中学編 第8話 谷川斎②

 走る。走る。黒い霧のせいで前が見えない中全力で走る。ここはゴミ箱のすぐ近くで、きっとすぐそこに仲間も敵もいるはずなのに全く見えない。聞こえない。ただただ自分の駆ける音と足元に微かに見える臓器が広がっているだけだった。


「わっ!」


 ブチッ


 臓器か液体か、足元を取られ勢い余ってドサッと尻もちを着いた。体を支えようとした右手がそこに転がっていた...心臓を、押しつぶす。


「おぇ...。」


 柔らかい。柔らかすぎる。溢れ出る黒い液体を手で感じながら、俺はまるで腐っているようだと思った。


「っ!?」


 突如鼻と口を押さえられた。強い力で後ろに引っ張られ、尻が地面に着いたままで数メートル後退した。押さえていた手が離れると、そこには霧のない澄んだ空気が満ちていた。


「未...」

「ばか、むやみに走り回るんじゃない!」


 振り向くと険しい顔をした未来がいた。更に後ろには青い顔の秀と蹲っている阿部加奈子の姿が見える。良かった、2人は無事か。ほっとしたところに、未来の【蒸散】でできた水が、俺の至る所についている黒い液体を流していく。


「空気だけじゃない、この液もできるだけ触らない方がいい。」

「ああ...悪い。少し解剖させてもらってた。」

「そう...。どうだった?」


 今俺たちがいるこの空間は多分未来が【光合成】で空気の入れ替えをしてくれているのだろう。息ができるのがありがたい。


「全部、黒かった。他に何かあるべきなのに、出てくるのは全部黒い液体だった。」


 未来が黙って何回か顔を上下に振った。


「私が来た時、1人、死ぬ直前だった。」


 その瞬間を目の当たりにした未来が経緯を話してくれた。この黒い霧を吸い込んで苦しみだし、水風船みたいに体が破裂した。細かくなりすぎてもうどれが誰のものかわからないと。


「隆が言う全部黒かったって話と合わせるなら、体の中に隅々までこの空気を吸い込んだら死ぬってことか。」

「そういう事だな。2人は大丈夫か?」


 顔色の悪い秀と阿部加奈子に声をかける。


「わたし...隠れてたから。けど秋月君は...。」


 小声で返ってくる声にすぐ状況を把握した。阿部は相手の考えていることを認識できるようにすることしか出来ないから、隠れながらサポートに回っていた。でも秀は前線で戦っていて霧を吸い込んで今危ない状況という事だ。


「僕は...相沢さんの...アドバイスのお陰で体を保ててるぐらい...。多分そう...永くはないよ。」


 そう話す秀は体の至る所に自身の能力である氷を貼り付けている。冷やして血管を収縮させることで血流を抑えて全身に回らないようにしているのだろう、だが確かにこれは一時しのぎでしかない。


「未来、体内に入ってる分の【光合成】はできないのか。」

「試したんだけど...上手くいかなかった。既に汚染されつつあるんだと思う。」

「そうか...。死人は。」

「倒した、というか、この霧を出して消滅したらしい。」


 悪あがきをしたってことか...。状況は最悪だ。どうすれば体内に浸透したものを出せるだろう。どうすれば秀が死なずに済むだろう。





「隆。」


 考え込む俺を未来が呼んだ。


「谷川君、一緒じゃないの?」

「斎...はこの霧が危ないと思ってマテリアルに...。」

「ここまでの道の霧退けるから連れてきて。」


【光合成】の範囲を広げる為に未来が体の周りからマテリアルに向けて自身と同じぐらいの背丈の木を生やす。その木が息を吸うようにすぅーっと音を鳴らして周りの黒い霧を吸い取っていく。


「斎を?なんで?」

「谷川君が、キューブの創設者だから。」


 未来が答えると共に木の葉の部分から綺麗になった空気が排出された。徐々に澄んだ空気の道になって行く。


「気付いてたのか。」

「気付いてたっていうか...多分、昨日の朝の時点で言ってくれるつもりだったんだと思う。そうでなくても言葉の節々から何となく想像は着いたと思うけどね。」


 マテリアルまでの道が完全にできた。しかも通る場所は足元に何も落ちていないところで、そこ以外の周りに落ちているものは容易に目視できないように霧の量を濃くしている。

 ...流石だ。この子は、皆ができないことをいとも簡単にやってのけてしまう。きっとキューブが植物主体じゃなくてもこれぐらいどうにかしてしまったんだろうなと、そう思わせる。


「だからもしかしたら何か打開策を思いついてくれるかもしれない。私はここから離れられないから、お願い。」


 ああ...かっこいいなぁ。


 わかったと短く返事をして、斎のいる場所までまた全力で走る。


 もし、あの電話を聞いて俺が先に動いて先にここに来たとしても、こんな風に出来ただろうか?昨日だって人が死んだ。今日も死んだ、どっちも目の前で。普通正気でいられるだろうか。残った2人を生かす為にどこまで最善を尽くせるだろう?


「――?」


 いつだって同じように、同じに育って修行して戦って、一心同体だったのにいつからこんなに違ってきた?

 だって俺だったらもしかしたら全員死んでたかもしれない。秀も、阿部も、後から来た俺も...


「――、――。」


 もし、未来が転校してくるのが明日だったら?まだ未来がマダーじゃなかったら?


「―――――――!」


 未来を生んでなかったら?もっともっと死者が


 パァンッ!


「...?」


 破裂、音?何で?どこで?誰?俺?しんだ?

 オレ、シンダ?


「土屋ってば!!」

「...斎...?」


 左の頬がジンジンする。触ってみると熱を持っている。ああ、引っぱたかれたのか。


「いきなり走ってきて声掛けても無反応じゃ怖いからやめてくれよ!どうした、まだやばいことが他にあったのか!」


 不安そうな顔が下から俺を覗き込む。俺はハッと我に返り、状況を説明すると、斎の顔がみるみる青くなっていった。


「未来が、お前なら何か打開策を思いついてくれるかもしれないって。」

「...期待されてもねえ。」


 斎がはははと笑いながら道なりに走る。笑い声が、いつもの可愛らしい明るい声じゃなかった。




「谷川君。」


 インドア派な斎が久しぶりに全力疾走したせいで、かなり息が上がっていた。しかしそれは気にせず彼は未来の横を通り過ぎ、苦しそうな秀に一目向けてから阿部加奈子の所までスタスタと歩いていった。


「阿部さん...キューブ、見せて。」


 ...?何をしたいんだろう。

 阿部加奈子が不思議そうに右手を差し出す。手のひらには『解』の文字が浮かんでいて、それを斎がじっ...と見つめている。

 更にポケットからひとつサイコロ状の小型の機械を取り出し、ボタンになっているサイコロの目をカチッと押す。すると目の前にすごい量の数字とグラフと文が載ったモニターが数個浮き出た。キューブの研究をする時に使っているものだろうか。

 真ん中にあるモニターを手で下へ下へスライドし、見えているんだろうかと思うぐらい素早く画面を切り替えていく。もう片方の手はまた違うモニターを拡大してザァーっと膨大な数の数値を打ち込んでいく。

 打ち込む音が静かな空間に響いて、俺の緊張が高まっていく気がした。


「.....阿部さん、普段どんな風にキューブ使ってる?」


 全てを終えたらしい斎がひとつのモニターだけを残して他のものを閉じる。元々映っていた俺達には分かりにくかった数字が分かるようにパーセンテージで表示されていた。


「え...どんな風...。心の声を形にしたりとか、知らない国の言葉をわかるようにしたり、鍵開けたり...かな。」

「なるほど...『解』を『解く』って考えてるんだね。あながち間違いではないけど...少しだけ考えを改めてくれるともっと範囲を広げられる。」


 残していたモニターを阿部加奈子が見ている。そこには2つの数字が表示されていた。11%と、89%だ。それを斎が指さしながら話を続ける。


「君の能力は、『解放』。」

「解放...。」

「うん、この数字はオフェンス値とディフェンス値を表示しているんだ。こっちの11%が阿部さんのオフェンス値。ディフェンス値の方が圧倒的に高い阿部さんは、後ろでサポートしてこそ力を発揮できるんだ。多分それは気づいてくれてるね。」


 阿部加奈子が頷く。その傍らで秀がさっきよりも苦しそうな顔になって、息が荒くなってきた。


「俺は、今秀を助けられるのは君だけだと思ってる。だから想像して。『解放』という言葉の中に、サポート役として他にどんな能力が連想されるか。今秀の体の中がどんな状態なのかを。」


 ゆっくりと説明していく斎に焦りは感じられないが、きっと内心は酷く不安だろう。未だに立ち込める黒い霧が、風に煽られて吠える度俺達の不安を仰ぐ。


「秋月君!」


 未来の声が風の音を遮った。秀が未来にもたれ掛かって胸元を苦しそうに押さえて倒れていた。ヤバい、そう思って俺も近くに寄るが何もしてやれない、もどかしい思いが渦巻く。


「阿部..。」


 早く、早く助けて。


 そして一際大きな風音が鳴った時、阿部加奈子がバッと顔を上げた。秀に手を翳し、一声呟いた。


「【解毒】」


 一瞬だった。パンッと風船が割れたような音が5回鳴るからダメだったかと思ったが秀の形は健在で、苦しそうだった息遣いが徐々に整っていった。気が付けば、少し霧を吸い込んで重くなっていた俺の体も解毒され軽くなっていた。





「秀...どうだ。」


 数分してから、斎がこの場に来て初めて秀に心配そうに声をかけた。死にかけたから無理もないが、まだ未来に体を預けたまま少し長く息を吸って吐き、大丈夫と言うように小さく親指を立てる。この場にいる全員がほっと安堵の息を漏らした。

 秀は今はまだ死ぬべきじゃない。良かった、本当に。


「阿部さ...ありがと...。」


 かすれ声ではあるが少し笑って礼を言う秀に阿部加奈子がブンブンと頭を横に振り、何を思ったのか木に頭を打ち付け始めた。


「阿部何してんの!?」


 普段からぼーっとしてて何を考えているのか分からないがもっと訳が分からない。阿部加奈子を羽交い締め状態にしてその場は止めさせたが、上手く抜けられ真っ赤な顔をしながら走り去っていった。あー、なるほどなあ。


「秀モテモテじゃねーか。確かこないだも隣のクラスのやつが」

「やめてよ気持ち悪い...。僕女はダメなんだよ怖いんだって...。」

「未来だって勿論女だぞ。」


 今の状態では全く信憑性の無いその言葉に少し意地悪を言ってみた。だが思っていた反応とは違う反応が返ってきた。


「相沢さんは、なんだろ...懐かしい感じがする。安心する...。」


 .....懐かしい、か。飛び跳ねて逃げるかと思ってたんだけど意外だったな。

 体力の限界が来たのかそのまますー。と寝息を立て始める秀に、未来が【落葉】で作った布団を掛けてくれた。


「ごめんね相沢さん、少しの間でいいからそのままにしててやってもらえる?こんな安心した顔久しぶりだからあんまり動かしてやりたくなくて...。」

「うん、大丈夫。...谷川君ありがとう。私じゃ何も出来なかったから、おかげで助かった。」


 俺は2人が話している方に背を向け、聞き耳を立てながら散らばった残骸をどうしようか考え始めた。ちゃんと家族に返すのは...難しそうだ。


「...本当は相沢さん1人でどうにか出来たんじゃない?」


 え?


「そんなことないよ。買い被りすぎ。」

「そう?そうじゃなくても能力の本質には気付いてたんじゃない?」

「んーん。...ただ昼の感じと、さっきの感じを見てたら勿体ないなあと思っただけで。」

「んーそっか、でもおかげで冷静になれたよ。本当にやばかったら相沢さんがどうにかしてくれるって思ってたから。」


 斎、確信を持ってる。未来1人で秀を助ける事もできた?俺の認識している範囲だとさっきの【光合成】ぐらいしか思いつかないけど...そういう事なのか。だから斎あんまり焦ってなかったのか。


「それなら良かった。...でも、また人が死んだよ。」

「今日は何人いたか分かる?」

「さっきシフト見た感じだと秋月君と...阿部さん?とあと4人いた。電話してた時の破裂音、あの時に3人死んで、私がこっちに来た瞬間に1人死んだ。」

「昨日から立て続けに6人も...。」

「...私...死神みたいだ。」


 ...違う。そんなんじゃない、お前が居たから助かってるやつがいるんだ。この街は毎日死者が出るのが当たり前で...お前が来たからなんてそんな事絶対無いのに。


「.....話しておきたいことがある。周りが死んでいくのは君のせいじゃないってことと...その、理由について。」

「うん?」

「土屋もそのままでいいから聞いててくれ。」


 大分霧が薄れてきていた為、遺体をひとつひとつ火葬していた俺に斎が声をかける。少し目線をやると、抱えていた秀を今は膝枕状態にしている未来がありがとうと言うように手を合わせた。


「昨日したかった事、改めてさせて貰うね。」


 斎が持つサイコロの目の1つを押したと思った。すると突然視界がぐわんとゆがむ。目の前が真っ白になって眩しく暫く目を閉じていると、周りが暗くなってきたのを感じた。


『できた...!ぼくのさいこうけっさく!』


 目を開けてみると目の前には斎によく似た少年がいた。とってもいい笑顔で俺の方を見つめている。


『なまえ...なまえをきめなきゃ!箱...ぼっくす...なんかちがうな。じしょがたしかこの辺にあったはず...。んーと...りっぽうたい...キューブ?キューブ!君はキューブ!こんにちは!』


 ミニ斎が俺を高く持ち上げる。すると俺の体がいきなりふよふよと浮いてその手を離れた。


『あっ待ってどこいくの!』


 ミニ斎が追いかけてくるがそれよりも速く俺は飛んで行き建物を出ていく。

 流されるままいると1軒の家に辿り着いた。少し開いたベランダから侵入し、部屋をうろちょろ嗅ぎ回る。1階にあるリビングに到達した時、俺にとっては懐かしい小さな未来と対面した。途端に俺は展開して未来の腕に絡み付き、使い方を諭すように未来の周りに草花が生えていく。

 ...ああ、本当に、未来が1番最初のマダーだった訳だ。

 そう思った瞬間また目の前が真っ白になった。




「俺だって、まさかキューブがひとりでに使用者を選ぶなんて思わなかったんだ。誰でも扱えると思ってた。でも実際はキューブ自体が人に対する好き嫌いがあって、好きなヤツにはその使用者に1番合う能力を選んで添付。嫌いなヤツにはちゃんと手を貸してくれないし、好きなヤツがいなければまず動きもしない。だから俺はキューブが使用者を選んだとき『好まれた』って言うんだ。」


 全員の意識が元に戻ったようで、リアル斎が補足する。あれは...キューブの記憶、キューブから見た世界だったんだな。


「この後一応何処に向かったか分かるようにGPS機能をつけて、もう1つ同じ様にキューブを作ったけど結果は同じで長谷川さんの元に飛んでいったよ。だから相沢さんと長谷川さんの間に亀裂を生んでしまった。本当にごめん。」


 斎が未来に頭を下げる。首をゆっくり横に振る未来に斎がまだ申し訳なさそうな顔をして再びサイコロの目を押すと文書を映したモニターが浮かぶ。


「それから補佐に秀を付けてずっと研究を重ねてきたけど、8年経っても結果は変わらなかった。どうしたってキューブが相手を選んでしまうか、大抵は使用者を選ばずただの箱型の機械になってしまう。だからこんな記事が出たんだ。」


''現在14歳の彼は今、キューブの改良に努めているという。果たして完成させることができるだろうか。私たちの明日は、彼の手にかかっているのだ。''


「こんな...プレッシャーをかけるみたいな...。」


「そう、酷いでしょ。これを見た政府が研究所に入って来て、俺に言ったんだ。"もう君には任せられない、ここから先は我々の手でこいつを完成させる。"...納得出来るもんか、必死に抵抗したよ。でも相手が悪くて、勢力に負けて作りかけていたキューブは全部押収された。そうしたら僅か3日で完成したと連絡が来たんだ。訳が分からなかった、何年もかけた研究がそんな数日で...出来るわけないんだよ!」


「...嘘なんだろうって僕は言ったんだ、政府に...。でも作られたキューブと...使用者を連れてこられて、認めざるを得なかった...。」


 怒りをあらわにした斎の言葉に次いで秀が起き上がって口を開いた。


「秋月君...起きて大丈夫?」


「うん...寝てたみたいだね、ごめん、ありがとう。」


 秀が氷を作って溶かし、水分補給をする。


「だけどやっぱり僕らはおかしいと思って、その作っていく様子を見させてもらったんだ。そしたら...。」


「飛んでいくキューブはそのまま放置、その場に残るただの機械なら政府がマダーになりたいと願う者に添付。...彼らが作ったキューブっていうのは、ただ能力を人間が使えるようにしたものだった。それじゃあキューブの力を100%発揮するなんて出来ない、そう言ったよ。それでもこうしないとマダーは増えない、私たちは死んでいくだけだと、いつまで見殺しにする気だと...言われた。」


「...政府は2人の反対を押し切ってその新しいキューブでマダーを大量生産したってこと?」


「そういう事。これを見てくれたらわかると思うよ。」


 秀が斎のサイコロの目を何回か押すと、グラフが幾つか現れる。


「去年までのマダーの死数と、今年の死数。こっちのグラフが去年までのマダーの数と今年増えたマダーの数。...もう、見たくない数値でしょう。」


 増えた分だけ死んでいるじゃないか...。これが、選ばれていない者の末路か。


「こんな事...許されないよ。」

「そうだよ、許しちゃいけない。」

「だけどこうでもしないと東京は回らない。だから1日でも早くキューブを改良しないといけないんだ。全員が死んでしまう前にね。」


 斎が、何だか自分に言い聞かせたように話を締めた。4人全員が沈黙し、その場に佇む。俺も少し考えたが、すぐ後ろに向き直して火葬の続きをする。


「...手伝う。」


 未来が太めの枝を俺に差し出す。その先に火を灯すと俺の範囲外の所にある遺体へ火をつけに行ってくれた。


「僕と土屋の相性は悪そう。低温火傷とかじゃ燃えないよね。」

「あーそれはちょっと厳しいかもな。」

「相沢さんの木の枝貰おうっと。」


 そう言って近くに落ちている木の枝に火を貰って秀も去っていく。


「斎...無理しなくていいぞ、俺ですら吐きそうだから。こんなの見る機会無いしキツいだろ。」

「...戒めだよ。」


 そう眉間にシワを寄せながら同じ様に火を求める斎に、俺は強い信念を感じた。枝に火をつけてやると、1番近くにあるそれにゆっくりと焚きつけ、吐きそうな声を漏らしながら合掌した。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る