関羽(超強い将軍）、張飛（超強い将軍）、孔明（有名軍師）、鳳統（有名軍師）と同じような人生を送るはずだった人物と見込んでいる。