03.06.4Person
「そうやって見られてると落ち着かねえなぁ……」
初恋の相手を前にして、自らは既に半裸の状態。後はこのまま流れに身を任せて……、とは行かないようだ。嵐に負けずにやってきたからと、二人でさせて貰えることにはなったのだが、だからといって
「直ぐに慣れる。どうせ最後は全員」
「そ、そうか……。
漸く思いが叶うのだ、ここで引くわけにはいかない。覚悟を決めて
ちなみに、灯りを消してくれるなどという気遣いは二人にはない。
◆♀(→_→)◆ ❤♂♀❤ ◆(←_←)♀◆
「はぁ、はぁ、
6年越しの想いが叶い、うっすらと涙を浮かべる
「ねえ、いつもより長くなかったですか?」
「
「ゆるくないっ! ゆるくなかったよなっ、
「勿論だよ、これで何回目だと思ってる? ちょっと根本も痛くなってきてるしそんなには無理なんだって」
「えっ、じゃあ私とは……」
「ま、まだ大丈夫かな」
そんな顔されたら無理だなんて言えないよ……
そうなると
「よかった~、私も長くしてくれるんですよね」
「うん……、ちょっと休憩が必要だけどね」
「わかりました♪」
えっと……、休憩は……
「そういえば
「……」
「言ってきてないんだ。探してるんじゃない? 台風も来てるしさ」
「そうだな。連絡しとこうかな……」
一旦
“さがさないで”
「それだと家出したみたいだけど」
「そうだな……」
しかし、
『
「あー、男んとこにいるから心配しないでくれ。迎えもいらない」
『男って、誰なの? (貸しなさい、母さん) ちょっと、あなた……。
電話先で母から父へと代わり、その途端、
「いいの? お父さん」
「あんな奴どうだっていい。連絡もしたし、これでこっちにいられるな♪」
あんなやり取りで十分かどうかは定かではないが、嵐の中を探し回るという心配だけは無くなっただろう。そもそも
「
「進学したにはしたんだけどさ、
名前書ければ合格できるって噂の……
「あんなとこ卒業してもどうにもならないし、辞めちまおっかな。そしたらずっとこっちに居られるし」
「そろそろ交代です、
「
「嫌ですか? でも同じ歳ですよね。私も
「そうだな。同じ嫁だもんな、
「ええ。で、どいてくれないのですか?」
「そうだな……」
名残惜しそうに
「うお~、そんなことするのか! 後であたいにもしてくれるか、
「ちょっと、静かにして下さい。集中できないじゃないですか」
「……わるかった。つい興奮しちまって」
◆♀(→_→)◆ ❤♂♀❤ ◆(←_←)♀◆
「やっと終わった。漸く
「もう喋ってもいいんだよな。人がしてるの見てるのって変な気持ちだな。あたいもあんな風になってたのか……。それに見てるとしたくなってきちまうもんだな……」
「次は
「わかってるって」
「な、なんだそれ……、そんなのもありなのか?」
「ふん、アンダー65のG。余裕」
「Gなのかよ……」
「な、なんですか」
「AAか……」
「人が気にしてる事をっ、
「70のDだ」
「D……、
甘えるように
「
「わかってますけど、少しぐらいいいじゃないですか」
「よくない。
「……わかりましたよ。早く始めてください。準備できてますよ」
◆♀(→_→)◆ ❤♂♀❤ ◆(←_←)♀◆
「よっし、あたいの出番だ!」
「あたいにもそれやらせてくれって」
「二人共、今日は無理なんじゃないかな。根本が痛いよ」
「そんなこと言うなよ……、
「そうですよ、そういう約束なんですから」
◆◆◆◆◆ ❤♀♂♀♀❤ ◆◆◆◆◆
……
……
……
嫁が増える事は嬉しいことなのだが、体がもつかどうか心配な
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