第16話
再就職手当という臨時収入で、プログラミング講座に申込みをした。
作ってみたいアプリがあったというのが本音だが、プログラミングを勉強することで他のスキルが派生したりしないと期待してというのもある。
そのため、英語を一から勉強する羽目になった。
英和辞典を片手に参考書を解きつつ、プログラミング言語の解読に勤しんだ。
暗記スキルのレベルアップとは別に、多言語というスキルも手に入った。
ただし、レベルが1のため読めるけど話せない・言語は英語だけとしょぼい。
英語以外の言語を読み書きするだけならば、レベル1で問題ないだろう。
しかし、会話レベルの発話ならレベル上げは必須と言える。
「英会話教室に通うのは、お金と時間がなぁ~。社会人サークルに入るか、ボランティアに参加するかして経験値を稼ぐしかないか」
仕事が始まれば、慣れるまでの間はそれどころではないだろう。
「ま、必要になったらどうにでもなるさー」
軽く考えながら、副業の準備を着々と進めて行った。
そして、3月27日に目的のアプリ第一号が完成した。
マージャンをベースにした某ゲームを作ってみた。
ゲームで得た得点ポイントで、ガチャを引くことができる。
引いたガチャで
画像の
普通に取っても可愛いのだが、時々あざとカワイイ姿をするので、自宅の至る所にペット見守りカメラを配置している。
その中から、良い画だけをチョイスしてゲームで使うようにしている。
ツ●ッターにアップする画像は除外してあるので、抜かりはない。
家が特定出来ないように背景は繰りぬいてる。
ツイッターで告知したので、アプリの
基本無料で、有料ガチャも用意してある。
運とテクニックさえあれば、無料でも
実際に、デモプレイを愚弟の
顔出しゲーム実況生配信をする代わりに、
見た目イケメンなのに、口を開けば残念な感じになるのが、視聴者にはウケたようだ。
次回も
そんなこんなで、何とか4月前に副業を開始させることが出来て、ホッと一安心していた。
本格的に仕事が始まる前に、バグの洗い出しをしないといけない。
その辺りは、不肖の弟とその友人を使ってやって貰おう。
猫好きなら、喜んで下僕になってくれるだろう。
現に、
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