その3 BOSS戦 “剛騎”バイソン

<ここまでのあらすじ>

 前線のフォロル砦に駐屯していたPC一行のもとに、“鉄騎”フリーシア・サストレーの使者レックスが救援を求めにやって来た。フリーシアは“剛騎”バイソン・ガーノタウによって謀反の嫌疑をかけられ、人族側に寝返りを希望してきたのだ。

 エインフォート侯爵の同意を取り付けた一行は、使者としてレンツブル砦へ向かう。その途中、待ち伏せしていた自称“真騎”のヘレフォード・ガーノタウ率いるミノタウロス隊を撃破した。




<簡易キャラ紹介>

【パテット】(PC、グラスランナー/男/48歳):流浪の吟遊詩人バード。典型的グララン。

【サンディ】(PC、エルフ/女/41歳):ガンマンに憧れる銃士マギシュー。溺れたのは黒歴史。

【シェラルデナ】(PC、人間/女/17歳):祖国ハーグストン王国再興を夢見る姫剣士。旧臣と祖国再興に向け動き出した。

【ジューグ】(PC/GM兼務、リカント/男/17歳):キルヒアの神官戦士。重度のシスコンだが、最近はシェラが気になる様子。

【ケイト】(支援NPC、ナイトメア/女/20歳):キルヒア神官にして真語魔法使いソーサラー。ジューグの異母姉。


【ノエル・ディクソン】(人間/女/15歳):ハーグストン王国最後の騎士を名乗る少女でベルミア衆の一人。シェラに忠誠を誓う。

【ディアドラ】(ルーンフォーク/女/稼働10年):ノプシャ家に仕えるメイド。警備長でもある。


【アレクシスティラン(レックス)】(バジリスクウィークリング/男/19歳):“鉄騎”フリーシア・サストレーに仕える。人族陣営に救援を求めにやって来た。

【プロキオ】(エメラルドラクーン/オス/12歳):レックスの騎獣。緑のたぬき。


【ラゴス・トランパ】(ドワーフ/男/85歳):50年前の先代ディロフォスとの戦いにも参加した戦士。今回のシトラス軍侵攻を知り現役に復帰した。

【プレシア・ドリコデイル】(エルフ/女/29歳):マルチアクションを使う魔法軽戦士。名を挙げるために対シトラス戦争に参戦。


【ヘレフォード・ガーノタウ】(ミノタウロス/男/27歳):ミノタウロスキャスター。“真騎”を自称しPC一行を待ち伏せしていたが返り討ちに遭う。




ヘレフォード一味を撃破した一行は、戦利品を獲得します。




サンディ : こっちは片付いたけども、さて。


サンディ : 他のPTはどうしてるかな~?


GM : レックス「申し訳ございません!奴らが待ち伏せしていたとは……」


GM : ラゴス「おう、大丈夫だ」


パテット : まあ有り得る事ではあったよねー。回避できるかはおいといて。


GM : プロキオ(しょんぼり)


シェラルデナ : みんな、怪我は無いか? とりあえず危機は去ったよな!


プレシア : そのようですわね。


パテット : さて、この牛肉はどうする?(ぇ


ジューグ : 埋めとけ。


サンディ : 蛮族の肉食ったら変な判定されるからやめとけ(


シェラルデナ : 弔っておこうな。


GM : 蛮族ポイントがたまると……(何


GM : では、埋葬が終わったら先を急ぎましょうか。


パテット : まあ下手に埋めてアンデッドになられても困るなあ…人族の神に祈ってもアンデッド化防げたっけ(


シェラルデナ : 私たちの事がよほど恨めしいならアンデッドになるかもしれないけどさ。


GM : 引き続き山道を進んでいきます。


サンディ : まだ一回戦分はあるしガンベルト装填はまだいいな。


GM : そして深い竪穴。とはいえ、みなさんは恐れる事はありますまい。


パテット : 唐突に怪しいのが出て来たね


GM : プロキオ「がう!(ここを降りるよ!)」


シェラルデナ : 普通なら気づかないルートだろうなー


パテット : ふつうは降りていいかどうかわかんない時は降りないからねえw


GM : ロープなりウォ-ルウォ-キングなりでするすると降り、穴の底から横穴をしばらく進んでいきます。


サンディ : ん~明かりなし、暗視があるから見えるけども。


GM : プロキオ「がうっ!」(暗視ありたぬき)


ジューグ : 獣貌しないと暗視ないからなァ……


GM : レックス「ここから、上へ上がります」


シェラルデナ : サンディを掴んでおけば安心だな!


GM : レックスが何やら合図してしばらく待つと、リフトが降りてきました。


パテット : 僕は掴まないように(


シェラルデナ : 流石にな!


GM : リフトに乗ると、ゆっくりと上昇していきます。


GM : 上に着くと、扉が開きますね。


サンディ : 一応銃をしっかり握っておく。


GM : 兵士「レックス!無事戻ってきたのか」


GM : レックス「ああ……状況は?」


GM : 兵士「強攻はひとまず収まった。ときおり、射程まで近づいてくるが……」


パテット : 飛び道具って便利だね(


GM : 兵士「それで、こちらが?」


GM : レックス「エインフォートの勇士たちだ」


シェラルデナ : よっす!


サンディ : 真騎とか自称する牛頭ぶっ殺してきたよぉ。


GM : 兵士「真騎……?」


GM : やはり自称だった模様。


サンディ : ヘレフォードだっけ?ま~どうせ自称だと思ってたけど本当に自称だったか。


GM : さっきの戦いに勝ってれば実際昇格したんでしょうけども。


GM : レックス「ともあれ、我が上官のもとへ御案内します」


GM : というとこで次回ですね。


シェラルデナ : おっけ!




===再開===




GM : ヘレフォードは自称でした><


パテット : さて砦に来て偉い人に会う場面だったね。


GM : レックスの先導で砦の上階にあがりましょう。


パテット : ガッガッガッ(怪談を登るSE


パテット : 階段だった。


GM : レックス「アレクシスティラン、エインフォート軍の使者をお連れしました」


シェラルデナ : またまた交渉ってところだな。


GM : 「ああいいよ。入っておくれ」


GM : レックスがドアを開けます。


パテット : 冒険者の交渉なんて報酬額の事だけ考えていれば良いんじゃないの?(国家的陰謀とかそんな依頼をやった事無いやつ的発想


GM : 部屋の中には、立派な角を持つ黒いショートヘアの豊満な美女が立っていました。


サンディ : うわあ(


パテット : その胸は以下略


フリーシア : フリーシア・サストレーさ。まさか本当に来るとはね。


パテット : やっぱりそちらにとっても賭けだったんだ。パテット・パーム・プルシュカだよ。


パテット : じゃあお互い賭けに勝ったということでいいのかな…いや大博打はこれからかな?


シェラルデナ : 一応、フルネームで名乗っておくか……


シェラルデナ : シェラルデナ・ベルミア=ハーグストンだ! よろしくな!


パテット : いや僕もミドルネーム以降は略すか迷った(


サンディ : サンディ・フォーキャトル…それで、どうなの?


GM : アトロクス姉弟も名乗りますね。


パテット : うん、フリーシアって乳牛だよね(そこじゃねえ




日本では乳牛の代表格として知られる(欧米では肉牛として飼育される場合も)ホルスタイン種は、ホルスタイン・フリーシアン種とも呼ばれます。

実は以前、ウチの卓のサブキャンペーンでフリーシア・オーロックというミノタウロスウィークリングの味方キャラを出していたんですが……PLの反応が薄くてしょんぼり。

設定的には同種族のそっくりさん、ということにしています。




フリーシア : 状況はあんまり良くないね。


パテット : も、もう少し具体的に…例えばいつまでもちそうとか、脱出経路は確保できてるのかとかそんな。


フリーシア : 今のところ、ディロフォスの殿様は“剛騎”任せにしてるみたいだけど。


ジューグ : 脱出経路が、例の鉄道だろ。


パテット : ああ、鉄道までは問題なく動けるんだ。


サンディ : 一応ここに来るまでに待ち伏せしてたミノタウロス集団を皆殺しにしてきたけども、まあ包囲されつつあるねぇ。


フリーシア : 食糧は……まあ一週間持つかってとこかね。


シェラルデナ : 先に結論から述べると、シェルシアス並びにエインフォートは貴軍らを受け入れるとのことだ。


パテット : それは…もう今すぐにでも逃げたほうが良い状態だねえ。


フリーシア : そいつはありがたいね。家族のためなら何だって差し出すさ。


シェラルデナ : 但し、レンツブル砦の組織的な派兵に基づく救援が不可能であったため、私たちが来たといった次第だ!


パテット : シェラの言う通り、逃げる先は確保できてるよ。じゃ早速鉄道の修理に入ったほうがいいねえ。


サンディ : 修理に必要な機材は用意してきたからね、まああとは動いて路線の先が無事なことを祈るぐらいか。


シェラルデナ : レンツブル砦は放棄してもらう形になるから、再利用できないような工作と、列車の点検整備と積込を並行して行うことになるかな。


GM : プロキオ「がうがう!(頑張った顔)」


シェラルデナ : よく運んだもんな! えらいぞ! よしよし!


パテット : むう、軌道敷が壊れてたらどうしようもないからねえ;その場合酷かもだけど逃げる人を選ぶ事になるかもよ。


パテット : だからぶっちゃけると逃げなくても何とかなりそうな人は逃げない方が助かるっちゃ助かるけど…そうも言ってられないんだろうねえ。


ジューグ : 蛮族相手の戦いだからな。


ケイト : あいにく、相手の主力はミノタウロス、だ。


シェラルデナ : そこまで知恵はまわらないか? ファミリアを飛ばして路線の確認をしてもいいけどさ。


GM : 樫の木オークしかいないラクシアにおいて、他のファンタジーにおけるオークの役割を果たすのがミノタウロスです。


パテット : 人族を食料兼●み袋にしか考えてない連中か…そりゃ逃げるしかないか。


サンディ : まあ正直包囲網そのものを脱することができればそれで車体が擱座しても問題ないかなって。


シェラルデナ : 原則として列車で跳ね飛ばせば良いしな! それじゃあ、サンディには列車の状態見てもらうとするか?


フリーシア : まあ、シトラス軍も利用する腹積もりだったからね。うかつには壊せないはずさ。


パテット : 経年劣化で壊れてる可能性もあるけど、まあ細かい事考えてたら何も始まらないよね。


フリーシア : じゃあ、車両を見に行くかい?


サンディ : はいはい。


パテット : 僕が行って役に立つとは思えないけど、それ以前に魔動列車見たいから行く。


シェラルデナ : 見に行くか!


GM : 階段を降りていきましょう。


パテット : ガッガッガッ(天丼


GM : 降りていくと、ながーい鉄の箱がいくつも並んでいる空間に出ます。


GM : 工員「フリーシア様!……そちらの方々は?」


フリーシア : 客人さ。


パテット : 客車だね(変な偶然


パテット : 魔動列車はテラスティアじゃ珍しいものだけど、その珍しい奴があった国を知ってるからねえ(


GM : 通勤電車の定員は一両130-160人ほど。ラッシュ時にはその1.5倍以上の客が乗るそうですので、一両200人くらいは余裕でしょう。


シェラルデナ : 非常時だし、載せるだけ載せないとな。


パテット : 電車の定員いっぱいって隙間なく立った状態だったと思うけど、そんな状態で満員電車に慣れてない人は大丈夫かな。


GM : なお、ここの工員たちをみると、男性もいますが大半が若い女性ですね。


サンディ : さーてどこが壊れてるのか。


GM : 例によってマギテック+知力B


シェラルデナ : やっぱりフリーシアによる魔動機教育の成果ってやつか?


フリーシア : どっちかってーと、ミノタウロス一派との暗闘の結果かねえ?


サンディ : 2d6+11 マギテック (2D6+11) > 8[3,5]+11 > 19


パテット : ミノタウロスの群れから救出してきたってか。


シェラルデナ : なるほどなー


フリーシア : そこまで露骨な真似はできないよ。ただ、それとなく奴隷市場で妨害したり……ね。


GM : では、サンディは持ってきた部品を組み込む事で修理ができそうな算段が整いますね。


サンディ : ここはこうしてこうして……


シェラルデナ : サンディ、何か手伝うことはあるか?


パテット : ああ、奴隷市場で先に買い占めたとかね。


パテット : 僕は力仕事も無理だから本当に見てるだけだねえ。


パテット : なんなら呪歌で回復してほしい人いる?PCだけじゃなく。


サンディ : 工具持ってきて~


シェラルデナ : 任せろ!!!


パテット : 軽いのなら持てるね。角ノミ盤とか言われても困るよ(


ジューグ : (たぬきから荷物を下ろす)


フリーシア : だからまあ、いずれ争いは避けられなかったかもね……讒言とくるとは思わなかったが。


フリーシア : ふうん、こうやるのか。私たちが学んだ魔動機術は基本戦闘か、戦闘用魔動機の修理ぐらいだったからね……


シェラルデナ : 奥が深いらしいというか、本当はスフィアでもっと色んなことができたみたいだな。


GM : プロキオ「がうっ」


パテット : 本来の魔動機術は庶民の生活を豊かにするためのものだからね。アルメナス時代には戦闘向きの魔動機術の方が少ないくらいだったそうだよ。


サンディ : あ~動力伝達シャフトを固定するボルトが緩んでるな…ベアリングの固着もある(がちゃがちゃ


パテット : 魔動冷蔵庫とか魔動トースターとか魔動卵割り機とかそんなのが一般家庭に溢れてたとか。面白そうな時代だねえ。


パテット : ところでこの魔動列車はどんなタイプなんだろうね。僕が知ってる魔動列車は発掘したマギスフィアを利用した蒸気機関車みたいなやつだったけど。


サンディ : ん~構造材の腐食が一部見られるけど強度的には大丈夫かな…


シェラルデナ : 上から塗料とかでぺたぺたできないのか?


パテット : 塗料があればいいんだけどねー


GM : マナチャージクリスタル方式ですね。


パテット : じゃあテラスティアじゃ割とレアなタイプだねえ…鉄道会社の人に言ったら欲しがるかも(


サンディ : とりあえずこれで全部交換したか。後は試運転して動作の確認をしたいところだけども。


GM : 少し動かす程度ならできそうですね。


サンディ : よーしやってみるぞぉ。


パテット : こういうのってなんかわくわくするよね(精神年齢が見た目通りのオッサン


GM : ゆっくりと車輪が回り出しますね。


パテット : 銀河鉄道の朝をBGMに流そう(まて


シェラルデナ : やったな!


サンディ : よーし動いた動いた。


サンディ : いやーでかい、こんな魔動機動かすのは正直初めてだよ。


ジューグ : いけそうだな。


シェラルデナ : 大きな実績だな!


パテット : わーい柵原鉄道跡地みたい(メタ


サンディ : そういえば開拓時代は列車強盗なるものもあったとかなんとか(何




実際、ドーデン地方には蛮族による列車強盗団が公式でいますね。




パテット : で、


パテット : 作戦決行はいつにする?流石に僕等もMP回復する時間くらいは欲しい所だけど。


ジューグ : 荷物の選別とか、破壊工作の時間も必要だよな。


サンディ : そーね。


パテット : その辺は砦の皆さんに任せて僕等は寝ててもいいんじゃないかな(雑


シェラルデナ : そうだな!


サンディ : そこの選別はフリーシアにおまかせかな。


パテット : さて、となると初めてシナリオ中に保存食を消費する事になりそうだねえ(まて


GM : レックス「フリーシア様!」


パテット : 流石に食料が残り少ない砦でご飯奢って貰うわけには行かんでしょ、寧ろ大目に保存食持ってきたらよかったなと(キャンプ飯の準備開始


フリーシア : どうした?敵が力攻めでも始めたかい。


GM : レックス「いえ、それが……」


GM : 皆さんを見てちょっと言いよどむレックス。


サンディ : ははーん、さては許すから恭順しろとか言ってきたな。


パテット : そして僕等を差し出せってか?


フリーシア : 話しな。隠し事ができる状況じゃないだろ。


GM : レックス「……はい。“天騎”殿が」


サンディ : わ、なんか一番やべーやつの名前が出てきたぞ。


パテット : ラスボスキター


フリーシア : が?今更何の用かねぇ。


GM : レックス「最上階へ」


ジューグ : ……親父?


パテット : うん、ジューグが触れるまで聞き流そうと思ってたけどやっぱり気のせいじゃなかったか。


シェラルデナ : ディロン・シェザール・グアンロンだっけか?


フリーシア : その昔、サストレーの氏族が親父の奴隷にちょっかい出して、シメられてね。


フリーシア : 詫びに差し出されたのが私ってわけさ。




ミノタウロスは人族の女性に子を産ませなくてはいけない都合上ウィークリングの発生率が高く、ウィークリングの男の子は10歳で容赦なく戦場に立たされて(ミノタウロスは早熟のため10歳で初陣)多くはそのまま死んでしまいます。

なお、人族として生まれてしまった場合はそのまま食糧になるか、女の子なら子供を産める頃までは生き延びられる可能性があります。

一方、ウィークリングの女の子は「丈夫な子を産む」とされており、大切に育てられるようです。




パテット : あとって言葉になんか聞き覚えがあるような…うーんなんだっけ(


フリーシア : その後、サストレーの氏族はガーノタウの氏族に吸収されちまった。ま、その程度の連中だったって事かな。


サンディ : んで、ちょっと聞くけどぉ~


サンディ : 「俺の顔に免じて許されたから戻ってこい」とか言われたらどうすんの?


フリーシア : ははは、ないね。一日前だったら考えたがね。


フリーシア : お客人がたも来るかい?心配なら、一度裸に剥いてくれてもいいよ。


サンディ : さいですか。んで、同席したほうがいい?


パテット : 体型的に趣味じゃないからそれはいいや…同席できるならしたい(グララン的好奇心の発露


ジューグ : (身体検査)やるにしても男は退席するに決まってるだろ……




GM : 砦の最上階に上がりますと。


シェラルデナ : どんなやつなんだろうな。別格なんだろ?


GM : 窓の外に、飛竜に乗った美少年がいます。


フリーシア : 親父殿、いまさら何の御用ですかね?


サンディ : あ、なんか面倒そうな奴。


パテット : グララン的にはただのオッサンだな(おまいう


GM : ディロン「お前が妻になるか、半分か、だと」


フリーシア : 『馬鹿め』とでも。


GM : ディロン「そう言うだろうとは思っていた」


GM : ディロン「だが、向こう側に行っても茨の道だぞ」


GM : 天騎は君達の顔を見ながら言いました。


シェラルデナ : 責任は私もとるから大船に乗ったつもりで良いぞ。


パテット : 半分って何の事だろう(それか


サンディ : 決めるのは本人だーや。


フリーシア : 奴隷の半分だろうねぇ。


シェラルデナ : やっぱり重要なんだな、奴隷の数って。


ジューグ : 単なる奴隷の譲渡ならまだいいが、渡す相手がな。


フリーシア : あの子たちは私の家族だ。私の身体を切り刻まれるのも同然だよ。


GM : ディロン「……だろうな」


シェラルデナ : たぶんお互いに話す機会は今ぐらいじゃないか?


パテット : いやあ、これ話し合いの余地が殆ど無さげだと思うな;


GM : ディロン「そこのは、シーロフやワルケリを討った連中か」


パテット : あ、やっぱり身バレしてた?


GM : ディロン「こんなところまでノコノコ来るような連中なら、よほどの馬鹿か、そうでなければ……」


シェラルデナ : 分かる奴には分かるんだな。


シェラルデナ : 紙一重っていうぐらいだし、案外どっちも当てはまるかもな。


フリーシア : 実際どう扱われるかはわからんがね。奴らの「妻」よりはマシなはずさ。


GM : ディロン「……お前がそう決めたなら、僕からはもう何も言う事はない」


GM : 天騎は何とも言いがたい表情です。


フリーシア : 今生の別れってとこかね。お達者で、親父殿。


GM : ディロン「……ふん」


GM : 天騎は飛竜の手綱を引くと、飛び去っていきました。


フリーシア : ……何しに来たんだか、ね。


サンディ : さあねぇ


サンディ : ま、腹は決まってるようだし準備の方すすめよっか。


シェラルデナ : 案外不器用なのかもな。


GM : と、いうとこで次回ですね。


パテット : 蛮族にも親子の情の欠片くらいはあるってことかねえ…ま、今はやることやるしかないね。





===再開===




フリーシア : んじゃ、夜逃げの準備と行こうかね。


パテット : じゃ僕等は寝とくか(ぇ


ノエル : 任せきりでよろしいのでしょうか?


パテット : と言っても逃げたがってる人達を僕等が選べるわけも無いしねえ…


ジューグ : そっちじゃねえよ。全員脱出は見込めてるんだ。


パテット : こういう時の移動に必要な物がわかってない人もいるかも知れないけど、多分全員に教えて回ってたら僕等の体力と時間がもたないんじゃね?


サンディ : その口縫い合わすぞ(クワッ


パテット : ていうか僕等の面々で一番休憩取る必要が無いのが僕なんだけどそれはおいといて(


ジューグ : いや、だからそっちじゃねえって。


ジューグ : 持ち出す魔動機やら、破壊工作は任せっきりでいいのかって話だよ。


サンディ : そーなんだよねぇ。


サンディ : 魔動機は持ち出せるだけ持ち出したい。


サンディ : そして敵には渡したくない。


サンディ : 移動に必要な最低限の水食料と医療品のあとはできるだけ魔動機、魔動機、魔動機!


パテット : あー、そう言うことなら仕方ないなあ、スカウトとして(


GM : んで、手伝います?


サンディ : 魔動機の選別をやろう。


パテット : 技能的に僕の視点は高く売れそうなもの、って感じになるけど、それでいいならやるよ。


GM : サンディはマギテック+知力B パテットは探索で。


シェラルデナ : 私たちもできることをやろうな。


パテット : 2d6+7+(20/6)+1 探索判定 (2D6+7+(20/6)+1) > 4[2,2]+7+(20/6)+1 > 15


パテット : あ、出目にやる気の無さが出た(ぉ


サンディ : 2d6+11 マギテック (2D6+11) > 5[3,2]+11 > 16


サンディ : ぬぬぬ…


パテット : 僕よりはいいじゃん(


GM : ではまあ、ある程度助けにはなりました。


シェラルデナ : 2d6 (2D6) > 7[4,3] > 7


GM : そして、倉庫の奥に特別に区切られた部屋を見つけます。


シェラルデナ : うん、私もぼちぼちやった!!!


サンディ : 雑多でよくわからない…(


パテット : あ、なんかありそうな部屋発見(雑


フリーシア : シトラスの地下にも大きな遺跡があるからね。見つかる数だけは多いんだよ。


フリーシア : ……と。まあ、そこが気になるのは当然さね。


GM : フリーシアが鍵を開けると、穏やかに輝く球体が浮遊しています。


サンディ : えぇ…これってコアか何か?


シェラルデナ : なんだこれ?


GM : マギテック+知力B でどうぞ。


パテット : なんか丸いのが浮いてるって迷宮の奥とかによくあるよね(よくはない


サンディ : 2d6+11 マギテック (2D6+11) > 6[5,1]+11 > 17


サンディ : んんん~~~~!


サンディ : どうしてマギテック場で振るわないのか!


GM : 予想通り、飛空船のコアだと思います。


サンディ : これめっちゃ貴重、最優先。


フリーシア : お察しの通り。ただ、こいつだけあってもどうにもならなくてね。


フリーシア : 腕のいい船大工と、頑丈な素材は必須だろう。


シェラルデナ : 良い交渉材料になるんじゃないか?


サンディ : 人族の領域なら十分用意できるもの。大体スカイシップが増えないのはコアが不足してるからでね…


サンディ : とにかくこれは積み込む。


パテット : うん、これひとつで大金持ちになった人もいるくらいだしねえ…割と昔の話だけど(メタ


GM : では、脱出に備えて休みますかね。


パテット : うん、僕はぶっちゃけあんまり消耗してないけど睡眠不足は普通にマズイしねー


GM : ああ、破壊工作は進めておきます。


パテット : 破壊工作は流石に任せていいと思うんだ。砦の細かい構造なんかいきなり来た僕等にはわかんないしね。


サンディ : できるなら引きつけて爆破なりなんなりで巻き込みキルを狙いたいところ。


パテット : 罠でもしかけておく?


シェラルデナ : 設置するなら手伝うぞ。


パテット : 寝る時間が確保できるなら罠設定判定やろうかね。


パテット : 2d6+7+(24/6) 罠設置判定 (2D6+7+(24/6)) > 7[6,1]+7+(24/6) > 18


パテット : うん、期待値(


GM : おっけい。




GM : では、翌朝、7月8日早朝。


GM : 1両目機関車、2両目から4両目に兵士・奴隷。5両目・6両目が貨物になります。


フリーシア : 後ろの方に乗っとくかね。


サンディ : さーてどうくるか。


パテット : うん、蛮族が追い縋ってくるなら後ろの車両だよねえ。


GM : たぬき(彫像化中)


パテット : 出発前後には特に警戒しとこう。こういうのは車両に潜伏した敵が奇襲かけてくるのがお約束だし(


シェラルデナ : 前方も気にして巡回しておくか。


GM : 固く閉ざされていた門が開き……


GM : 列車はゆっくりと走り始めます。


パテット : え、いきなり戦闘?(違


GM : 「な、なんだ!?」「くそっ!デカブツを止めろォ!!」


GM : 「くず鉄ごとき、止めてみせる!!」


GM : 「うおおおおお!!」


パテット : いややめとけ、数十トンの車両が複数だぞ(


GM : 南無(合掌)


GM : 列車は無慈悲にスピードを上げていきます。


GM : 「逃がすか!」


GM : 列車がどすん、と揺れる音。


サンディ : あ、飛び移ったかこれ。


GM : 兵士「最後尾にとりつかれました!」


パテット : あちゃー、やっぱりそっちから来たか。


GM : 第6車両に向かいますと。


サンディ : 貨物であっても渡すわけにはいかんのだ!貴重なものを!


GM : 昨日見たよりもさらにたくましい牛。と取り巻きの牛。牛づくし。


ジューグ : ペネ入れる。


ジューグ : 2d6+9+2 魔物知識 (2D6+9+2) > 10[4,6]+9+2 > 21


ジューグ : よっしゃあ!弱点も抜いた!


シェラルデナ : 取りつかれたか!


サンディ : 牛しかいない!


パテット : (コロコロ)よし、先制は取った。


シェラルデナ : ん? もしかして因縁付けてきた本人じゃないか?


サンディ : 2d6+7+3 先制力 (2D6+7+3) > 2[1,1]+7+3 > 12


サンディ : ぬわあああー!


GM : 50点おめでとう(白目


パテット : あちゃー、サンディがファストアクション取れなかったのは痛い。


サンディ : クソダイスボット!


シェラルデナ : はは……口が悪くなるのも無理は無いか。


パテット : で、これは素直に手前から順に倒すしかないみたい?




“剛騎”バイソン・ガーノタウとその配下3部位(計4部位)がまとめて1ユニット。その背後にミノタウロス弓兵が2体。

バイソン+配下3体まで10m、その向こう側10m先に弓2体。




GM : あと、今回は支援攻撃「k20+9」魔法ダメージ3回があります。


GM : ラゴス「構わん!もう一度返り討ちにしてやるわい!」


プレシア : 参りますわ!


シェラルデナ : よし、いくぞ!


パテット : じゃ、例によって呪歌からいくよー


パテット : 2d6+8+(30/6)>=17 呪歌:トランス (2D6+8+(30/6)>=17) > 9[6,3]+8+(30/6) > 22 > 成功


パテット : んー、配下ABCでいい?


シェラルデナ : いいと思うぞ。


パテット : k30+8+(30/6)@13 終律:獣の咆哮 KeyNo.30+13 > 2D:[1,6]=7 > 7+13 > 20


サンディ : 敵前衛にショットガン。ターゲットサイトもいれる!


サンディ : 2d6+7+4+1 命中力/カルネージ (2D6+7+4+1) > 4[1,3]+7+4+1 > 16


サンディ : あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛クソボット!


サンディ : ソースコードスパゲティにするぞこのやろ!


GM : 配下A,Cは回避!


ケイト : ファイアボールかな。ファミリアからMP7もらおう。




ケイトのファイアボール、行使はせっかく6ゾロ出したのにダメージが出目4。




パテット : 行使判定で高い出目が出てダメージがしょぼい、あるある(


シェラルデナ : それじゃあ、4体に薙ぎ払い入れるかな。


シェラルデナ : キャッツ、ガゼル、マッスルで、薙ぎ払う!(コロコロ)


GM : バイソン17、配下19ダメージ。


配下B : ぐあああ!(撃破)


シェラルデナ : どうだ!!!


GM : あと、k20+9の支援攻撃3発はどうしましょうか。


パテット : 敵の数を減らすことを第一にしよう。


パテット : つまり配下に攻撃して貰えばいいんじゃね。


シェラルデナ : 誤射しないなら、パイソンを基軸に攻撃だな。


GM : 「パ」イソンは蛇や!バイソンですね。野牛。


GM : 配下でいいですか?


パテット : うん、弓は多分落としきれないしね。


シェラルデナ : 悪い悪い! バイソンか!


パテット : 配下がバイソン将軍(違 をかばう以上、先に倒さないといけないしね。


パテット : バイソンとバルログとベガがいれかわってたそうだね(何のネタだ


プレシア : はあっ!(ざしゅっ)


配下A : おごっ……


GM : あ、ジューグ動かしてないやン。




支援攻撃で配下Aを葬るも、Cは削りきれず。

ジューグがシェラをかばいつつCを殴るも、回避。




GM : 1回裏。


バイソン : 支援しろ!


ミノ弓A : 仲間全員にヴァイスウェポン!


ミノ弓B : 同じくヴァイスシールド!


サンディ : うわうざっ!


パテット : それこの面々で関係あるのジューグとシェラだけだね(


バイソン : マッスルビートルキャッツガゼルリカバリィ!


バイソン : 全力攻撃Ⅱのなぎ払いⅡだ、全力の対象は犬ころ!


バイソン : 2d6+12+2 (2D6+12+2) > 3[2,1]+12+2 > 17


ジューグ : 2d6+9 回避力 (2D6+9) > 8[5,3]+9 > 17


パテット : 避けた!


GM : おい剛騎!!


GM : シェラも回避力判定ね。


シェラルデナ : 2d6+9+(14/6)+1 //回避+Gazelle (2D6+9+(14/6)+1) > 11[5,6]+9+(14/6)+1 > 23


GM : これはひどい。


パテット : 容赦のない回避ww


配下C : おなじくマッスルビートルキャッツガゼルリカバリィ!


シェラルデナ : 見たか見たか!? 今の!!!


配下C : おんなあ!


ジューグ : これはかばってるんで受ける。


配下C : 2d6+13+4+4 (2D6+13+4+4) > 2[1,1]+13+4+4 > 23


ジューグ : おーいてー、5点も食らった(棒


パテット : 打撃点にファンブルが無いのがアレだね(棒




GM : 2回表。


パテット : さてまたトランスいっくよー


パテット : 2d6+8+(30/6)>=17 呪歌:トランス (2D6+8+(30/6)>=17) > 6[1,5]+8+(30/6) > 19 > 成功


パテット : おわり。行使判定ボーナスお忘れなく。


ジューグ : んー、どうすっか。


パテット : 先にサンディとケイトじゃね。


シェラルデナ : 負担の事を思えば、弓2体を落としにかかってもいいと思うぞ。


サンディ : 前衛の残りは近接が仕留めていいとおもうね。


ケイト : あいにく私は鷹の目がなくてね……


シェラルデナ : ああ、そういう問題が出てくるか。


シェラルデナ : よし、バイソンに集中だ!!!!




ケイトが前衛にファイアボールを放つも出目3で抵抗されてしまい、11ダメージ。

サンディは後衛にショットガン。26ダメージを与える。

ジューグは万全を期して配下Cにフォースを撃ったのですが……




ジューグ : k10[10]+11 ダメージ KeyNo.10c[10]+11 > 2D:[5,6 6,6 5,1]=11,12,6 > 6,7,3+11 > 2回転 > 27


ジューグ : は?(は?)


配下C : ぐぎゃあああああ!?


パテット : 何でこういう時に回るかなあ。


GM : ラゴス「なんかすげえ挽肉になったぞ……」


GM : あとはシェラと支援攻撃ですね。


シェラルデナ : よし、いくか。魔力撃だ!(コロコロ)


GM : 20ダメージか。


バイソン : ぬうっ!まだまだよ!


GM : 支援は弓にぶっこみますかね。(コロコロ)


GM : 弓Bを撃破。弓Aは残り20。




GM : 2回裏。


ミノ弓A : 拡大キュアハート!


パテット : はいはい、終律いきますよー


パテット : あ、まだだったw


GM : ずっとこっちのターン!とはいかんです。


パテット : 因みに呪歌トランスの効果は敵にもあるからね…言いたくないけど(


バイソン : リカバリィ!


バイソン : 全力攻撃Ⅱとなぎ払いⅡ、全力の対象は今度は小娘だ!


バイソン : 2d6+12+2 (2D6+12+2) > 10[5,5]+12+2 > 24


ジューグ : 2d6+9 回避力 (2D6+9) > 5[1,4]+9 > 14


シェラルデナ : 2d6+9+(14/6)+1>=24 //回避+Gazelle (2D6+9+(14/6)+1>=24) > 7[2,5]+9+(14/6)+1 > 19 > 失敗


バイソン : 2d6+14+12+4 小娘! (2D6+14+12+4) > 6[5,1]+14+12+4 > 36


バイソン : 2d6+14+4 小僧! (2D6+14+4) > 8[3,5]+14+4 > 26


ジューグ : 8点食らった。


シェラルデナ : 31点もらう!!!!




GM : 3回表!


サンディ : とはいえ数は減らせてるし、まあ押し切れるかな(ガチャン


パテット : じゃ今度こそ終律だね。


パテット : もう相手を選ぶ必要も無いね、いっくぞー。


パテット : k30+8+(30/6)@13 終律:獣の咆哮 KeyNo.30+13 > 2D:[5,6]=11 > 10+13 > 23


ジューグ : この場合は2体か。


パテット : うん、これシュアパフォーマーやらなかったらよかったなと(


ジューグ : 抵抗ガン無視と引き換えだもんなあ。


サンディ : じゃあ後衛にとどめ刺そうか。


サンディ : ソリッドバレット。


サンディ : (ドンッ


GM : 弓Aも倒れた。


ケイト : エネルギージャベリン行くか。


ケイト : 2d6+12 真語魔法行使 (2D6+12) > 8[2,6]+12 > 20


バイソン : 2d6+11 (2D6+11) > 9[5,4]+11 > 20


バイソン : ふんぬ!(抵抗)


ケイト : k40[13]+12 半減 KeyNo.40+12 > 2D:[6,4]=10 > 11+12 > 23


ケイト : こんな時に……


ケイト : ともあれ、半減して+2、14ダメージだな。


シェラルデナ : 流石に手強いな。


ジューグ : 先に支援ぶっこんどくか。


GM : えー、43に弱点足して49。「k20+9」も3回重ねるとすごい。


GM : 袋だたきにされる牛。残り25!


サンディ : 女の敵は殺すに限る(過激派


パテット : 肉叩きがあると安い肉がおいしく食べられるよ(関係ねえ


ジューグ : シェラで止め刺せるかな。


シェラルデナ : ふふん、任せろ!


シェラルデナ : 魔力撃入れるぞ!


GM : 19ダメージ!


バイソン : お、ごっ……ま、まだだ!


サンディ : 撃つ(


ジューグ : フォース、やっちまうか。


サンディ : 私にやらせてー(何


GM : こらァ!向こうのターンにもなっとらんぞい!


GM : ……まあなぎ払い+全力しても前衛を倒すのはムリか。


サンディ : ソリッドバレットターゲットサイト


シェラルデナ : 決めちゃうか、サンディ!


サンディ : 2d6+7+4+1 命中力/カルネージ (2D6+7+4+1) > 3[1,2]+7+4+1 > 15


サンディ : がっでむ!


サンディ : 腐れボット!


バイソン : 2d6+7 (2D6+7) > 6[3,3]+7 > 13


サンディ : …当たるのね。


GM : 筋肉が多すぎると動きが鈍くなる(ドラゴ〇ボール理論)


サンディ : k20[11]+18 ダメージ KeyNo.20c[11]+18 > 2D:[6,6 4,4]=12,8 > 10,6+18 > 1回転 > 34


GM : パーン!


サンディ : 頭が弾け飛んだ!


パテット : ここでクリティカルきたーw


バイソン : (ばたり


サンディ : (キィーン)(弾切れ音


サンディ : これで敵集団の頭も潰したし、文字通り。


GM : 時と同じくして、罠の発動したレンツブル砦も崩壊していきます。


GM : バイソンを失ったシトラス軍は、もはや追撃どころではなくなり、


GM : 鉄道はトンネルをくぐって遺跡に到着しました。


シェラルデナ : ふー! とりあえず凌いだか。


フリーシア : なんというか……終わってみるとあっけないもんだね。


GM : 戦利品、サンディは2回、それ以外は1回ずつどうぞ。


サンディ : 幸運のお守り貸せ(何


ケイト : あれは、装備してないと意味ない類じゃないのか?


パテット : 貸しても良いけど僕が判定してからになるよ(


サンディ : …


サンディ : よく見たら持ってた(


サンディ : 今まで+1で判定してたナァ!


ジューグ : 少なくとも遭遇したときと、倒したときに装備してないとダメみたいだ。


パテット : じゃあ今から貸してもダメなんだねえ。


ジューグ : じゃないと、戦利品判定の時だけ装備すりゃいいってことになるしな。


パテット : パーティにひとつあればいいってことになるね。




GM : 遺跡についたみなさんは、無事降車します。


サンディ : 終点?この先は…


GM : この先の線路は破損しているようですね。


パテット : まあ、そうなるな(


フリーシア : ここからは歩きになるね。


パテット : あの大荷物背負ってか…(げんなり


GM : ま、人手は山ほどいるので。


GM : プロキオ(頑張る顔)


シェラルデナ : あとで列車も回収しに行かないとな。


GM : というわけで、フリーシア一行はエインフォートへ亡命を認められたのでした。


GM : 次回はいよいよ決戦ですよ。


サンディ : シトラス7騎の半分以上が消えたし攻勢発起点は消滅したしでこれはひどい。


シェラルデナ : お疲れ!!!


GM : いよいよシトラス三騎……


サンディ : あの牛は阻止に成功しない限り未来はなかったね(




(第6話に続く)

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