第2話 「まるみ」が思う生と死について

宗教の話はここでは避けた方が良いと思うけど、話の内容から

ほんの少しだけ宗教の話をする。

宗教は海外や日本で色々と異なったりする。

日本でも「宗教」という物が存在して「同じ信仰心」を持った人が集まっている。

私はーとかここで私の宗教観に対しては書かないけど、私の考えというか、色々とごちゃごちゃとあるので、とりあえず大雑把に「日本の神はイッツアスモールワールド」

ごめん、一瞬だけ意識どっかに飛んだ。

まぁ単純に神は沢山存在してても、一個でも、そんなもの存在してないと思ってても、それは宗教が違えば、信仰心も違う訳で、それを信仰してる人からみたら、別の信仰心を持つ人は「おまえ何それ、おかしいよ」ってなるわけで、今ここでその事に対して色々書くことはしたくなくて、私が言いたいのは、日本の神様は一杯いるね、っていうのが私としては面白いと思っていて、広い心で捉えられたら良いねって思う。

人が個性を持って生まれてくるのと同時に、そういうのも沢山の考えがあるよねってこれを読む人は思って欲しい。

まずここは私の考えやらごちゃごちゃを吐き出す所だから。


生と死について。

実際親戚が亡くなっただの生きていれば誰だってそういう経験をしてくると思う。

同時に生まれてきた命に出会う人も。

私は末っ子として生まれて、現在、子供も産んでないけど、誰かの赤ちゃんとか、会ったことがある。

例えば、兄弟がいて弟や妹がいる人とかも存在してて。

そんな事は経験してないと思う人がいれば、例えば動物だって良い、命に出会うってそういう事を経験している人が沢山いると思う。

さらに、これはゲームの世界なんだけど、海外が発表したゲームで遊んだりしてる人がいて、その人が例えば「ゾンビゲーム」をプレイしていたとして、たまに「あれは俺の家族だった」とか「私の恋人だったの」とか言うキャラが出てきたりする。

いわゆる「エキストラ」の方々の存在である。

ストーリーというよりサブクエストレベルの方々だが、無視することも出来るし、そのサブクエをしっかりやったりする人もいる。

また、違うゲームで、同じくジャンルは「ゾンビゲーム」でメインキャラの人達がいる。

サブとは違い、ちょこちょこ登場したりストーリーに関わってきたりする人物だ。

私も物語が好きという理由で、よくゲームをやっている夫の横でストーリーを見ているが、感情移入してしまうキャラとか、好きなキャラが出来たりする。

例えば「なにこいつ!」というキャラが私の心に現れたり、「このキャラ素敵!好みだわ!」ってなったり。

そうしながら、自分もこのキャラみたいなキャラみたいになりたいとか、コスプレを検索したりとか、絵を漁ったりとか、オタクと言われる行動を少しだけしてみたり。

とにかく、キャラが魅力的なのだ。

実に素晴らしい事だと思う。

物語が面白ければ、尚更そのゲームが好きになったり、もちろんゲームである以上ゲームとしての面白さも必要になってくる。


私が伝えたいのは生と死なので、ゲームの事を語りたいのではないので、それはその、語りたい人は他で思う存分語ってくれたら良いと思う。


それで、実際、キャラが死んだりする。

人は悲しくなる。

たとえゲーム内のキャラだったとしても。

ゲームやってて、操作しているキャラがゲームオーバーになって、キーッとヒステリックになる事では無くて、ゲームのストーリーの中でキャラが死ぬシーン。

あれはそのキャラが好きな人にとっては、とっても悲しいシーンである。

なんのゲームとは書かないが、実際とあるゲームで、人々に愛されていたキャラが死んだゲームがあり、反響を呼んだ。

それで、あのキャラ許せない!と思う人は沢山いただろう。

でも、裏側ではそのキャラの物語があって、そのキャラだって「理由」というのもが存在したのである。

その誰もが愛するキャラを憎む理由があったのだ。

悲しい事だが。

それでも忘れて欲しくないのは、その憎いキャラにも「愛する人」はいた訳で、その愛する人が死に、憎んだり恨んでしまっただけである。


今は一つのゲームに影響された私の考えだが、私は「アーテル国に住む者達のドキュメント」という作品を書いていて、夫に言われた言葉を使わせてもらうとすると「光あれば闇がある」という事を皆に伝わればと思っている。

ゲーム内のキャラではあるのだが、生きている人間と同じく「光あれば闇がある」と思えてくる。

そう考えると、敵側、味方側、様々な思いが交差するので、また面白さが増してくる。

そう考えると、なるほど、新しい価値観が産まれてくる。


では、最終章へ向かおう

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