直感と直観どっちがどっち?
あかな
どっちがどっち?
そもそも『直感』は見たり聞いたりした覚えがありますが、『直観』は全く無い。
お題として見た瞬間『直観?直感でなく?』
『なんだこりゃ?』って感じだった。
検索をかけて多少どういうモノか知ったけれど、それでも理解したとは言えない。
専門家?研究者のうちでも意見がずいぶん違う様だった。
ならば好き勝手を言っても問題あるまいと
思いきる事にしました。
まず直観の説明を読んで頭に浮かんだのは
『職人』と『スポーツ選手』。
因みに『職人』の方は(自分の頭の中では)『工芸品』を造ってる人々です。
『美術品』『実用品』問わず
『手を道具として物を造る人』。
何故この組み合わせなのか?
知識や経験がモノを言う職業だと思うから。
(自分基準)
直観の発現にはそれらが重要だとあったからです。
脇道にそれる話ですが。
以前、職人さんに個人注文を出したことがあります。
欲しい形が決まっていて、ありそうな店をまわってみたけれど見つからなくて。
そんな時、東武池袋の工芸展に行き合い
『いっそ注文してしまうか』と。
しかし問題は
『いくらかかるか(予算)』。
アタリをつけた職人さんに訊ねると、
想像よりはお安く済むとの事だったので
すぐ注文。
そのご縁で今でも時々音信しています。
さて本題。
スポーツ選手の方とはご縁がありません。
なので想像による部分もままあります。
選手の人は『勝つ為に』
職人さんは『造る為に』
切磋琢磨しています。
しかし最初は誰でも素人。
直観は無いでしょう。
この時出てくるとしたら直感の方。
知識も経験も無い状態で
勝つ為の答え、良品を造る為の動きが出来る。
……この場合『直感』として表していたモノは『才能』と言う方が判りやすい。
直感は本能の働きだと改めて検索したら出てきました。
たまごが先かニワトリが先かの話で言えば
たまごからヒヨコの頃に現れるモノなんですね。
続けていくなかで負けたり、不良品が出来てしまったり。
そうして経験と知識とが蓄積し、
いよいよ直観が現れてくる。
直観はヒヨコが若鳥になるなかで
育ち、培われていくモノ。
若鳥になる事とはどんな事か?
選手であればベンチ入り、あるいはレギュラーに抜擢される事。
職人であれば……作品に値段をつけて販売出来るようになる事でしょうか。
一度使えるようになった直観は、
本人の努力、向上心等でより一層研ぎ澄まされ、あるいは深まり、勝利への道標や
優れた作品を造る指標と成ってくれるでしょう。
この流れのなかで取り上げるべき点は
たまごからヒヨコの頃。
直観が逆立ちしても出てこない時、若鳥になれるかどうかは、経験と知識を分けてくれる人がいるかどうかにかかっている。
そしてそこが『直感』と『直観』の違い。
直感は分けたり教えたり、伝える事が出来ない。『才能』はそういうモノだから。
直観は、それを支える知識や経験は、人から人へ受け渡す事が出来る。『技術』とも表現出来るモノだから。
選手も職人さんも、日々、競技や作品と向き合って、常に直観を磨いている……
そうしなければ勝てない。
良い物は造れない。
直観。
知らなかった言葉を知り考える事が、知っている言葉の新しい捉え方に繋がった。
これからはもっと語彙を増やしていこう。
『たまごが先かニワトリが先か』
たまに耳にする言葉ですが。
直感と直観にも当てはまるかな?
直感と直観どっちがどっち? あかな @koubai_1024
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