第17話 道明寺 王子


5月8日 道明寺 王子の誕生日!


零和「王子君、誕生日おめでとう!!王子君の好きなヒプマイのダイス君推しだったよね!ダイス君のラバーストラップあげるね!」


王子「零和君、ありがとう!誰も誕生日覚えてないと、思ってた(笑)。」


終夜「王子君、誕生日だったの!?教えといてよー!時雨と誕生日近かったんだね!何も無くてごめんね。誕生日おめでとう!!」


時雨「イツメン以外の誕生日って、そーいや知らなかったね。ごめんね王子君、誕生日おめでとう!王子君ヒプマイ好きだったんだね!俺もヒプマイ好きだよ!俺は乱数君推しだよ!ヒプマイ仲間じゃん!」


花音「私も知らなかった!ごめんね。誕生日おめでとう!!」


綾杉「王子君、誕生日おめでとう!!何も用意出来てなくてごめんね。」


眞白「俺も知らなかった!ごめんね。誕生日おめでとう!!」


川田「私は、誕生日覚えていたよ!私お気に入りのブリーフを、あげよう!」


王子「あっ、ありがとう。」


王子の表情が変わった。


王子(んーー、いらねーなー。。。)


アリス「お誕生日だったんだ!言ってよー!教えといてくれれば、まな板もボインも準備してたろうに!」


眞白、花音「あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」


アリス「じぐれぐーん、二人がおぞっでぐるよー!!」


時雨「アリスちゃん、静かにしてようね!」


アリス「はい、隊長!!」


神沢「私、王子君に渡したかった物があるのよ!」


王子「ん?なんだい?」


神沢「結ちゃんが、王子君に渡したいって、星クズの入った小瓶なの!幸せになる小瓶を、あげたいけど、あげる時がないって言われてて、あの最後の戦いの時に、渡されてたの!はい、これ!」


王子「ゆ、い、ちゃん。。。」


王子の目から涙が一粒落ちた。


王子「ありがとう。神沢さん。大切にするよ。」


終夜「王子君、泣いてるの!?」


王子「なっ、泣いてないよ!」


王子は結の事が忘れられなかったぶん、とても嬉しかった!


こうして、王子の誕生日は終わった。

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