疲れ切って、心がささくれだった人たちに読んで欲しい名作です。北海道の厳しい大地に住む耕平と、辛い現実を前に思い切った旅に出た千波のピュアで、甘くて、優しい恋物語。ああ、恋っていいな。そう思わせてくれるお話です。(第二章冒頭まででのレビューです)