第8話 剣術師への道
榊原 任(さかきばら じん)先生。
剣術師のエリートである。
任先生「今回の授業は、みんなに剣術を学んでもらう。剣術師とは、一言で語れない!心、技、体を学んでもらう。自分の能力をこの剣に込めて、剣術師への道を作るのだ。ここで剣術を使える者は誰だ?」
川田、零和、龍が、手をあげた!
任先生「三人か。残りのクラスメイトにも、剣術を学んでもらうからな。精神のバランスを鍛える事にも、繋がっていくからな!全員に、霊剣を渡す。これを使って、剣術の練習をしてもらう!」
霊力の入った剣を全員に配った。
任先生「この霊剣は、その人の能力によって、色が変わる!赤、青、黄色のうちのどれかになれば、強い剣術師に近付ける!」
川田、零和、龍は赤く光った!
任先生「そこの三人は、もう一段階上の授業を受けてもらう!それ以外のやつは、さっき言った三原色になるまで、能力をコントロール出来るようにしなさい!」
時雨「霊力をコントロール、か。俺の霊力がかたよってるのは、俺も分かっている。パラメータにすると、霊力に振り切ってるんだよな。」
花音「時雨、ちょっと時雨に相談があるんだけど。。。」
時雨「どうした花音?」
花音「私の能力がさぁ、戦闘に向いてないのも、自分でも分かっているのよね。この授業も、私には荷が重いよ正直。」
時雨「花音らしくないなぁ!この専門学校に入れただけでも凄いんだから!花音は元気いっぱいのスポーツ少女でしょ?!悩むのは、もっと授業を練習してからでも、遅くないんやない?俺だって、まだまだ修行が必要なのは自分でも分かっているから!一緒に頑張ろうぜ!」
花音「時雨に相談して良かった!なんか元気出てきた!!うん、修行頑張る!ありがとうね!!」
時雨「おうよ!」
花音は、元気を取り戻した!
時雨(あーは言ったものの、花音が能力で悩むのもわかるよ。正直、専門学校でやって行けるかも不安なんだよなぁ。大丈夫かなぁ花音。。。)
こうして、剣術の授業は続いたのであった!
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