第25話 マリア先生のいらだち!

マリア先生「キッ今日は、また皆んなでリザレクションの授業をおこないます!リザレクション出来た人から、プリアレボリューションを習ってもらいます!杖は持って来ていますね!」


川田「私の股間にはさんだ杖が、トルネードしているぞ!ハッハッハ!!」


マリア先生「そこ!リザレクション出来たからって、舞い上がってんじゃないわよ!バカ野郎が!」


川田「眞白ちゃんなぐさめてー。」


眞白「お父さんにでも、なぐさめてもらっとけ!このブリーフ短パングラサンクソ野郎が!」


マリア先生「そこ!うるさい!また眞白ちゃんね!もう名前覚えたからね!」


眞白(うわ、うっぜぇ。目付けられた。)


マリア先生「眞白ちゃん、ココにあるダイヤモンドを魔法で、割ってみなさい!」


眞白「くそめんどくせぇなぁ。」


マリア先生「ふん!あなたに出来るかしら!?」


眞白は杖を構え、呪文を唱えた!


眞白「十字架、吸血鬼武装、ブラッディちゃん、血を集中させて!!プリアレボリューション!!」


ピキピキ パリン


ダイヤモンドは真っ二つにわれた!


ピキピキ パリン


隣でやっていた王子も、真っ二つにわれた!


時雨「さすが、結界師の二人は違うねー!」


マリア先生「くっ、成功だわ。」


眞白「プリアレボリューション取得で、おっけーって事で、良いですよね?」


王子「俺も、良いですよね?」


マリア先生「いっ良いわよ。あなた達は、高校で何を習ってるの?!こんなに、ホイホイ出来る技じゃないんだからね!雷門高校の生徒はおかしいわ!!」


眞白(おかしいのは、お前の頭だよ。)


綾杉「眞白ちゃん、リザレクションって、どうやってやるの?」


眞白「綾杉君のブックの能力で、出来るはずだよ?おへそに力を入れて技を押し出す様に、唱えてみて!」


綾杉「ブック!ハァァァァァ!リザレクション!」


赤い薔薇が咲いた!


眞白「出来た出来た!やったね綾杉君!」


綾杉「眞白ちゃん大好きだよ、ありがとう!」


眞白「もう、綾杉君ってばー!」


マリア先生「そこ!関係ない話しない!」


眞白「はいはーい。」


マリア先生「もっと、マトモに授業受ける気のある人は、いないのかしら。」


川田が股間に杖をはさんで、遊んでいた!


川田「リザレクション!リザレクション!リザレクション!はーなが咲いたーはーなが咲いたー!こーかーんーからー!」


川田は、色とりどりの花を咲かせた!


マリア先生「あなたも、黙ってなさい!!」


こうして、魔法使いの授業は、終わっていった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る