第13話

 大夢は自売りの手続きを説明している最中、歩夢に対し妙な違和感を感じていた。

 〈歩夢、確か今22歳の筈だよな?何で、こいつはこんなに見た目が幼いんだ!〉

 そう、大夢の目の前に居る歩夢は高校生の様に幼く見えた。


 まるで、あのバイクの事故から時が止まっているかの様に…

 

 

 

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