2-4 失われた物

 二人が屋敷の中に入ると、玄関ホールにはガルディア、スラクストン、リディアと、三人全員が集合していた。どうやら揃って二人の帰りを待っていたらしかった。

 ソロンを見かけたことに違和感を感じ、そして「嫌な予感がする」とディルの勘でここまで急いで戻ってきたのだが、今この場の様子を見て、確かに何かが起きたのだと、フィオリトゥーラもようやくその異変を感じとることができた。

 二人の姿を見つけると、ガルディアが歩み寄ってくる。

「事件発生だよ」

 ガルディアが言った。口調は軽いがその顔に笑顔はなく、彼らしからぬ神妙な面持ちをしていた。背後の二人、スラクストンとリディアも、やはり同様に事の深刻さをその顔にうかがわせている。

「ソロンか?」

 開口一番ディルがその名を口にすると、ガルディアは驚き、その大きな目を見開いた。

「凄いね。なんでわかるの?」

「街であいつを見かけた。見失っちまったけどな。嫌な予感がして戻ってきたんだ」

「そっか。じゃあ、その予感当たっちゃったね」

 ガルディアはひとつため息をつくと、ディルではなくフィオリトゥーラの方へ向く。

「フィオさん、落ちついて聞いてね」

 フィオリトゥーラは思わず動きを止めた。

 何かソロンに関わることで屋敷に事件が起きたことは想像に難くなかったが、ガルディアが自分に向けて話を始めようとしていることが意外だった。

「ソロンがこの屋敷から出ていったんだけど、その時にさあ、フィオさんの部屋の扉を壊していったみたいなんだ……」

「私から説明させていただきます」

 ガルディアの隣にスラクストンが並んだ。いつもどおり厳格な表情の彼だが、今はその中に狼狽している様子もうかがえた。

「ディル様、フィオリトゥーラ様のお二人が外出された後、正午を過ぎて少し経った頃でした。二階から大きな物音がしたので、私とリディアがここへ駆けつけると、少ししてソロン様が慌てて階段を駆け下りてきました」

 フィオリトゥーラはスラクストンの話を聞きながら、わずかに視界がぼやけてくるような錯覚を覚えた。

「ソロン様は片手に抜き身の小剣を携えたまま、反対の手には大きな黒いケースを手にし、そのまま屋敷の外へと出ていかれました」

 スラクストンが「大きな黒いケース」と口にした瞬間、フィオリトゥーラはびくりと小さく身体を震わせた。

「阻止すべきとは思いましたが、ガルディア様もまだ戻られぬ中、Bランク剣闘士を相手に、私どもに何かできる状況とは思えず、その場は静観させていただきました。そして、フィオリトゥーラ様の帰りを待って後、教会に報告するかどうかを判断すべきと考えお待ちしていた次第です。申し訳ありません」

 スラクストンはそう言って、フィオリトゥーラへと頭を下げる。

「私も、何もできませんでした……。ソロンさん、凄く怖い顔をしてました」

 スラクストンの後ろでリディアも申し訳なさそうにしている。その時の光景がまだ目に焼きついているのか、怯えるように顔を強張らせその身をすくめていた。

 しかし、フィオリトゥーラの視線は、もはやスラクストンたちを捉えてはいなかった。

 自身の足が地についているのかどうかもわからないほど、視界も何もかもが揺れてふわふわとしていた。

 そんな中、胸の奥だけが、何かが詰まったように苦しかった。

 心臓を誰かに掴まれているのではないかと思うような不気味な圧迫感があり、そこから身体中に寒気が広がっていく。激しい眩暈。そして気がつけば、呼吸をするのも困難なほどだった。

「フィオ、スラクストンを責めるなよ。管理人にそこまでの義務はねえからな。むしろ賢明な判断だった」

 ディルの声が、どこか遠くから聞こえてくるように感じた。

「無論、承知しています……」

 その震えた声を聞き、ディルはようやくフィオリトゥーラの異変に気がつく。

「おい、大丈夫か?」

 ディルが覗きこむと、彼女の顔はひどく青褪めていた。陶器のような白い肌は血色を失って青白く、同様に色を失った唇が小刻みに震えている。

「部屋を、確認させていただきます」

 フィオリトゥーラは力なく告げると、おぼつかない足取りでスラクストンの脇を抜け、ただ、それでも先を急ぐように階段へと向かった。


 七号室の扉は無残な姿になっていた。

 ソロンが、小剣で滅茶苦茶に叩き壊したのだろう。取っ手の周囲ごと破壊されたため、扉板の四分の一ほどが失われ、その木片と鍵の部品などが共に床に散らばっていた。

 上位申請者、主に貴族用として使われるこの部屋の扉は、扉板に堅い木材を使用し、複雑な構造のウォード錠で施錠できるようになっていたが、制約なく破壊する前提であれば、開けることはそう困難でもない。

 開いたままの扉から部屋の中に入ると、フィオリトゥーラはベッドのそばにあったはずの黒い革製のハードケースの姿を探した。

 もっとも、先の話からすれば、それはすでにここにあるはずがなく、やはり見当たらなかった。

 フィオリトゥーラはがっくりと肩を落とすと、そのまま床に膝をついて座りこんでしまう。背負っていた両手剣が肩から滑り落ち、音を立てて床に倒れた。

「黒いケース、か。盗まれたのは、例の〝予備の剣〟ってやつか?」

 ディルの問いに、フィオリトゥーラは小さくうなずく。

「教会に報告いたしますか? 届けを出せば、明日からでも剣律騎士団がソロン様と盗まれた物品について捜索を開始するかと思われますが」

 スラクストンの言葉を聞いてフィオリトゥーラは一瞬考えこむが、思考がまともに巡らず、またそもそもそんな選択肢はないということが、すぐに思いだされた。

「教会への報告はいたしません……。感謝します。リディアさんも、二人とも、もう下がっていただいて結構です」

 フィオリトゥーラが抑揚のない声で告げる。

 彼女の予想以上の憔悴振りにいささか困惑したまま、スラクストンとリディアは一度顔を見合わせたものの、その後、二人はためらいながらも一礼して、一階へと戻っていった。

「フィオさん、お金とかはどうしてるの? 無くなってない?」

 ガルディアが心配して訊ねると、フィオリトゥーラは、部屋の隅にある棚に虚ろな目を向けた。棚の一番下の段には、金貨が収められている。

 扉の鍵よりは簡素だが棚にも鍵はついている。壊された様子もなく、その場所に異変は見られなかった。どうやらそこは手をつけられていないらしい。

 だが、彼女にとってそんなことは、なんの慰めにもならなかった。

「大丈夫なようです。元より今日は半分ほどを持ち歩いていましたので」

 訊かれたのでただ答えた、といった風で、抑揚のない言葉には一切の感情が感じられなかった。

 いくら自身の所持品を盗まれたとはいえ、あまりにも極端な彼女の様子に戸惑い、ガルディアは思わずディルを見る。

 ディルは妙に冷めた視線で、フィオリトゥーラを眺めていた。

「なんなんだ、一体? 確かに、カルダ=エルギムの剣ともなれば、おまえみたいな貴族でももう代わりは用意できないかもしれないだろうが、それにしても、今のおまえの様子は明らかにおかしいだろ。あれは、ただの〝予備の剣〟じゃなかったのかよ?」

 ディルが、フィオリトゥーラを見下ろしたまま言った。フィオリトゥーラは答えず、ケースの置いてあった場所を茫然と見つめている。

 わずかな沈黙の後、やがて彼女は呟くように語りだす。

「あれは、私がここに来た目的そのものでもあるのです……」

「つまり、ただの予備の剣なんかじゃないってわけか。まあ、はぐらかしたってことは、どうせ話すことはできないとかってんだろ?」

 ディルが投げやりに言う。フィオリトゥーラは、視線を床へと落とした。

「訊ねられた時、隠すように話してしまったこと、申し訳なかったと思っています」

「一体なんなんだ? あの黒いケースの中身は」

 ディルの問いにすぐには答えず、フィオリトゥーラはゆっくりと立ち上がる。

 それから彼女は意を決したように振り向くと、その口を開いた。

「……あの剣は、兄の、形見なのです。そして、あれは今の私の存在そのものでもあります」

 絞りだすような声と、すがるような碧い瞳が、ディルの胸にちくりと何かを刺した。

 兄の形見。つまりはそういうことだった。彼女の言葉が思いだされる。

 ――兄は剣士でしたが。

 なるほど。過去形は適切だったわけだ。

 その答えを聞いてディルは、どこか納得できたようでもあり、同時に何かすっきりしないものが胸の内に沸きあがるような感覚も覚えた。

「浅はかでした。私は、愚かですね」

 低く落ちついた声でフィオリトゥーラが呟く。

 施錠した部屋であれば安全だと、そう思いこんでいた自らの思慮の浅さに対する後悔の念と、実際にこうなってしまってうろたえる我が身の情けなさ。

 だが、それを口にしながらも、彼女の声からはなぜか震えが消えていた。

 自ら失われた物を「存在そのもの」と口にしたことで、今何をすべきかという一点に彼女の全神経が切り替わっていく。ただしそれは、彼女の意思というにはあまりに反射的で、そして自動的だった。

 先ほど床に落とした剣を手にすると、フィオリトゥーラは無言のまま、それを背負いだす。

「どうする気だ?」

「捜します――」

 そう答えた彼女の眼は、先ほどまでとは打って変わり一点を見据えるように定まっていた。しかし、それはとても平静を取り戻した者が見せる顔ではなかった。

 なんの考えもなく自暴自棄に行動しようとする者が発する、特有の雰囲気。この聖地で闘い続ける中で、ディルはそんなものを幾度も目にしてきた。

 焦りや恐怖に駆られ、見えない誰かに背中を押されているだけの操り人形。そんな者たちの行く末は、いつも似たようなものだった。

「待てよ」

 歩きだそうとするフィオリトゥーラの行く手を阻むように、その目の前にディルが立ち塞がる。

 彼女は少し見上げ、無言でディルを睨みつけた。

 微笑んでばかりだった彼女が、こんな険しい表情を見せるのだ。彼女が口にしたとおり、失われた物は、彼女にとって何よりも大切な物なのだろう。

「そんなんじゃ見つからねえよ」

「結果は関係ありません。私に選択肢などないのです」

 ディルを睨みつけたまま、フィオリトゥーラが強く言い放つ。

 結果は関係ない? なんだよ、自分でわかってるんじゃねえか。

 心の中で苦笑しつつ、ディルはそんなフィオリトゥーラを再び見つめた。

 いつもは優しげな碧い瞳が、今は挑むようにしてディルへと向けられている。凛とした彼女の眉が、普段よりもその顔に似合っているような気がした。こんな表情をしていても、相変わらず彼女は見事なまでに美しかった。

 ディルは思わず笑ってしまいそうになるのを堪える。

「協力してやるよ。闇雲に捜したって辿り着けないぜ。結果はどうでもいいなんて、そんなのつまらねえだろ」

 笑ってしまいそうなのは、フィオリトゥーラに対してではない。自分自身の心の内に対してだった。

「――僕も同感かな。ソロンの行動が計画的でかつ協力者もいるなら、今からじゃもう手遅れかもしれないけど、ただ、ソロンはここ最近ずっと部屋にこもってたし、誰かが訪ねてきた様子もなかった。さっきのスラクストンさんの話を聞くかぎりでも、衝動的な行動って感じがするよね」

 ディルに続いて、ガルディアが唐突に口を開いていた。

 そんな二人を見てフィオリトゥーラは、強張った表情をそのままに動きを止める。

「ああ。おそらく、俺らの話を盗み聞いてフィオの剣の価値を知ったあいつは、行き詰まった挙句、発作的に行動を起こした」

「剣闘士を辞めたいだけなら、Bランクにまでなったソロンは、十分に市民権を得る条件は満たしてるよね。だけど、こんな暴挙に出るってことはさあ」

「この都市自体から逃げだしたいってことかもな」

「ここはある意味で巨大な監獄だもんね。故郷に帰りたいって人もいっぱいいるだろうし。ディルも聞いたことあるよね? そういう人たちをこっそりアルスタルトから外に逃がす組織があるって」

「〝逃がし屋〟か。なかば常識だろ。噂じゃ剣教自体が噛んでるなんて組織もあるらしいしな。ただ、噂どおりなら、その組織の援助を受けるにはかなりの金が必要って話だ」

 二人は、妙にテンポよく会話を進めていく。

 そんな二人の話を耳にしながら、自身に少しずつ冷静さが戻ってくるのをフィオリトゥーラは感じていた。

 いつの間にか彼女の顔から険しさは消え、今はただ不思議そうに二人のことを見つめている。

「盗んだ物を抱えたままのソロンがそんな組織の窓口を探して、あるいは最初から知ってた可能性もあるけど、そこに辿り着いたとして、それで組織は、ソロンから報酬が受けとれるかどうかを確認する。だけど、ソロンが持ってるのはいくら莫大な価値の物とはいえ、お金そのものじゃない。その金銭的価値の確認も必要になるよね」

「ただ、ソロンの奴も自分の命綱になるその剣を、そんな簡単に相手を信用して手渡すとは考えにくいよな。そうなれば、確認にはそれなりの時間がかかる」

「ソロンが首尾よく聖地から脱出できるとしても、どんなに早くたって明日の夜、普通に考えたら明後日以降とかだろうね。それに盗まれた剣の方は、組織に報酬として渡された後、この都市の中のどこかに留まる可能性もあるし、足がつかないようにすぐ外に出されるにしても、それは早くてもソロンと同じタイミングぐらいなんじゃないかな」

「全ては仮定の話だが、そう考えれば時間はないようで、まだ十分にあるな。早々に〝三人〟で動けば」

「なんとかなるかもね」

 そこまで話し終えると、ディルとガルディアは、同時にフィオリトゥーラを見る。

 彼女は、驚きと戸惑いが混じった眼差しを、二人へと返した。

 フィオリトゥーラは、何かを言いかけて一度はその口を噤むが、それからまたゆっくりとその唇を開く。

「この地までの旅路で私に同行した従者は、私にひとつ忠告をしてくれました。聖地では、全てにおいて私に協力してくれる者は一人もいないと思って臨むべきだと。それは厳しく辛いことだと思いましたが、それでも私は、その覚悟を持ってこのアルスタルトに足を踏み入れました」

 彼女は、ディルとガルディアを順に見つめた。

 確かにこれまでも二人は、それぞれ形こそ違えど彼女に親切に接してくれた。だが、彼らはこの聖地で闘う剣闘士なのだ。余計なことに手を出した結果、悪くすればそれが彼らの道の障害ともなりえるだろう。

「――どうしてなのですか?」

 その問いを受け、ガルディアは小さく微笑み、どうぞとばかりにディルへと視線を移す。

「言ったろ。気まぐれなんだよ、俺らは」

 答えてから、ディルもかすかに笑った。

 そう。本当に気まぐれなのだ。何せ、こんな風に考えたことは、これまで一度もなかったのだから。

「その従者の忠告は確かに間違ってねえよ。それに大事な剣を盗まれた直後だ。信用なんてしなくていい。ただ、騙されてるとでも思って手伝わせろよ。なんなら利用してやるとでも思えばいい」

 彼らしい言い方だった。そんなディルの言葉を聞いて、彼女はその目を閉じる。

 たった今まで絶望に掴まれていた胸の奥から、詰まっていたものがするりと落ちていくような気がした。まだ何も解決していないというのに、そこに火が灯るような感覚を覚えると、その暖かさとともに、全身が不思議な安堵感にうっすらと包まれていく。

 フィオリトゥーラは自身の胸にそっと手を当てると、ゆっくりと目を開けた。

「それでは、お言葉に甘え、お二人にお願いさせていただきます。――どうか、私とともに兄の形見の剣を捜してください」

 そんな彼女を見て、二人は顔を見合わせる。互いが、その顔に小さな笑みを浮かべていた。

「よし。そうと決まればフィオ、今から外に捜しに行くとか馬鹿な真似はやめろよ」

「そうだね。僕もすぐ動くのは得策じゃないと思う。さっきの話はこの都市から最短で剣が出ていく可能性の話だったけど、盗まれた剣はそんなすぐには逃げていかないはず。今日はしっかり準備して、明日の朝から皆で捜索を始めようよ」

「了解しました。ありがとうございます」

 明るい返事だった。フィオリトゥーラは、その顔にようやくいつもの微笑みを取り戻していた。

「にしてもさあ。気のせいか、なんだか二人、随分と仲良くなってない?」

 不意にガルディアが、口を尖らせ不満げに言う。

「僕のこと馴れ馴れしいとか言ってたくせに、フィオさんのこと呼び捨てにしてるしさあ」

 途端にディルも眉をひそめ、その目を細めた。

「はあ? うるせえな。名前で呼べって言ったのはおまえだろ」

「あーあ。僕が間抜けなフルプレ野郎と闘ってる隙に、何してるんだか」

「はッ。聞いたぜ、楽な相手でよかったじゃねえか」

「そうだね。ディルもよかったねー。フィオさん、気をつけないと駄目だからね」

「な……」

 ディルは返す言葉に詰まると、すかさずガルディアを睨みつけ、それからついでとばかりにフィオリトゥーラにもその鋭い視線を投げた。

「チッ」

 わざとらしく大きく舌打ちすると、ディルは足早に部屋から出ていってしまう。そんな彼の背中を見送ったガルディアは、拳を握って小さく勝利のポーズを決めていた。

 二人の様子に目を丸くしたまま、フィオリトゥーラはその場で固まっている。

「あ、大丈夫だよ。いつものじゃれ合いだから。それじゃ、僕は下に行って、リディアさんにソロンの件は気にしないでって伝えて、ついでに夕食の催促でもしてくるから」

 そう言うと、ガルディアも走り去るように部屋をあとにした。軽快な足音が階段を駆け下りていく。

 二人が去った後、フィオリトゥーラはしばらく部屋の入口を眺めていた。

 開いたままの壊れた扉。床に散らばった木片と壊れた金属部品……。

 失われたあの剣の行方を思うと、不安と焦燥が当然のように沸きあがる。

 二人はフィオリトゥーラの不安をやわらげようという意図も込めて、あの剣の行方について鮮やかな推論を展開してくれたが、きっと明日からの捜索は困難なものになるだろう。この広い聖地で、たった一本の剣がそうたやすく見つかるはずはない。

 ただ、それでもなぜか、一瞬後には先の二人のやりとりが思いだされ、彼女の顔からは笑みがこぼれていた。




 第二章 完

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る