春夏秋冬代行者 秋の舞 外伝 ~望郷~

春夏秋冬代行者 秋の舞 外伝 ~望郷~①

※本作は『春夏秋冬代行者 秋の舞 上下巻』の外伝となります。

 本編をお読み頂いた上でお楽しみください。




 

 橋国騒動から三日が経過して尚 、大和陣営はまだ橋国佳州に滞在していた。


 何故かというと、この一連の事件の事後処理の為だった。

 事情聴取は全員一巡しており、あとは事件現場に赴き現場検証をすることになっている。これは橋国保安庁が、大和陣営が帰国する前にどうしてもと依頼してきたことだった。現在はその準備に追われている。


 入院している秋の代行者護衛官阿左美竜胆に代わり、陣頭指揮を執るのは冬の代行者護衛官寒月凍蝶だ。佳州のホテルの一室にて、彼は携帯端末片手にずっと保安庁とやり取りしていた。


『全員で行って一気に終わらせる、という言い分はわかるが、警備面が心配だ。またマウントエルダーまで大移動して帰ってこなくてはならない。移動距離が長ければ長いほど賊に攻撃する隙を与える。しかも目立つ大所帯。保安庁保有の軍用ヘリは外せない。最低限の安全保障もする気がないならこちらも応じるつもりはない』


 交渉や相談が大変そうだというのは彼の厳しい横顔から察せられた。

 同室には、そんな凍蝶を見つめる者達が居た。広々としたリビングに設置してある長椅子に仲良く三人並んで座っている。


「さくら、ひな、凍蝶を待たんでいいから食おう。あいつもそう言ってた。せっかくうちの護衛陣が手配してきたハンバーガーが冷めるぞ」


 一人はもちろん、凍蝶の主であり大和国の冬の代行者である寒椿狼星。


「はい……でも、もうすこ、し」


 歯切れの悪い返事をしたのは大和国春の代行者花葉雛菊。


「……」


 何も言わず凍蝶を見つめているのは雛菊の護衛官、姫鷹さくらだ。

 時刻は昼過ぎ。少し遅い昼飯をみんなでするはずが、凍蝶の電話が鳴り、その場を立ってしまった。

 凍蝶の電話が終わるまで待つ 、というのは春主従だけの心遣いだ。

 藤堂や霜月含め、冬の護衛陣は気にせず食べている。


「ひな、口開けてくれ」


 狼星がフライドポテトを雛菊の口元まで運ぶ。雛菊は言われるがままに口を開き、ホクホクのポテトを口の中で転がす。とても美味しい。塩加減が最高だ。しかし凍蝶が気になる。


「さくら、ポテトを頬に刺されたくなければ口を開けろ」

「何なんだお前は」


 頬に油物をぶつけられたくないさくらは仕方なくパクリと差し出されたポテトを食べる。美味しい。さすが本場のフライドポテト。しかし凍蝶が気になる。


「あのな……お前達が食べないと凍蝶が困るだろ。ほら、見ろ」


 凍蝶は電話をしながら、春主従が子犬のように『待て』の状態でこちらを見ていることに気づいて苦笑した。身振り手振りで『先に食べてください』と訴えている。

 雛菊とさくらは顔を見合わせて観念した。


「……雛菊様、食べましょうか。まだ時間がかかりそうです」

「うん……もうし、わけ、ない、です。雛菊、あんまり、央語、できない、から……」

「それは私の台詞です。御身の護衛官として、教養が足りず……申し訳ありません。これから勉強しますので」

「さくら、大和、央語、できないひと、ほとんど、だよ」

「そうだとしても私は出来る人にならなくては。それに……雛菊様は……意外と央語出来ますよね?」


 雛菊は目を瞬く。


「はなすの、できない、よ」


 彼女の返事を聞いて、さくらは『やはり』と自分の推測の正しさを実感した。

 返しが限定的だったからだ。


「でも、読む事と聞き取ることは出来ていませんか? 理解されているな、と感じました」

「さ、さくら……かんさつがん、する、どい」

「さくらは雛菊様のことについては名探偵なのです」


 雛菊はさくらの言葉に微笑む。

 狼星が口を挟んだ。


「ひな、央語 を勉強してた時期があるのか?」


 雛菊はこれに対しては首を横に振った。それから言う。


「なんとなく、なに、話してる、かは……わかる、かも。ほら……雛菊、観鈴さんと、こっち、きてた、から」


 瞬間、その場の空気が凍った。雛菊は世間話のように口にしたが、聞かされたほうは心臓にどすりと刃が刺さった。


「……ひな、ごめん」


 狼星はまずいことを言ってしまったと目を伏せた。

 雛菊の言葉に冬の護衛陣も目を瞬いて耳を傾ける。

 そういえば、雛菊は誘拐犯である観鈴に連れ回されて海外に行っていた時期があるのだ。


「いや、先に私が話題にした。申し訳ありません……雛菊様」


 暗い顔になる狼星、萎れた花になるさくら。雛菊は慌てて二人に言う。


「ど、して、あやまるの。ふたり、わるく、ないよ」

「言いたくないことを言わせてしまいました。少し考えればわかることなのに……私は……」

「俺が話を広げた。ひな、ごめんな」

「大丈夫、だよ。しんぱいすること、ないです。だってね……雛菊、外国の、記憶、ちょっとだけ、だけど、いい、記憶だから」


 さくらも知らされていないことなのか、驚いた顔を見せる。

 狼星が雛菊の心を案じながら尋ねる。


「良い記憶、なんてことあるのか……?」


 雛菊はこくりと頷く。そしてその時を思い出すようにハンバーガーを見る。


「雛菊を、ね、かんし……うーん……みまもって? くれてた、警備、のひと、が、すごくすごく、優しい、ひとだった……の」


 そう語る雛菊は、無理をしているようには見えない。


「雛菊、よく央語、わからないのに、話しかけて、くれて……気に、かけて、くれて、ました。はんばーがーをね、いつも、さしいれ、くれたの」


 本当に彼女にとっては悪い記憶ではないのだろう。

 今度はさくらが尋ねる。


「賊が差し入れですか?」

「ぼぶさんだよ」

「ボブさん……」


 さくらは【ボブさん】とやらを想像してみたが、うまくいかなかった。

 名前からして男性のようだが。


「ぼぶさん、賊、のひと、なのかな……? わからない……」


 雛菊は曖昧な記憶だが、と断った上で語ってくれた。

 賊に誘拐されている間、雛菊は生命促進の権能で大麻栽培をさせられていた。

 これは雛菊を攫った【華歳】の大きな資金源となり、アンダーグラウンドな場所でたくさんの取引が行われていた。販路は大和だけに限らず海外にも広がり、観鈴が雛菊を伴って外国に向かった。観鈴は雛菊を一人にしてしまう時、【ボブさん】を子守に任命していたらしい。

【ボブさん】についてわかることは、彼が恰幅が良く、優しい人だということだけ。

【華歳】の下っ端なのか、はたまた提携しているどこぞの組織の人間なのかすら雛菊は知らされていなかったそうだ。

 知ったところで雛菊が理解出来るとも思わなかったのだろう。

 只でさえ世俗に疎い春の姫君。おまけに幼少期から監禁してあらゆる情報を断った。その上、言葉もわからぬ場所に連れてきてまた監禁。

 自身が置かれた状況を一から十まで説明してくれるような、優しい組織に雛菊は飼われていなかった。


「……そのときの、外国の、警備員さん、ぼぶさん……ほんとうに、優しくて……。だから、ぼぶさん、が、何回か、とくべつに、もってきてくれた……はんばーがー、好きな記憶、です」


 言ってから雛菊はパクリとハンバーガーを食べる。

 さくらは実態像の掴めぬ【ボブさん】をようやく身近なものとして捉えることが出来た。


――雛菊様に同情したのだ。


 異国から連れてこられた少女神。

 よく売れる大麻の実態は、神様の児童労働。

 まともな感性がある人間なら眉をひそめる状況だ。

 恐らくその彼も、観鈴に関わりがあるという時点で裏社会の住人だろうが。


「それにね、いっつも、いっしょに食べて、くれたんだよ……」


 少なくとも、幼い子どもに優しく出来る人間性くらいはあったのだ。

 観鈴率いる【華歳】の者達とは違って。

 助け出してやることは出来ずとも、傍に居る間くらいは良き大人であろうとした。

 そういうことなのだろう。

 言葉が通じずとも『優しくしてくれた』と雛菊が感じたくらいだから、それは国境を越える庇護の気持ちだった。


―― 雛菊様のことに踏み込みすぎれば、【華歳】の頭領に殺されただろうに。


 後ろ暗いところがある人間に感謝したくはないが、その念が湧いてしまう。

 さくらは複雑な心地になった。


「ぼぶさん、とちゅうで、いなくなっちゃった、けど……元気……かな……」


 雛菊が思い浮かべる相手が一体どんな人物なのか、もはや知る手段はない。

 生きていない可能性のほうがきっと高い。


「……ひな」


 狼星は雛菊に何と声をかけていいかわからずただ名を呼ぶ。

 すると、今度は雛菊がポテトをつまんで狼星の口元に運んだ。


「狼星さま、雛菊、だいじょうぶ、です」

「む……」


 狼星は照れながらポテトを食べる。他の者が居る手前もあり、狼星はこの話を掘り下げることはせず、幕引きに導いた。


「……ひながヒアリングが出来るのも、ハンバーガーが好きなのもそういう理由か」

「はい。ぼぶさんと、しゃべりたいな、思って、たくさん、会話、聞いてた、から。央語、よく、わからなくても、なにを、おはなししてるか、は、わかる、ように、なったのかも……です」


 雛菊の苦労話にさくらは胸を打たれる。そして決意した。


「雛菊様、次、何か海外の事件が起きた時に困りますのでさくらはやはり央語を勉強します」


 そういえば、元々は央語学習の話をしていたのだ。


「さくら、すごい、えらい……」

「偉くないです。私は春の代行者護衛官ですから……冬よりは位が下でも、春は出来ていないとまずいです。凍蝶は私の年齢の時には習得済みでしたでしょうし……」


 さくらのハンバーガーを食べる手がまた止まってしまう。


「私なんて……あいつと比べると……」

「姫鷹様」


 そこで、会話の行方を見守っていた藤堂が優しく諭すように言う。


「わたしが言うことではありませんが……彼があそこまで有能なのは代行者護衛官という側面も確かにありますが、生い立ち故に、が大きいかと思います」


 優しい声掛けに、さくらは藤堂のほうに顔を向ける。


「寒月家は寒椿家に仕える者を輩出する。それはご存知かと思います。導く立場になる寒月は当然他より進んだ教育を受けます。勉学、剣術、話術、各種習い事。同世代の子どもらが野で遊ぶ中、厳しい子ども時代を過ごしたことでしょう。しかし、裏を返せば非常に恵まれた環境で育ったとも言えるんです。誰でもその環境が与えられるわけではありません。違いますか?」

「それはそうですが……」


 藤堂の言う通りだ。

 きっと少年凍蝶は苦難を味わった。どうして自分だけこんな事に、と思う日もあったことだろう。だが、大人になった彼を見ればわかる。


 彼は完成された男となった。


 最上位の季節、冬の男神を守るのに相応しい。

 凍蝶にはそれだけ教養に金をかけて育ててくれる親が居たのだ。

 これを幸と取るか、不幸と受け取るかはその人次第だろうが、良い教育を受けたくても受けられなかった者からすれば羨ましい限りだろう。


「わたしは姫鷹様が幼い頃から大層苦労されているのを知っていますから『私なんて』など言って欲しくありません……。これを年嵩の者の贔屓目と思われませんように」


 しかし、さくらには居なかった。


 厳しい幼少期。金をかけて育てられるどころか、金の問題で両親は蒸発した。

 手塩にかけて育ててもらえたのは、雛菊の御学友から護衛官に地位が向上してからだ。春の里の指導はそこそこに、冬の里へ身を移してから彼女の才能はようやく日の目を見た。武芸ごとは凍蝶という師を持ち、本人も頑張った成果もあり、冬の護衛陣とも肩を並べられるほど極めている。激動の人生、精一杯やってきた。

 その上での今だ。


「あまりご自分を卑下されますと、花葉様も悲しみますよ」


 藤堂は小さなさくらを見ていた。

 姫鷹さくらという子どもの生き様を遠くから見ていた。

 そして時を経て現在は親しい同僚。何か言いたくなるくらいにはさくらの味方なのだろう。

 霜月も同意するように頷いている。


「姫鷹様ならきっと会得出来ますよ。地頭が良いですもん。何ならみんなでこれを機にちょっとずつ勉強を始めましょうか? 覚えて損するものでもないですしね」


 霜月の提案に、雛菊がそれは良い考えだと手を叩いた。

 雛菊、さくら、藤堂、霜月、四人で過ごし始めてもう約一年。

 四人の絆が光る。

 とても良い話の流れだったのだが。


「……俺は凍蝶に仕えてくれなんて頼んでない。親同士が勝手にやってるんだ」


 狼星がぽつりとつぶやいた。

 それは文句を言っているというよりは、心苦しい胸の内を吐露した方に近かった。

 皮肉げに言う時の彼ではない。


「……いや、言い訳だな。今のは取り消す」

「別に、取り消さんでいい」


 さくらが狼星の言葉に被せるように言う。


「お前が大変なのは、みんなわかってる」


 藤堂がさくらを見ていたように、さくらも狼星の子ども時代を見ていた。


 この尊大な男が、どうしてそうあらねばならないのか。

 何も知らない人間よりは理解出来ていた。

 狼星は王になる星の下に生まれてきてしまった。ただそれだけなのだ。

 別にしたくて凍蝶を従えているわけではない。

 そして、冬の王としては臣下が自分のせいで自由ではない子ども時代を過ごしたことには思う所がある。割り切れず、つい口にしてしまうくらいには気にしている。

 

 冬主従は肉体言語が多いせいで他の主従と比べ関係性がさっぱりしていると思われがちだが、そうではない。

 狼星は凍蝶に、凍蝶は狼星に、それぞれ強い感情を抱いていた。


「狼星様、姫鷹様の言う通りです。冬の者もみなわかっております」


 さくらに続いて藤堂が言う。

 狼星はやはり気まずそうなまま、再度口を開く。


「……次の代くらいには両家の意向を確認した上で、子どもらが自由に進路を選べるように、諸々廃止したいと思ってるぞ」


 藤堂がその言葉を受けてまた返す。


「大変素晴らしいお心がけですが……」

「ですが、なんだ?」

「寒椿家は狼星様を輩出されましたし、そして寒月も護衛官となりました。いま正に両家の悲願であろう主従関係ですので中々難しいのでは。簡単には上がお許しにならないかと……茨の道です」


 主に対して機嫌を伺うばかりのことを藤堂はしない。

 だから重宝されているのかもしれない。

 狼星は臣下からの現実的な言葉にムキになることも怒り出すこともなく、ただ疲れた声で『……痛い所つくな』と返した。


 やはりにこやかに藤堂は言う。


「すみません。両家の結びつきが強いことは有名ですので」

「また要らぬ噂の類か……」

「いえ、実体験です。そう思うに至った過去の経験がありますよ」

「……何だ?」

「言ってもよろしいので?」

「言ってみろ」


 では、と藤堂は話す。


「御身はご存知ないかもしれないのですが、狼星様が冬の代行者になられた時に、そして自動的に寒月が冬の代行者護衛官になった時に……寒椿の家が祝いで里中に菓子を振る舞っていたんですよ。わたしはそれを食べた記憶があるんです」


 思わず狼星の腰が浮く。


「何だその話……」

「両家の家紋と……狼星様と寒月のお名前も焼印された饅頭だったような……。いや、星のマークと蝶々のマークだったかもしれません。わたしも若かったので記憶が定かではないのですが、そのような物を大判振る舞いをされて、嗚呼、あの二つの家はやはり繋がりが強いのだなと感じました」


 確かに実体験だ。それも微笑ましい類の。


「焼印……饅頭……」


 しかし狼星には微笑ましい話ではない。

 どちらかと言えば恥辱である。


――饅頭ってなんだよ。


 狼星は想像した。


 自分の家の者が両家の子どもらに関する焼印のデザインを仕上げさせ、喜々として祝いの饅頭を発注する姿を。

 そしてそれを配られたことで困惑している里の者達の様子を。

 目の前に居る配下の男もきっと『これ、なんだろう』と思いながら饅頭を食べた。

 想像が終わった瞬間、体中にむず痒くなる。


――自己顕示欲が強すぎるだろ、うちの親族。


 狼星は両手で顔を覆った。それからうつむいて言う。


「…………恥の多い家なんだ。頼む、忘れてくれ」


 耳が赤い。珍しく、狼星が本当に恥じている。

 霜月が堪えきれず笑い声を漏らした。

 狼星がキッと睨むがすぐに笑みを引っ込ませることが出来ない。

 藤堂が追い打ちをかけるように涼やかな声で言う。


「太っ腹な家だなと思いましたよ。さすが寒椿」

「藤堂」

「良い菓子でしたよ。上品な味で」

「藤堂。命令だ。忘れろ……」

「相分かりました。もう言いません」


 どっと笑い声が冬の護衛陣から上がる。


「お前らな……」


 主の恥じらいぶりが面白くて仕方がないらしい。

 狼星がちらりと春主従の様子を見た。

 雛菊は心配そうな顔をしている。


「狼星、さま、おまんじゅう、そんなに、だめ?」

「ひな饅頭のことは忘れてくれ。いいか? 魔法をかけるぞ。忘れろ……忘れろ」

「魔法、かかります。でも、その前に……あのね……ごかぞくのかた、狼星さま、大事な気持ち、で、おまんじゅう、つくった。雛菊、そう思います……」


 魔法が失敗した狼星は口がへの字になる。


「違う、ひな。あいつらがやる事は虚栄心と言ってだな、そういうんじゃないんだ」

「じゃあ、雛菊も、狼星さま、の、顔の、クッキー、とか……作ったら……だめ……?」

「……いや、ひななら良いけど……え、本当に? じゃあ魔法はかからなくていい」

「わかりました。雛菊、魔法、かかりません」


 雛菊と可愛らしいやり取りをして少しだけ精神が上向きになった狼星は次にさくらを見た。

 さくらはもうぺろりとハンバーガーを食べ終わっていた。

 狼星としばし見つめ合ってから、さくらが敢えて爽やかな笑顔を見せる。


「ありがとう狼星。自分の至らなさでハンバーガーの味があまりしなかったんだが、寒椿家の面白い話が聞けて心が回復した」


 狼星は友人の無情さを嘆いた。


「さくら、元気になるな。萎れろ」


 さくらは笑顔で『私は雛菊様の花だから萎れん』と返す。

 電話対応中の凍蝶は何やら盛り上がっている春と冬の様子に首を傾げた。

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