第4話 トイレで一体ナニをしてるんですか?
クエスチョン!!
僕たち平本と高瀬君は二人でどこにいるでしょう!
クエスチョンタイムは10秒間!
チクタクチクタクチクタクチクタクチクタク
はい、そこのメガネ君!
え?ラブホ?
おい!正解を超えるのやめろよ!
違うよ、トイレだよ!「児島だよ!」みたいな感じに言わせるなよ!
「ごめんね、僕のせいで遅れそうになっちゃって。」
「大丈夫だろ、更衣室の場所がわかりませんでしたーって言っておけば初回だし許されるでしょ。」
「そう、かな?」
「大丈夫、大丈夫。もっと楽観的に考えよ。」
「あの、今言うことじゃないと思うんだけどいいかな?」
「うん。」
「恥ずかしいんだけど、まだ僕友達がいないんだよね。」
「え?女子たかってるじゃん。」
「向こうからの会話ばっかりで自分から話しにいけてないから…」
「ふむ。」
「だからぼ、僕の友達になってくれる?」
「あぁ、いいよ。」
「軽!」
「こんなもんだよ。」
「うん、ありがとう!」
あらまあ、素敵な笑顔じゃない。
惚れてまうやろ。
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛
「いこうか、グラウンドだっけ?」
「うん!何やるんだろうね!」
「何か急にテンション爆上げだな。」
「え、いや、その、うん、嬉しかったから…」
「お、おう。」
こんな真っ直ぐ言われたら何も返せねえよ。男でもな。
いや、遅れるやないか。
「い、い、いいいこうか。」
「うん?」
そして体育が始まる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
体育の種目ドッジにしようと思うんですけどドッジの様子書いて欲しいですか?主人公カッコ悪いですけど。
コメントで教えてください。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます