工場で量産されて利用される上質な商品たち。
でも息子は直観的に理解できて、国家以上に価値があるものはないと考えているのに、息子のためも自然と考えている。
人間性を奪われた世界で、人間らしい本能。深いですね(´- `*)
作者からの返信
コメント有難うございます。
上層部の人達は、自分達の国家の歪さをちゃんと理解しているので、スパイ活動に派遣する人間が、外国の文化に触れれば、自分達の国家がいかに歪んでいるかを知り、それまでの忠誠心が逆転して憎悪の対象になる事まで計算しています。外国に居て、忠誠の枷が外れれば、そのスパイを縛るモノは何もなくなるのですから、亡命しますよね。
隊長は、境界線で暮らし、拉致してきた外国人の反応を見て、本来の家族の在り方というのを学習し、本能の部分では、その反応を羨ましく思っていたのでしょう。そこに投入された実子というカンフル剤。
家族の愛を分断しておきながら、必要に応じてその感情を目覚めさせて利用する。酷い世界だ。(;^_^A
お星様。有難うございます。
すごい回を追うごとに世界観が広がってますね。非人間的な世界で人間的な感情を利用する。そら恐ろしいです。
作者からの返信
コメント有難うございます。
なんとなくの思いつきをでっちあげで、世界が固まってきています。
役に立つレッテルを貼られると、骨の髄までしゃぶりつくされる。本当に怖い世界です。
お星様。有難うございます。