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  • 出た! 畢竟!

    宮澤賢治以外ではなかなかお目にかかれない単語ですよね。

    文字列をワインに見立てたところがおもしろくて好きです。
    私の目の魚は「畢竟」だけで満足しているので、飼いやすいです(笑)。

    この魚に安良巻さんの文章をおすすめしたいですね。本当に、芳しい物語だと思います。

    作者からの返信

    崇期様、ありがとうございます。

    「畢竟」に食いつかれる方、もとい魚、は初めてですが、私もこの言葉、好きです。字の見た目が美しい気がします。

    堂々巡りを戯画化したようなネタでしたが、芳しいと言って頂けて嬉しい限りです。
    私の魚はと言うと、金子広路重の絵でかなり腹を満たし、かつその味に魅せられたらしく、その後も列ねられた影法師や不器用な器物群等々へと私を引っ張ってやみません。