第13呟 埋没しない短編の不思議

 投稿した小説は新着コーナーに一瞬だけ掲示される。

 そこで誰かの興味を引かなければ、永遠にその作品は埋没することになる。

 だからこそ、タイトルやあらすじは大切なんだと思う。


 連載小説なら、次話投稿をするたびに新着コーナーに出てくるけども、1話完結の短編の場合、普通に考えて一度しか表に出てこない。

 それなのにたくさんのPVを集めている作品ってありますよね?


 あれって何なんですか?

 もちろん、PVがPVを呼ぶ。

 読者が☆をつけることで注目の作品となり、注目の作品からその作品を選んだ読者がまた☆をつける。という連鎖が起きることでPVが伸びるんだろうなぁというのは理解しないでもない。

 

 でも、そんなに注目を浴びるほどのタイトルか? キャッチコピーなのか? と不思議に思うことは多々ある。感性がずれているんだろうけど、それは一度無視しよう。


 ほかにも要因はあるんだろうか。

 もちろん、作家さんにフォロワーがついていてPVが伸びるというパターンもあるだろうけど、最初からうまくいっている人たちもいるようで、いまいち正解がわからない。


 過去にPVが伸びたことも一度だけある。『5分で読書…』に応募したときは、読者の一人が自分の作品をレヴューしてくれて、読者のフォロワーさんが読みに来てくれた。その時は、瞬間的にだが日間ランキング(5分で読書…ないのランキング)にも入った。それでもPVは56までしか伸びていない。


 話がつまらないから星がつかないというのは結果であって、PVそのものは作品を目にしたものがいて、読者がいれば伸びるはずだ。だとしたら、ランキングに入って人目についたのならもう少しPVが伸びてほしかったのだが……。


 もしかして、新しい作品を上げたところで『朝倉神社』の作品なら読む必要ないわーと、スルーされているのではないかと思ったりもする。

 底辺作家の名前をいちいち覚えている読者がいるわけではないので、妄想に過ぎないのだが。


 まあ、何が言いたいのかといえば、短編を一つ書いてみたので読んでください。ということです。

 一回きりの投稿だとPVが伸びないことはわかっているので7話に分割してます。


『万屋 唯野誰彼』

https://kakuyomu.jp/works/16816452220613951221

 

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